新規に作成したTAR勘定科目を国内または国外として計算されるように設定できます。国外と国内のエンティティを区別するために、勘定科目ディメンションおよび管轄ディメンションに次のカスタム属性が作成されます。
TAR_Domestic
TAR_Foreign
TRCS_TARF勘定科目階層に新しいメンバーを作成する場合は、次のことに注意してください。
国内地域用に特別に計算する必要がある場合は、作成した勘定科目メンバーにTAR_Domestic UDAを添付する必要があります。
いずれの属性も添付されていない場合、新規に作成されたメンバーは国内および国外の両方のエンティティに適用可能です。
エンティティの連結時に、所属管轄および分類(国内または国外)に基づいて、そのTARF_Accountsの値のみが取得されます。たとえば、国内POVを連結していて、TAR勘定科目が国内として割り当てられていない場合は、連結した後、新しい勘定科目の値はTARフォームに表示されません。
詳細勘定科目を国内または国外として分類するには:
ホーム・ページで「ナビゲータ」をクリックし、「ディメンション」をクリックします。
「ディメンション」タブの「ディメンション」で、「管轄」を選択します。
「TRCS_Total Jurisdiction」で、管轄階層を展開します。次の下に、使用可能な管轄が表示されます。
TRCS_No Jurisdiction (共有)
TRCS_AllNational
TRCS_AllRegional
管轄を国内として設定するには:
選択した階層を展開し、管轄を選択して「編集」をクリックします。
「メンバーの編集」画面で、「属性値」タブを選択します。
「使用可能な属性値」で、TAR管轄分類を展開します。
「TAR_Domestic」を選択して「追加」をクリックし、国内属性を追加します。
「データベースのリフレッシュ」をクリックします。
国内として明示的に設定されていないメンバーは、デフォルトで国外として取り扱われます。
「ディメンション」タブの「ディメンション」で、「勘定科目」を選択します。
「TRCS_OtherTaxAccounts」で、「TRCS_TARFAccounts」まで階層を展開し、新規に作成した勘定科目を選択します。
新規に作成した勘定科目を国内として設定するには:
選択した階層を展開し、勘定科目を選択して「編集」をクリックします。
「メンバーの編集」画面で、「属性値」タブを選択します。
「使用可能な属性値」で、TAR勘定科目分類を展開します。
「TAR_Domestic」を選択して「追加」をクリックし、国内属性を追加します。
「データベースのリフレッシュ」をクリックします。
「ディメンション」タブの「ディメンション」で、「エンティティ」を選択します。
「FCCS_Total Geography」階層を展開します。
「使用可能な属性値」で、TAR管轄を展開します。
オプション: 管轄を国内に設定するには、「TAR_Domestic」を選択します。TAR_Domestic属性が添付されていないメンバーは、自動的に国外として取り扱われます。TAR_Domestic属性が添付されたメンバーがない場合は、国外および国内の両方とみなされます。