マスター除外リストの設定

Oracle Eloqua管理者は、特定のコンタクトがEメールを受信しないようにすることもできます。これは、個々のコンタクトを追加するか、またはフィルタやドメインなどの基準カテゴリを使用して実行できます。マスター除外リストは、コンタクトのEメール登録プリファレンスよりも優先されます。

注意: 除外されたコンタクトがセグメントから除外されず、そのために初期セグメント数に表示されることがあります。ただし、Oracle Eloquaではこのようなマスター除外コンタクトをキャンペーンで処理しません。

重要: マスター除外リストを設定するには顧客管理権限が必要です。

マスター除外リストを設定する手順は、次のとおりです。

  1. 「アセット」 黒い鉛筆で示される「アセット」アイコンのイメージです。 > 「Eメール設定」の順にナビゲートし、「マスター除外」をクリックします。「マスター除外リスト」がオープンします。
  2. 「除外済」をクリックして、除外されたコンタクトの表を展開します(まだ展開されていない場合)。
  3. 「タイプ」列でカテゴリを選択して、1つ以上の除外を設定します。次のいずれかをクリックして、説明されている指示に従います。
    • コンタクト・グループ・メンバー: 「コンタクト・グループの追加」をクリックします。除外リストに追加するコンタクト・グループを検索して選択します。または「すべて表示」をクリックし、除外するすべてのグループの横にあるチェック・ボックスを選択します。右上隅のリストに、選択したグループが追加されます。「OK」「クローズ」の順にクリックします。
    • コンタクトのフィルタ: 「コンタクト・フィルタの追加」をクリックします。除外リストに追加するフィルタを検索して選択します。または「すべて表示」をクリックし、除外に追加する対象の横にあるチェック・ボックスを選択します。「OK」「クローズ」の順にクリックします。

      注意: マスター除外リスト内のコンタクト・フィルタによって、特定のコンタクトのみ除外されます。フィルタは、同じEメール・アドレスを共有可能な他のエンティティ(コンタクトかCDOに関係なく)には適用されません。

    • 個人の検索: 「コンタクトの追加」をクリックします。除外リストに追加するコンタクトを検索して選択(または作成)します。または「すべて表示」をクリックし、除外する対象の横にあるチェック・ボックスを選択します。「OK」「クローズ」の順にクリックします。
    • Eメール受信者: 「Eメールの追加」をクリックします。Eメールを受信したユーザーを除外するために、そのEメールを検索して選択します。または「すべて表示」をクリックし、除外する対象の横にあるチェック・ボックスを選択します。「OK」「クローズ」の順にクリックします。
    • Eメール・グループ・メンバー: 「Eメール・グループの追加」をクリックします。Eメールに登録しているユーザー(ニュースレター登録者など)を除外するために、そのEメール・グループを検索して選択します。または「すべて表示」をクリックし、除外する対象の横にあるチェック・ボックスを選択します。「OK」「クローズ」の順にクリックします。
    • ドメイン: 2つのサンプル・ドメイン名を、除外リストに追加するドメインに置き換えます。Eメール・アドレスにこれらのドメインが含まれるユーザーが除外リストに追加されます。終了したら、「保存してクローズ」をクリックします。
    • カスタム・オブジェクト・メンバー: 「カスタム・オブジェクトの追加」をクリックします。除外リストに追加するカスタム・オブジェクトを検索(または作成)します。または「すべて表示」をクリックし、除外リストに追加する対象の横にあるチェック・ボックスを選択します。「OK」「クローズ」の順にクリックします。
  4. 除外を変更するには、「タイプ」リストでタイプをクリックし、除外対象の横にあるドロップダウン・リストをクリックします。必要に応じて、「リストから削除」または「編集」をクリックします。「OK」「クローズ」の順にクリックします。
  5. 「更新」ボタンをクリックすると、変更後の受信者数合計が更新されます。

関連項目

コンタクト登録ページの管理

セグメントの概要