QRコード・コンテンツ・サービスの使用
Eloquaから送信されたEメール・メッセージにWeChat公式アカウントのQRコードを含めると、WeChatフォロワのプロファイルを既存のOracle Eloquaコンタクトと統合できます。各受信者は一意の("動的な") QRコードを受信し、WeChatクライアント・アプリケーションを使用してそれをスキャンできます。まだWeChat公式アカウントに登録していない受信者は登録ページに送信されます。WeChat公式アカウントをフォローすると、Eloqua-WeChatインテグレータ・アプリケーションによってWeChat OpenIDが取得され、Eメール・アドレスに基づいてEloquaコンタクトに自動追加されます。QRコード名は、「アクティビティ・ログ」タブに、Scan QR code QR code name WeChat
という形式で記録されます。
フォロワのプロファイルはOpenIDで拡張され、WeChatチャネルを使用して直接連絡できるようになります。セグメント・フィルタ基準を定義するとき、トラッキングされるQRコード・スキャン・アクティビティを使用できます。
前提条件:
- Eloqua-WeChatインテグレータ・アプリケーションが顧客管理者によってインストールされている必要があります。
EメールでQRコード・コンテンツ・サービスを使用する手順は、次のとおりです。
- QRコードを追加するEメールをオープンまたは作成します。
- 「クラウド・コンテンツ」をクリックして、「クラウド・コンテンツ」メニューをオープンします。このメニューには、使用可能なすべてのコンテンツ・サービスがリストされます。
- WeChat QRcode GalleryサービスをEメールにドラッグします。
- 要素をダブルクリックしてQRコード構成ウィンドウをオープンし、次の情報を指定します。
- QRコード名: コンタクトのトラッキング済アクティビティに表示される、QRコードの目的を示す一意の名前を追加します。
- 公式アカウント: WeChat公式アカウントを選択します。
- ようこそメッセージの送信: EメールでQRコードをスキャンして公式アカウントに登録した新規のフォロワに対してようこそメッセージを送信する場合は、このオプションをクリックします(推奨)。WeChatでプラットフォームで構成した重複メッセージや類似メッセージの送信を回避する必要があるユース・ケースをサポートするために、このオプションはデフォルトでは無効になっています。このオプションを指定しても、WeChatプラットフォームからのようこそメッセージの送信は回避されません。
- WeChatメッセージ・タイプ: リッチ・メディアまたはテキスト・メッセージのどちらかをクリックします。
- QRコード・サイズを選択します。
- コンパクト(小)
- 中
- 目立つ(大)
- 「次」をクリックします。
- リッチ・メディアを選択した場合は、メッセージを選択します。テキスト・メッセージを選択した場合は、メッセージのテキストを入力します。
- 「提出」をクリックして構成を保存し、Eメールの編集を続行します。
- まだWeChatフォロワになっていないOracle Eloquaコンタクトに、単純なEメール・キャンペーンを使用するEメールを送信して、QRコードをテストします。
EloquaコンタクトがEメールを受信し、QRコードをスキャンすると、そのコンタクトはフォロワになり、OpenIDがコンタクト・レコードに割り当てられて、コンタクト詳細が更新されます。ただし、ようこそメッセージの送信オプションが有効になっていない場合、Eloquaから新規のフォロワにようこそメッセージは送信されません。
注意: 動的QRコードは30日後に失効します。受信者が失効前にQRコードをスキャンしなかった場合は、新しいQRコードを含む別のメッセージを送信することを検討してください。