視点の選択

Tax Reportingアプリケーションでは、データ入力フォームおよび財務レポートは、税金勘定科目ごとに有効な視点(POV)を持つように構成されます。ただし、追加の分析が必要な場合は、ナビゲーション用にカスタマイズされたグリッドを定義できます。また、Oracle Smart View for Officeを使用してデータにアクセスする場合、カスタマイズされたグリッドを定義できます。

視点には次のメンバーが含まれます。

  • シナリオ
  • 期間
  • エンティティ
  • 連結
  • 管轄
  • 複数GAAP
  • 通貨

視点を変更する場合、次の2つのオプションを使用できます。

  • POVオプションを個別に変更
  • 複数のPOVオプションを一度に変更

POVオプションを個別に変更するには:

  1. データ入力フォームまたは財務レポートを選択します。
  2. 表示されているPOVで、シナリオや期間などの選択済オプションをクリックします。
    画面上のPOVの選択
  3. メンバー・セレクタで、異なる年などのPOVの新しいメンバーを選択してから、「OK」をクリックします。
  4. 「実行」「実行」ボタンをクリックしてPOVを再設定します。

複数のPOVオプションを一度に変更するには:

  1. データ入力フォームまたは財務レポートを選択します。
  2. 「メンバーの編集」メンバーの編集アイコンをクリックします。
    POV選択画面
  3. 異なる年などのPOVで変更するメンバーを選択してから、「適用」をクリックしてPOVを再設定します。