フォーム2.0でのグローバル・ツールバーの操作

各フォームの上部にあるアイコンおよびメニューを使用すると、指示を表示することや、次のアクションをそのフォームに対して実行することができます:

Table 5-4 フォームのグローバル・ツールバー

オブジェクト 説明
指示アイコン

指示: フォームに指示が追加されている場合に、その指示が表示されます。

「リフレッシュ」アイコン

リフレッシュ: フォーム上のデータを更新します。

「検索」アイコン

検索: キーワードを「検索」ボックスに入力してから「前」または「次」の矢印をクリックして、そのフォーム内のデータを見つけます。

プロパティ・パネル・アイコン

プロパティ・パネル: フォームに対する特定の情報、たとえばデータ検証のメッセージが表示されます。

アド・ホック・フォームの場合は、「プロパティ・パネル」を選択すると「一般」「アドホック・ユーザー・オプション」および「レイアウト」のプロパティが表示されます。

Note:

将来は、「プロパティ・パネル」がその他の詳細情報、たとえばセルの書式設定などの表示に使用される予定です。
「アクション」メニュー

次のフォーム・アクションが表示されます:

  • 編集: フォームがフォーム・デザイナで開きます。このフォーム・デザイナは、現在のタブの横の動的タブで開きます。フォームを編集するには、適切な許可が付与されている必要があります。レイアウトに対する変更は、フォーム・デザイナで保存した後に視覚化できます。フォームを編集するときに、「名前を付けて保存」を選択することもでき、選択するとフォームが新しいフォーム名で保存されます。

  • ルールおよびスマート・プッシュ: フォーム内で使用されているルールが表示され、これらを起動できます。

    様々なキューブからのデータを分析します。

    フォーム2.0では、ルールに関して次のように使いやすさが向上しています:

    • 検索機能が含まれています。

    • ルールが実行されるときに、右側のドロワーでプロンプトに入力できます。

    • 複数のルールのプロンプトをステーションに入力して一度に起動できます。

  • 分析: フォームでアド・ホック分析を実行します。

  • 読取り専用セルの理由の表示: セル内のデータを変更できない理由を知ることができます。

  • Smart Viewで開く: Oracle Smart View for Officeでフォームを操作します。Smart View for Officeユーザーズ・ガイド23.100Webアプリケーションからフォームおよびアド・ホック・グリッドを開く方法を参照してください。

  • 新規アド・ホック・グリッド: アド・ホック・グリッドを作成します。

  • ツールバーの表示/非表示: フォームのタイトルの下に表示されるクイック・ツールバーの表示と非表示を切り替えます。
保存

フォーム内のデータを保存します。