コンタクトまたはアカウントのエクスポート
データ・エクスポート・ツールを使用すると、コンタクト、アカウントまたはアクティビティを1回のみ、または定期的にエクスポートできます。エクスポートは、Oracle EloquaでホストされたURLへのリンク経由で使用できます。エクスポート・ファイルをセキュア・ファイル転送プロトコル(SFTP)サーバーにアップロードすることもできます。
注意: エクスポートされたファイルは、Oracle EloquaでホストされたURLで14日間使用できます。
前提作業:
- コンタクト・アクティビティ(バウンスバック、クリックスルーなど)をエクスポートする場合、管理者は、アクティビティ・データを内部キューに取得するようにOracle Eloquaを設定する必要があります。このことを行うには、内部キューへの外部コールを設定します。次に、管理者はどのようなアクティビティを取得するかを構成する必要があります。内部キューへの外部コールを設定するには、My Oracle Supportにログインして、サービス・リクエストを作成します。詳細は、内部キューに関するこのナレッジ・ベースの記事およびアクティビティの取得に関するこのナレッジ・ベースの記事を参照してください。この構成が完了した後、Oracle Eloquaによるアクティビティ・データの継続的な収集が開始されます。
コンタクト、アカウントまたはアクティビティをエクスポートする手順は、次のとおりです。
- 「オーディエンス」 > 「ツール」の順にナビゲートして、「データのエクスポートおよびインポート」をクリックします。
- 「データ・エクスポート」タブをクリックします。
- 「追加」 をクリックします。
- 「エクスポート設定」タブで、エクスポートを構成します。一般
- エクスポート・ファイルを圧縮するには、「ファイルの圧縮(.zip形式)」チェック・ボックスを選択します。
- エクスポート・ファイルに日付スタンプを追加するには、「日付スタンプの追加」チェック・ボックスを選択し、日付書式を選択します。
宛先エクスポート・ファイルをSFTPサーバーにアップロードするには、次のステップを完了します。
- 「SFTPサーバーにファイルもアップロード」チェック・ボックスを選択します。
- 「サーバー」ドロップダウン・リストからサーバーをクリックするか、「追加」 をクリックしてSFTPサーバー情報を追加します。サーバーに関する情報を入力します。
- 名前: SFTPサーバーのわかりやすい名前。
- サーバーURL: SFTPサーバーの完全修飾URL。
- ユーザー名: SFTPサーバーにログオンしてエクスポート・ファイルをアップロードするためのユーザー名。このユーザーには管理アクセスが必要です。
- 認証方法: ユーザーの認証方法。「パスワード」または「SSHキー」です。SSHキーを使用する場合は、最初にそれらを設定する必要があります。
- 「接続のテスト」をクリックして、入力した情報が正しいことを確認します。
- SFTPサーバー上のファイル・エクスポートを格納する場所を「パス」テキスト・ボックスで指定します(相対パスまたは絶対パス)。
スケジュール- エクスポートをオンデマンドで実行するには、「オンデマンド」オプションをクリックします。
- 定期的に実行されるようにエクスポートをスケジュールするには、「該当する日」をクリックしてスケジュールを指定します。
通知- エクスポートの成功または失敗に関するEメール通知を受信するには、「このエクスポートについて自分に通知」をクリックして、通知設定を構成します。Eメール通知には、エクスポートをダウンロードするためのリンクが含まれています。通知Eメールを設定しない場合は、「概要」タブを使用して、最新のエクスポートをOracle EloquaでホストされたURLからダウンロードできます。
- 「データ」タブをクリックして、エクスポートするデータを構成します。エクスポートするデータの構成
- エクスポートに含まれるデータを指定します。すべてのレコードまたは変更されたレコードのみです。
- コンタクト、アカウントまたはアクティビティのいずれのデータをエクスポートするかを「データ型」ドロップダウン・リストから指定します。
- コンタクト・データを選択した場合は、エクスポートするデータに関する追加オプションを構成します。
- どのコンタクト・フィールドをエクスポートするかを指定します。「すべてのコンタクト・フィールド」または「特定のコンタクト・ビュー」のコンタクト・フィールドのみです。
- 「すべてのコンタクト」、「コンタクト・リスト」またはコンタクト「セグメント・メンバー」のいずれをエクスポートするかを指定します。
- 「書式」タブをクリックして、エクスポートされるエクスポート・ファイルの書式を構成します。ファイル拡張子およびファイルの書式を変更できます。デフォルト書式は、
"<columndata>","<columndata>","<columndata>"
です。
- 「保存」をクリックします。
終了後: すぐにエクスポートするには、「概要」タブをクリックして「今すぐ実行」をクリックします。それ以外の場合、エクスポートは「エクスポート設定」タブで指定したスケジュールに従って実行されます。
エクスポートの実行後、エクスポートをダウンロードするためのリンクがEメール・アドレスに送信されます。エクスポートは、そのリンクから、14日間使用できます。
データ・エクスポートを削除すると、関連するすべてのエクスポート・ファイルが、Oracle EloquaでホストされたURLから削除されます。
関連項目
データ・エクスポート履歴の表示
SSHキーの設定