アーティファクトへのユーザー・アクセス権の割当て

管理者は、フォーム、タスク・リスト、Financial Reportingレポートなどのアーティファクトにセキュリティを割り当てます。次のアクセス権を割り当てることができます。

  • 変更

  • 読取り

  • なし

たとえば、フォームを表示するには、読取りアクセス権のみが必要です。変更アクセス権は、ユーザーに、フォームを変更する権限を付与します(パワー・ユーザーまたは管理者のみ)。

デフォルトのセキュリティ・アクセス権は、どのアーティファクトに対しても「なし」です。

グループを使用して、アプリケーション・アーティファクトにアクセス権限を付与できます。Oracle Fusion Cloud Enterprise Performance Managementでは、次の3つのタイプのグループを認識します:

  • 事前定義: これらのグループは、それぞれの事前定義済役割について自動的に作成されます。すべてのユーザーが事前定義済役割(「パワー・ユーザー」など)に基づいて事前定義済グループに割り当てられます。

  • EPM: これらは、「ツール」「アクセス制御」で作成したグループです。

  • IDCS: これらは、Oracle Cloud Identity Consoleで作成したグループです。「アクセス制御」でそれらを表示し、アプリケーション役割およびEPMグループに割り当てることができます。

詳細は、アクセス制御の管理グループの管理を参照してください。