パーソナライズされたコンテンツを表示する場合のアプリケーションの構成

動的コンテンツ・アプリケーションをインストールすると、Eloquaインスタンス内のすべてのユーザーがOracle Content Marketingの動的コンテンツをEメールやランディング・ページに挿入できるようになります。各Eメールまたはランディング・ページでは、キャンバス上にアプリケーションの1つ以上のインスタンスを構成できます。

前提条件

Content MarketingでペルソナとEloquaセグメントがペアになっていること

パーソナライズされたコンテンツを表示するようにアプリケーション・インスタンスを構成する手順は、次のとおりです。

Eメールまたはランディング・ページを作成またはオープンします。
「クラウド・コンテンツ」をクリックして、「クラウド・コンテンツ」メニューをオープンします。このメニューには、使用可能なすべてのコンテンツ・サービスがリストされます。
リストをスクロールするか、検索ボックスで検索して、動的コンテンツサービスを探します。
動的コンテンツサービスをアセット上にドラッグし、目的の表示位置に配置します。
要素をダブルクリックして、アプリケーションを構成します。「Cloud Content Configuration」ウィンドウがオープンします。
1. リストからビジネス・ユニットを選択します。
2. 「Content」タブをクリックし、リストをスクロールするか、検索ボックスまたはフィルタ・オプションを使用して検索して、挿入するコンテンツ・アセットを探します。
3. デフォルトで使用するアセットをクリックします。アセットが青色で強調表示され、チェック・マークが付きます。
4. 「Personalization」タブをクリックして、パーソナライズ・オプションを選択したり、パーソナライズされたコンテンツの表示形式をプレビューします。
  - Personalize: 「Personalize」タブでは、パーソナライズ・オプションを選択できます。
    - Do not Personalize: すべてのコンタクトにデフォルト設定のアセットを表示する場合は、このオプションを選択します。
    - Segment + Persona: フィルタ構成に従ってパーソナライズされたコンテンツ・アセットを表示する場合に選択します。Eloquaセグメント内のコンタクトのうち、Content Marketing内の対応するペルソナにマップされているすべてのコンタクトを対象として、フィルタ構成と一致する最新の承認コンテンツ・アセットが表示されます。
  - Preview: 特定のペルソナに表示されるコンテンツ・アセットの大まかなプレビューを確認する場合にクリックします。ペルソナを選択すると、対応するコンテンツ・アセットのプレビューが表示されます。
5. (オプション)「Design」タブをクリックして、動的コンテンツの表示を変更します。
  Type: コンテンツ・タイプとして次の2つのレイアウト・オプションを使用できます。
  - Full Content: コンテンツ・アセットの本文全体が含まれます。
  - Content Promotion: コンテンツ・アセットが公開される場所へのリンクを含むコンテンツ・アセットの概要が含まれます。
  Body: コンテンツ・アセットの全般的なスタイルを変更する場合にクリックします。これらのオプションを使用して、Eメールまたはランディング・ページ内でのコンテンツ・アセットの表示方法を制御します。
  - Font Size: フォント・サイズを入力します。
  - Font: フォント・タイプを選択します。
  - Color: 16進数の色コードを入力します。
  「Content Promotion」には、次のオプションも用意されています。
  - Width: 必要な本文の幅を入力します。
  - Height: 必要な本文の高さを入力します。
  - Layout: リストされているオプションからコンテンツ・レイアウトを選択します。
  - Character Limit: 文字数を制限する場合に数値を入力します。
  Title: コンテンツ・アセットのタイトルを変更する場合にクリックします。
  - Font Size: フォント・サイズを入力します。
  - Font: フォント・タイプを選択します。
  - Color: 16進数の色コードを入力します。
  Byline: コンテンツ・アセットの署名欄の外観を変更する場合にクリックします。
  - Author: コンテンツ・アセットの作成者の名前を含める場合にクリックします。
  - Author Title: 作成者のタイトルを含める場合にクリックします。
  - Date: コンテンツ・アセットの公開日を含める場合にクリックします。
  - Italicize: 斜体にする場合に選択します。
  - Font Size: フォント・サイズを入力します。
  Images: イメージ・タブでは、ユーザーは、Content Promotionで使用されるイメージの表示寸法をカスタマイズできます。
  注意: イメージ・オプションは、「Full Content」には適用できません。
  「Content Promotion」の場合:
  - Wide Thumbnail Height: 必要なサムネイルの高さを入力します。
  - Left/Right Thumbnail Size: 必要なサムネイルのサイズを入力します。
  Misc: ユーザーは、リンクを有効にしたり、読者がソーシャル経由でコンテンツをプロモートするためのボタンを有効にすることができます。「Misc」タブを使用すると、ユーザーは、「Read More」のリンクの外観(テキストとリンクの色の両方)に加え、ソーシャル・ボタンを挿入するかどうかをカスタマイズできます。
  「Full Content」の場合:
  - Social Buttons: ソーシャル・ボタンを含める場合にクリックします。
  「Content Promotion」の場合:
  - Read More Color: 16進数の色コードを入力します。
  - Read More Text: 必要なテキストを入力します。
  - Social Buttons: ソーシャル・ボタンを含める場合にクリックします。
「Save Content」をクリックします。設定の保存が終了すると、緑色の「Save successful」バーが表示されます。
「X」アイコンをクリックして、画面を終了します。アセット・エディタ内で、アプリケーション・ステータスが「構成済」と表示されます。
「保存」をクリックして、アセットを保存します。

これで、Eメールまたはランディング・ページでOracle Content Marketingの動的コンテンツを使用できるようになります。テストEメールを送信するか、ランディング・ページをプレビューして、アセットの外観をプレビューすることをお薦めします。

パーソナライズされたコンテンツを表示する場合のアプリケーションの構成

前提条件

関連項目