フィルタ基準を使用したセグメントへのコンタクトの追加

フィルタ基準を使用して、セグメントを動的に構築できます。たとえば、コンタクト・フィールド、リード・スコア、デジタル・ボディ・ランゲージなどに基づいてセグメントを構築できます。

フィルタ基準を使用してコンタクトを追加する手順は、次のとおりです。

  1. 「オーディエンス」 「オーディエンス」アイコンのイメージです にナビゲートし、「セグメント」をクリックします。

  2. 既存セグメントをオープンするか、新規セグメントを作成します。
  3. 左側のパネルの「追加」 「追加」アイコンのイメージです をクリックし、「フィルタ基準」 「フィルタ基準」アイコンのイメージです。 をクリックします。フィルタ基準のリストが右側のパネルにオープンします。

  4. 右側のパネルで、セグメントに追加するフィルタ基準をダブルクリックします。

  5. 追加した基準をダブルクリックして、構成します。ウィンドウの外側をクリックして、ウィンドウをクローズします。

    重要: アクティビティでフィルタすると、最大で過去1年分のレコードのみが検索されます(ただし、登録およびバウンスバックは、最大10年分が検索されます)。たとえば、アクティビティベースのフィルタ条件として2019年5月15日より前を設定した場合、実際の検索期間は2018年5月14日から2019年5月14日までになります。また、フィルタでは現在の日付から2年前よりも古いレコードは検索できません。たとえば、今日の日付が2019年3月18日で、アクティビティベースのフィルタ条件として2007年4月22日より前を設定した場合、フィルタの検索範囲は2017年3月18日から2018年3月18日までになります。つまり、現在の日付から2年前より古いレコードを検索するフィルタ条件を設定した場合、フィルタでは、かわりに、現在の日付から2年前のレコードを検索します。

    一部のフィルタ基準は、リストを比較の一部として使用するように構成できます。たとえば、国のリストに対して、または数人の営業担当に基づいてフィルタを適用します。1回だけ使用するリストを作成する場合は、クイックリストを使用できます。リストをOracle Eloqua全体で再使用する場合は、ピックリストを使用します。クイックリストは、1回だけ使用する短いリストの場合に非常に便利です。ただし、長いリストを作成したり、リストを再使用する場合は、ピックリストを使用するのが最適です。詳細は、ピックリストの作成を参照してください。

  6. 必要に応じて、フィルタ基準をさらに追加できます。フィルタ基準を追加する場合は、BooleanのANDまたはOR比較演算子を使用してフィルタを結合します。ANDまたはORを切り替えるには、キャンバス上の演算子ラベルをクリックします。

    AND演算子を使用すると、すべてのフィルタ基準が満たされた場合に含まれるようになります。前述の例では、セグメントには営業担当がMichael Gruberであるコンタクトで、かつ指定した時間枠内にEメールのオープンも実行したコンタクトのみが含まれます。

    OR演算子を使用すると、いずれかのフィルタ基準が満たされた場合に含まれるようになります。そのため、前述の同じ例では、セグメントには営業担当がMichaelであるコンタクトか、またはEメールをオープンしたコンタクトが含まれます。

  7. フィルタにわかりやすい名前または簡単な説明を指定するには、左側のパネルで、フィルタの名前または摘要をダブルクリックします。これにより、セグメントの基準を簡単に識別できるようになります。

  8. 「保存」をクリックします。

ヒント: セグメントが最後に計算されてから24時間が経過している場合に、「フィルタ基準」でコンタクトを表示するには、まず 計算ボタンのイメージです をクリックしてセグメントをリフレッシュしてください。その後、「フィルタ基準」を右クリックし、「コンタクトの表示...」をクリックして、セグメントでフィルタのコンタクトを表示できます。

終了後: フィルタを共有する場合は、フィルタおよびリストの共有 を参照してください。

関連項目

セグメント

セグメントの作成

共有フィルタ

フィルタおよびリストの共有