例: 構成の除外、代替変数、ジョブのスケジュール

ユース・ケース:

  • ユーザーは、シナリオ: 実績、年: FY21、期間: P12のデータをシナリオ: 実績、年: FY22、期間: P12にコピーする必要があります
  • ユーザーは構成データをコピーする必要はありません。
  • ユーザーは勘定科目: NIBTとエンティティ: Region 1のデータのみをコピーする必要があります
  • ユーザーはコピー・タスクを定期的に(毎月、四半期ごと、毎年など)実行する必要があります。

アクション:

  1. 次の年の2つの代替変数を作成します:
    • 現在の年: FY21
    • 翌年: FY22
  2. データのコピー・タスクを作成します。
  3. 「構成データの除外」チェック・ボックスを選択します。
  4. ソースおよびターゲットのシナリオ、年、期間を入力します。「年」では、作成した代替変数を入力できます: 「ソース年」: 「現在の年」「ターゲット年」: 「翌年」
  5. 「勘定科目」フィルタを選択し、勘定科目名「NIBT」を入力します。
  6. 「エンティティ」フィルタを選択し、エンティティ名「Region 1」を入力します。
  7. 「ジョブとして保存」をクリックします。ジョブの名前説明を指定し、「保存」を選択します。
  8. ジョブが保存された後、「ジョブのスケジュール」画面に移動して、使用可能なリストから「データのコピー」を選択します。
  9. 次に、開始日時、終了日時および繰返し頻度を指定して保存したデータのコピー・ジョブをスケジュールできます。
  10. スケジュールされたジョブは、指定された日時に指定された一定間隔で実行されます。
  11. これで、翌年同じデータをFY22からFY23にコピーするときに、「代替変数」ページに移動して、現在の年: FY22および翌年: FY23の値を更新できます。
  12. スケジュールされたジョブが次回実行されるとき、更新された代替変数値が使用されます。