アラートで実行できるアクションは、その所有権、ステータス、およびユーザーに割り当てられたセキュリティ権限に応じて変化します。たとえば、情報を要求し、役割とアクセス権に応じてアラートを送信、承認、請求または再割当てすることができます。
次の表に、使用可能なアクションと必要な役割を示します。
表22-2 アラートのアクションと使用可能な役割
アクション | 説明 | 役割 |
---|---|---|
情報の要求 | 担当者が所有者にアラートを返信して、追加情報を要求できます | 担当者 |
アラートの送信 | 所有者または担当者がアラートを送信できます | 所有者、担当者 |
アラートの承認 | 担当者がアラートを承認できます | 承認者 |
アラートの却下 | 担当者がアラートを却下できます | 承認者 |
アラートの請求 | アラートに割り当てられているチーム・メンバーが、そのアラートを請求できます。個人ではなく、チームにアラートの担当者または承認者が割り当てられている場合にのみ実行できます。アラートが別のチーム/グループ・メンバーによって請求された場合でも、請求できます。 | 担当者チーム・メンバー |
アラートのリリース | チーム・メンバーが、現在請求されているアラートをリリースできます | 現在請求されている担当者チーム・メンバー |
再割当て | 管理者が別のユーザーにアラートを再割当てすることができます | 管理者 |
アラートの強制クローズ | 管理者が、現在のアラート・ステータスにかかわらず、ステータスを「クローズ済」に変更できます | 管理者 |
リフレッシュ | 最新のコメント、ステータスなどでアラートを更新します | すべて |
アラートに対してアクションを実行するには:
ホーム・ページで「タスク」をクリックし、左側の「アラート」タブをクリックして「アラート」メイン・ページを開きます。
アラート・リストからアラートを選択して開き、必要な情報が入力されていることを確認します。
「アクション」メニューから使用可能なアクションを選択します。
情報の要求
送信
承認
請求
リリース
再割当
再割当の要求
強制クローズ
リフレッシュ