ダッシュボードには拡張レポート機能が用意されています。ユーザーは、重要なビジネス・データをチャートに表現し、評価して(場合によっては)変更できます。
操作ダッシュボードについて
操作ダッシュボードを使用すると、ビジネス・プロセスの可視性が向上します。
各ダッシュボードには最大4つのビューを表示できます。これには、リスト・ビュー、ピボット・ビューまたはチャート・ビューが含まれます。一度に最大10個のダッシュボードを開くことができます。サービス管理者、または操作ダッシュボード - 管理の役割またはダッシュボード - 管理の役割を付与されているユーザーは、ダッシュボードを作成および編集できます。また、ダッシュボード作成者は、1人以上のユーザー、グループまたはチームに権限を付与することで、ダッシュボードへのアクセスを制御できます。ダッシュボードへのアクセス権を付与されたユーザーは、ダッシュボードを実行してそのデータを表示できます。アクセス権でユーザーに許可されるのは、ダッシュボードの表示のみです。基礎となるデータにまでアクセスが拡張されるわけではありません。したがって、ユーザーには、サービス内での自身のアクセス権に基づいてレコードの表示のみが可能です。
操作ダッシュボードの機能
ダッシュボードでは次の機能が提供されます:
ダッシュボード・レベルで作成されたフィルタは、ダッシュボード内のすべてのビューに適用されます。その後、ビュー・レベルで定義されたフィルタ(ある場合)が適用されます。
Note:
補足データについては、デプロイメント後に属性の計算式の定義を変更すると、操作ダッシュボードおよびグループ化された他のビュー(ピボット・ビュー、チャート・ビューおよびレポート)の結果に影響します。ダッシュボードでは常に、属性について定義された最新の計算式の定義が使用されます。