GoToWebinar参加状況に基づくコンタクトのルーティング
Oracle EloquaのGoToWebinar統合を使用すると、コンタクトがGoToWebinarイベントに参加したかどうかに基づいて、複数ステップ・キャンペーンまたはプログラムからコンタクトをルーティングできます。複数セッション・イベントでは、合計参加期間が使用されます。
GoToWebinarクラウド決定サービスを使用するためには、GoToWebinarアプリケーションが顧客管理者によってインストールされている必要があります。
GoToWebinarイベントへの参加状況に基づいてコンタクトをルーティングする手順は、次のとおりです。
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既存のキャンペーンまたはプログラムをオープンするか、新規に作成します。
- 「決定」セクションにあるGoToWebinar Attended?要素をキャンバス上にドラッグします。
- 要素をダブルクリックして構成画面をオープンします。オープンしたウィンドウでは、次のことができます。
- ステップの名前をよりわかりやすいものに変更します。
- 要素を構成します。
- エラーの原因となったコンタクトを別のステップにルーティングすることを選択します(詳細は、「キャンペーン・キャンバスの要素」を参照)。
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「編集」アイコンをクリックして、決定を構成します。
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この決定に使用するGoToWebinar資格証明を選択します。
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GoToWebinar IDを入力します。
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「Attendance Duration」を設定します。コンタクトが会議またはイベントに参加したとみなすために必要な参加期間を分数で指定します。
例: 60分間のイベントにわずか2分しか参加していない人を次のキャンペーン・ステップで参加者とみなすのは望ましくありません。
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「保存」をクリックします。
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重要: Eメール・アドレスを持つレコードの参加分数を足し合わせて合計が計算されます。user@example.comが月曜日に5分間参加し、再び火曜日に10分間参加した場合、合計時間(15分間)が受入しきい値に対して評価されます。
コンタクトが決定ステップに入ると、EloquaによってGoToWebinarが呼び出され、コンタクトが基準を満たしているかどうか判断されて、適切なキャンペーン・パスにルーティングされます。