データ型(日付書式および数値書式)

Eloquaには、テキスト数値および日付/時間という3つのデータ型があります。各データ型によって、データ・フィールドへの入力およびデータベースへの格納が可能な情報の書式が定義されます。

  • テキスト: 文字、数字および(場合によっては)記号の英数字文字列。次の2つのタイプのテキスト・フィールドがあります。
    • 標準または小さいテキスト・フィールドは、コンタクト・フィールドアカウント・フィールドまたはカスタム・オブジェクト・レコードに入力される特定の統計情報に対して使用されます。小さいテキストのコンタクト・フィールドおよびアカウント・フィールドは最大100文字、小さいテキストのカスタム・オブジェクト・レコードは最大250文字となります。テキスト・フィールドがある複数選択ピックリストを使用する場合、各フィールドには1000文字の制限があります。
    • 任意の種類の大きいテキスト・フィールドでは、最大32,000文字がサポートされます。これらのフィールドは、フィールドが配置されるアセットの性質に応じて、説明、特別なコンテキストまたはフィードバックを提供するために使用できます。

      注意: 大きいテキスト・データ型のカスタム・フィールドは、インサイト・レポートには表示されません。フォーム・データおよびカスタム・オブジェクトは大きいテキスト・データ型をサポートしますが、それぞれ2000および1000で切り捨てられます。

    小さいテキストの文字制限大きいテキストの文字制限
    コンタクト・フィールドおよびアカウント・フィールドの場合には10032,000
    カスタム・オブジェクト・レコードの場合には25032,000
    複数選択ピックリスト・フィールドの場合には1000複数選択ピックリスト・フィールドでは使用できません
  • 数値: 10進数(小数点以下最大4桁)および整数(負の値など)が含まれます。数値の最大長は、整数で19桁(小数点の前に15桁および小数点の後に4桁)です。$などのテキスト値は、フィールドでは許可されなくなりましたが、書式には含まれています。

    注意: 数値フィールドのデフォルト書式は#.##です。

  • 日付/時間: 日付や時間は、Eloquaの実装で許可されるいずれかの書式で適切に書式設定されます。たとえば、日付にはMM/DD/YYYY書式(北アメリカの書式)を使用することも、DD/MM/YYYY、MMM-DD-YYまたはMM-DD-YY HH:MM:SSを使用できるように設定することもできます。
    • 日付/時間の情報は、Eloquaの実装におけるデータ標準に準拠した任意の書式で入力できます。これには、(1)日時の標準書式(24時間書式での時刻を含むYYYY-MM-DD HH:MM:SS:mmm)、(2) MM/DD/YYYY (データベースで使用される書式)、(3) Eloquaによって設定されたデフォルト書式(顧客管理者によって変更または削除されていない場合)、(4)顧客管理者によって設定されたなんらかの追加書式(DD/MM/YYYYなど)が含まれます。
    • 日付/時間の情報は、レポートおよびその他の領域にYYYY-MM-DD HH:MM:SS:mmm書式(データベースで使用されるデフォルトですが、ヨーロッパ標準時に設定できます)で表示され、次の特徴があります。(1)カレンダ日付は、カレンダ年(4桁)-カレンダ月(2桁)-その月のカレンダ日(2桁)の書式(2010-05-14)で表され、(2)時刻は、24時間書式での時(2桁):分(2桁):秒(2桁)および(場合により必要に応じて):ミリ秒(3桁。ただし、通常はデータのインポートおよびエクスポートでのみ使用し、レポートでは使用しない)の書式(17:55:30:203)で表されます。

タスク

データ型書式の作成

データ型書式の編集