WebEx登録状況に基づくキャンバスへのコンタクトの追加

Oracle EloquaのWebEx統合を使用すると、会議とイベントの両方の登録者はコンタクトとして定期的にEloquaに入ることができます。このフィーダ・サービスでは、EloquaからではなくWebExで直接会議またはイベントに登録したコンタクトを追加できます。WebEx登録で入力された情報に基づいて、Eloquaに新規コンタクトが作成されるか、既存のコンタクトが更新されます。このサービスは、キャンペーン・キャンバスおよびプログラム・キャンバス上で使用できます。

重要: WebEx内でイベントを作成するときに、「Delete from My Meetings when Complete」オプションを選択しないでください。選択した場合、WebEx APIエラーが発生する可能性があり、EloquaのWebExアプリケーションが必要なイベント・データにアクセスできなくなります。

WebEx登録状況に基づいてキャンペーンまたはプログラムにコンタクトを追加する手順は、次のとおりです。

  1. 既存のキャンペーンまたはプログラムをオープンするか、新規に作成します。
  2. 「オーディエンス」セクションにある該当するWebEx要素をキャンバス上にドラッグします。
    • WebEx Meeting Register Feeder
    • WebEX Event Register Feeder
  3. 要素をダブルクリックして構成画面をオープンします。オープンしたウィンドウでは、次のことができます。
    • ステップの名前をよりわかりやすいものに変更します。
    • 要素を構成します。
  4. 「編集」アイコンをクリックして、処理を構成します。

    構成画面には次のオプションが用意されています。

    1. Select User: このサービスのWebExユーザーを選択します。適切な権限を持つ管理者は、アプリケーションを再構成することによってWebExユーザーを追加および変更できます。
    2. Meeting ID: 既存の会議またはイベントのWebEx IDを入力します。

      注意: 必要に応じて、今後の参照が容易になるようにIDをコピーできます。

    3. タイミング:
      • 実行頻度: フィーダの頻度(15分から最大1日まで)を選択します。
      • Until: 終了日を選択します。
  5. 「保存」をクリックします。
  6. 構成をテストします。

WebEx登録者は、オーディエンス要素を経由するときに、コンタクトとして定期的にOracle Eloquaに追加されます。

関連項目

WebEx参加状況に基づくキャンバスへのコンタクトの追加

WebExアプリケーション

Oracle Eloqua AppCloudアプリケーション