日付計算の使用

日付アプリケーションの日付計算処理サービスを使用すると、キャンペーンやプログラムで使用できるように、日付演算の結果をコンタクト・レコードに書き込むことができます。2つの日付間の差異を計算して結果をコンタクト・フィールドに割り当てることも、日付に時間間隔を加算して新しい日付をコンタクト・フィールドに割り当てることもできます。

日付計算クラウド・アクション・サービスを使用するには、日付アプリケーションを顧客管理者がインストールしている必要があります。

日付計算を使用する手順は、次のとおりです。

  1. 既存のキャンペーンまたはプログラムをオープンするか、新規に作成します。

  2. 「日付計算」要素を「処理」セクションからキャンバスにドラッグします。
  3. 要素をダブルクリックして構成画面をオープンします。オープンしたウィンドウでは、次のことができます。
    • ステップの名前をよりわかりやすいものに変更します。
    • 要素を構成します。
    • エラーの原因となったコンタクトを別のステップにルーティングするように選択します(詳細は、「キャンペーン・キャンバスの要素」を参照)。
  4. 「編集」アイコンをクリックして、処理を構成します。

    1. 実行する計算に応じて、「新規日付」または「期間」機能を選択します。

      次の値を使用して、日付に時間間隔(年、月、日、時間および分単位)を加算して新しい日付をコンタクト・フィールドに割り当てるには、「新規日付」を使用します。

      • コンタクト・フィールドの整数とコンタクトの日付フィールド
      • 静的整数とコンタクトの日付フィールド
      • コンタクト・フィールドの整数と現在の日付
      • 静的整数と現在の日付

      次の値を使用して、2つの日付間の差異を計算して結果(年、月、日、時間および分単位)をコンタクト・フィールドに割り当てるには、「期間」を使用します。

      • コンタクトの2つの日付フィールド
      • コンタクトの日付フィールドと静的日付
      • コンタクトの日付フィールドと現在の日付
      • 静的日付と現在の日付
    2. 「処理」セクションで、新しく計算された日付で更新するフィールドを選択します。
    3. 「保存」をクリックします。

関連項目

日付アプリケーション

日付基準に基づいたコンタクトのルーティング

日付アプリケーションのインストール

Oracle Eloqua AppCloudアプリケーション