アーティファクトとデータ・アクセスの管理

サービス管理者は、次のアプリケーション要素のセキュリティを構成できます。

  • フォーム

  • タスク・リスト

  • Financial Reportingのレポート

  • ディメンション

  • 統合

    • Oracle Smart View for Office

    • 移行

    • データ管理

    • Oracle Hyperion Financial Close Management

システム管理者またはパワー・ユーザーの役割が割り当てられているユーザーは、次の権限が明示的に割り当てられていない場合もデータ管理にアクセスできます。

  • 統合の実行
  • ドリル・スルー
  • 統合の作成

参照者またはユーザーの役割が割り当てられているユーザーは、次の権限が明示的に割り当てられている場合に、データ管理の「ワークフロー」および「設定」タブにアクセスできます。

  • 統合の実行
  • ドリル・スルー
  • 統合の作成

次の表に、各役割の機能を示します。

表4-3 役割ごとの機能

機能 参照者 ユーザー パワー・ユーザー サービス管理者
フォームを介したデータの表示 はい はい はい はい
データ分析ツールを介したデータの表示(FR、フォーム、Smart View、アド・ホック・グリッド) はい はい はい はい
フォームを介したデータの入力   はい はい はい
FDMEEを介したデータのロード     はい はい
承認のためのデータの送信   はい はい はい
ソース・システムへのドリル・スルー はい はい はい はい
データの連結   はい はい はい
フォームの作成と管理     はい はい
Smart Viewワークシートの作成   はい はい はい
プロセス・コントロール・ユニットに対する承認プロセスの作成と開始   はい はい はい
プロセス・コントロール承認ユニットに対するアクションの実行   はい はい はい
アプリケーションのすべての機能アクティビティの実行(ユーザー役割の作成と割当てを除く)       はい
ディメンション管理       はい
メンバー式の管理       はい