推奨されるコンタクト・フィールドおよびアカウント・フィールドの作成

Oracle Sales Cloud統合アプリケーションをインストールする場合には、アプリケーションを構成および使用するときにOracle EloquaフィールドをOracle Sales Cloudフィールドにマップできるように、該当するコンタクト・フィールドおよびアカウント・フィールドを事前に作成することをお薦めします。これらのフィールドは、Oracle Sales Cloudフィールドとの照合に使用するOracle Eloquaフィールドを指定するために「接続」領域で使用されます。

推奨されるフィールドを作成する手順は、次のとおりです。

  1. コンタクト・フィールドおよびアカウント・フィールドを作成します 。次の表に、アプリケーションでのこれらのフィールドの使用方法と、各フィールドに推奨される名前を示します。
    EloquaオブジェクトEloquaフィールド名*フィールドの用途(Oracle Sales Cloud ID)
    コンタクトOSC - リード識別子リード識別子(LeadId)
    OSC - 担当者登録ID登録ID (PartyNumber)
    OSC - コンタクト・パーティIDパーティID (PartyId)
    OSC - アカウント登録ID関連アカウント・パーティ番号(AccountPartyNumber)
    OSC – アカウント・パーティID関連アカウント・パーティID (AccountPartyId)
    OSC - コンタクト・プライマリ住所番号サイト番号(PrimaryAdress.AddressNumber)
    アカウントOSC - アカウント登録ID登録ID (PartyNumber)
    OSC - アカウント・パーティIDパーティID (PartyId)

    *推奨されるフィールド名

    上の表で太字で表記されているフィールドは、Oracle Sales Cloudの識別子を保存するために使用するOracle Eloquaフィールドを指定するために「接続」領域で使用されます。これらのフィールドの値は、更新時にSales Cloudの既存のレコードを識別したり、作成時にSales CloudのID値を格納する目的で使用されます。

重要: Oracle Eloquaのアカウント・リンクは、アカウントとコンタクトの両方でアカウント登録ID/パーティ番号フィールドを利用するように構成する必要があります。統合によってアカウントをインポートする場合は、アカウント・リンクで構成したアカウント・フィールドと一意に一致するように設定する必要があります。

関連項目

Oracle Sales Cloud統合アプリケーション

Oracle Sales Cloud統合アプリケーションのインストール