キャンペーン・キャンバスの要素の構成: アセット
キャンペーンにアセットを追加するときは、コンタクトが関心を持つ要素を追加します。次に、キャンペーン・キャンバスで使用可能なアセットのリストを示します。
Eメール
キャンペーン・フロー内でキャンペーン・メンバーにEメールを送信します。
「Eメール」アセットを構成する手順は、次のとおりです。
- 「ステップ名」フィールドに新しい名前を入力します。
- ドロップダウン・リストからEメールを選択するか、「フォルダ」 をクリックしてEメールを参照します。新しいEメールを作成するには、「新規」をクリックします。
- 対応するタブをクリックして、追加の構成オプションを選択します。
- 署名: 「署名の使用」チェック・ボックスを選択し(オプション)、「動的署名ルールを使用して送信」または「単一ユーザーの代わりに送信」を選択して、対応するドロップダウン・リストからオプションを選択します。
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送信オプション: このEメールで利用する送信オプションの横にあるチェックボックスを選択します。
- 送信を小規模なバッチに分割: このオプションを使用して、Eメール送信全体を小規模なバッチに分割できます。時間数または日数を指定し、適切な時間単位を選択します。
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過去の受信者へのEメールの再送信の許可: このオプションを使用して、同じEメールの過去の受信者にEメールの再送信できます。
注意: 受信者がEメールをスパムとしてレポートする可能性が増すため、多くの場合はこのオプションを選択しません。このオプションは、重要または緊急の情報がEメールに含まれる場合、または元のEメールのコンテンツに重大な訂正が加えられた場合にのみ選択します。
- List-Unsubscribeヘッダーを含める: このオプションによって、EメールにグローバルList-Unsubscribeヘッダーが含まれます。
- マスター除外メンバーにEメールを送信: このオプションによって、マスター除外リストのユーザーにEメールが送信されます。これによって、このリストのメンバーがマーケティング以外の重要なEメール(製品情報など)を逃すことがなくなります。
- 登録解除済メンバーにEメールを送信: このオプションによって、登録解除済のユーザーにEメールが送信されます。これによって、登録解除済のメンバーがマーケティング以外の重要なEメール(製品情報など)を逃すことはありません。
- スケジューリング: このEメールで使用するスケジューリング・オプションの横にあるチェック・ボックスを選択します。
- 特定の日および時間中のみ送信: Eメールを送信する日と特定の時間範囲を選択します。デフォルトのタイム・ゾーンはローカル・タイム・ゾーンです。
バッチ送信を構成し、特定の期間にわたり均等に配信する場合は、「送信中」および「スケジューリング」のオプションを構成する必要があります。
- 「送信オプション」で、小規模なバッチに分割を選択し、送信期間を時間または日数で指定します。
- 「スケジューリング」で、「特定の日および時間中のみ送信」を選択し、開始時間と終了時間を指定します。
例キャンペーンの中で、5日間にわたり、東部標準時の9:00 amから5:00 pmの間に、100,000件のコンタクトにEメールを送信します(毎日、20,000件のコンタクトがEメールを受信します)。
キャンペーンのEメール・オプションを構成する手順は、次のとおりです。
- キャンペーン・キャンバスでEメール要素をダブルクリックします。
- 「送信オプション」をクリックし、小規模なバッチに分割を選択します。「送信期間」を5日間に設定します。
- 「スケジューリング」をクリックし、「特定の日および時間中のみ送信」を選択します。「開始時間」を9:00 AM、「終了時間」を5:00 PMに設定します。
これで、5日間にわたり、毎日20,000件のコンタクトにEメールを送信するようにキャンペーンが構成されました。
- 送信時間最適化の有効化: 送信時間最適化を使用すると、マーケティング担当者はコンタクトごとに最適な時間にEメールを送信できます。送信時間最適化が有効になっているEメールは、キャンペーン・キャンバス上に で示されます。送信時間最適化の詳細を参照してください。
重要: この機能は、現在はクローズされているControlled Availability (CA)プログラムの一部です。現時点では、新しい要求を受け付けていません。詳細は、こちらを参照してください。
- 最適化: Eメールの送信時に「時刻により最適化」するか「時刻および曜日により最適化」するかを選択します。
- 遅延期間の設定: 特定の時間数で遅延期間を設定します。遅延期間は、送信時間最適化が有効になっている連続するEメール間の遅延を設定することにより、コンタクトが最適な時間に大量のSTO Eメールを受信するのを防ぎます。たとえば、同じセグメント・メンバーの3通の異なるEメールに対して「時刻および曜日により最適化」が有効になっている場合、コンタクトはEメールを午後3時に1通、午後4時に1通、午後5時に1通受信します(遅延期間を1時間に設定した場合)。送信時間最適化を使用してコンタクトに複数のEメールが送信される場合、キャンペーンが最初にアクティブ化されたEメールが優先されます。
- 特定の日および時間中のみ送信: Eメールを送信する日と特定の時間範囲を選択します。デフォルトのタイム・ゾーンはローカル・タイム・ゾーンです。
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ルーティング: Eメール送信から除外されたコンタクトを自動的にルーティングする場合は、このチェック・ボックスを選択します。「選択」をクリックして、ターゲットを指定します。
フォーム
フォームまたはフォームを含むランディング・ページにリンクするEメールを追加する場合は、レポート用にそのフォームをキャンペーン・キャンバスに追加できます。フォームをキャンバスに追加した後は、それを他のキャンペーン要素に接続しません。キャンバス上にあるため、ユーザーに表示され、レポートに含まれます。
「フォーム」アセットを構成する手順は、次のとおりです。
- 「ステップ名」フィールドに新しい名前を入力します。
- ドロップダウン・リストからフォームを選択するか、「フォルダ」 をクリックしてフォームを参照します。新しいフォームを作成するには、「新規」をクリックします。
ランディング・ページ
ランディング・ページにリンクするEメールを追加する場合は、そのランディング・ページをキャンペーン・キャンバスに追加できます。これによって、ランディング・ページ・アクティビティをキャンペーン・レポートに含めることができます。ランディング・ページをキャンバスに追加した後は、それを他のキャンペーン要素に接続しません。キャンバス上にあるため、ユーザーに表示され、レポートに含まれます。
注意: キャンバス上にあるランディング・ページに、キャンバス上にあるフォームが含まれる場合、両者の関係を示すために、それら2つはOracle Eloquaによってキャンバス上で接続されます。
「ランディング・ページ」アセットを構成する手順は、次のとおりです。
- 「ステップ名」フィールドに新しい名前を入力します。
- ドロップダウン・リストからランディング・ページを選択するか、「フォルダ」 をクリックしてランディング・ページを参照します。新しいランディング・ページを作成するには、「新規」をクリックします。