コンタクト・フィールドの作成
組織のニーズにあわせて独自のカスタム・コンタクト・フィールドを作成できます。コンタクト・フィールドのタイプは、次のいずれかです。
- ピックリスト: ユーザーがオプションのリストからオプションを1つ選択できるようにします。このタイプのコンタクト・フィールドを作成する前に、ピックリストを構成してください。
- 複数選択ピックリスト: ユーザーがオプションのリストから複数のオプションを選択できるようにします。このタイプのコンタクト・フィールドを作成する前に、ピックリストを構成してください。
- チェックボックス: ユーザーが単一のオプションを有効または無効にできるようにします。
- テキストボックス: ユーザーがフィールドに入力できるようにします。テキスト、数値(小数を含む)または日付を入力できるようにテキスト・ボックスを設定できます。テキストを入力できる場合、上限は小さいテキスト・フィールドの場合は100文字、大きいテキスト・フィールドの場合は32,000文字です。テキスト・ボックス・フィールドの書式の詳細は、データ型(日付書式および数値書式)を参照してください。
注意: 最大250個のカスタム・コンタクト・フィールドを作成できます。
コンタクト・フィールドを作成する手順は、次のとおりです。
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「設定」 をクリックしてから、「データベース設定」セクションで「フィールドおよびビュー」をクリックします。
- 「フィールド」タブで、「追加」 をクリックします。続けて「コンタクト・フィールドの追加」を選択します。
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「一般」セクションを構成します。
- 表示名: この名前は、Oracle Eloqua全体でコンタクト・フィールドの参照時に使用されます。
- データベース名: この名前は、Oracle Eloquaによって生成されます
- データ型: 日付、大きいテキスト、数値またはテキストから、コンタクト・フィールドのデータ型を選択します。デフォルトではテキストが選択されています。選択に基づいて、フィールド・タイプ・オプションに値が入力されます。
- フィールド・タイプ: フィールド・タイプを選択します。オプションは、前述で選択したデータ型によって異なります。
- デフォルト値: これは、コンタクト・フィールドのデフォルト値を入力するオプションのフィールドです。
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デフォルト更新ロジック: デフォルト更新ロジックは、データベースでこのコンタクト・フィールドをいつ更新するかを制御します。
- 常時: コンタクト・フィールドが提出されたときに毎回フィールドを更新します。
- 空白の場合は更新: コンタクト・フィールドが現在空白の場合にのみ、そのフィールドを更新します。
- 新規Eメール・アドレスの場合は更新: コンタクト・フィールドに有効なEメール・アドレスが含まれている場合にのみ、そのフィールドを更新します。
- 新しい値が空白でない場合は更新: 入力されたデータが空白でない場合にのみ、コンタクト・フィールドを更新します。これにより、空白値でデータが上書きされることを防ぐことができます。
- 「コンタクト・フィールド・オプション」セクションを構成します。
- コンタクト・フィールドは必須: フィールドを必須にする場合に、このチェック・ボックスを選択します。
- Eloqua for Salesではこのフィールドを事前移入しないでください: 営業ツールの統合でこのコンタクト・フィールドに事前移入されないようにする場合は、このチェック・ボックスを選択します。かわりに、指定した更新ロジックに基づいてフィールドが更新されます。
- 「プライバシおよびセキュリティ」セクションを構成します。
- Webパーソナライズ・セキュリティ: フィールド・マージおよびWebデータ参照で使用されるときのコンタクト・フィールドの動作を選択します。Webパーソナライズ・セキュリティの詳細を参照してください。
- Webデータ参照におけるこのフィールドの使用を防止: データ参照でフィールド値が使用されないようにするには、このチェック・ボックスを選択します。たとえば、フィールドでコンタクトに関する非常に個人的な情報や機密情報を取得する場合に、このオプションを有効にします。
- 「保存」をクリックします。
コンタクト・フィールドの作成後に、コンタクト・ビューにフィールドを追加できます。コンタクト・ビューの詳細を参照してください。