HIPAAアドオンの構成

構成の前提条件:

  • 最初にデータ・プライバシ・アドオンHIPAAアドオンをOracleで有効にする必要があります。詳細はアカウント担当者に連絡してください。
  • Eloqua環境にセキュアなマイクロサイトを構成している必要があります。
  • アセットの作成に必要な知識と経験がある、経験豊富なEloquaユーザーである必要があります。
  • 構成を完了するには約3時間必要です。これには、アセットの外観のカスタマイズに必要なその他の時間は含まれていません。

構成

高レベルの構成ステップは次のとおりです。

  1. アドオンが有効であることの確認
  2. 必要なアセットの作成
  3. HIPAAアドオンのセキュア通信アプリケーションの構成(顧客管理者)
  4. HIPAAアドオンのクラシック・インサイト・レポートの構成
  5. セキュア・コンテンツ・キャンペーンの作成
  6. HIPAAアドオンの構成の確認(顧客管理者)
  7. (オプション)オプション構成の適用

ステップ1: アドオンが有効になっていることの確認

データ・プライバシ・アドオンHIPAAアドオンの構成およびインストールを開始する前に、次のステップを実行して、現在の環境でアドオンが有効であること、およびすべてのプロビジョニング要件とデータベース要件を満たしていることを確認してください。

  1. 適切なHIPAA通信Eメール・グループが作成されていることを確認します。
    1. 「アセット」 黒い鉛筆で示される「アセット」アイコンのイメージです。 > 「Eメール設定」の順にナビゲートして、「Eメール・グループ」をクリックします。
    2. 2つのEメール・グループが作成されていることを確認します(セキュアおよび非セキュア)。
  2. アドオンのインストール中に保護されたプライベート情報ePHIセキュリティ・グループが正常に作成されたことを確認します。
    1. 「設定」 黒い歯車で示される「設定」メニュー・アイコンのイメージです。 をクリックします。
    2. 「ユーザーおよびセキュリティ」セクションの「ユーザー」をクリックします。
    3. 左側のペインの「グループ」タブをクリックし、セキュリティ・グループがリストされることを確認します。
    4. ドロップダウンをクリックして、セキュリティ・グループの詳細を表示します。
  3. 次のステップを実行して、データ・プライバシHIPAAコンタクト・カテゴリおよび保護されたプライベート情報ePHIラベルが有効になっていることを確認します。

    注意: 保護されたプライベート情報はデフォルト・ラベルです。

    1. 「設定」 黒い歯車で示される「設定」メニュー・アイコンのイメージです。 をクリックします。
    2. 「ユーザーおよびセキュリティ」セクションの「ユーザー」をクリックします。
    3. 「コンタクト・セキュリティ」をクリックし、「ラベルの管理」を選択します。
    4. 使用可能なカテゴリとして、「データ・プライバシHIPAA」カテゴリが表示されていることを確認します。
    5. 「データ・プライバシHIPAA」カテゴリの名前の横にある「編集」をクリックします。
    6. ポップアップ・ダイアログ・ボックスで、保護されたプライベート情報ePHIが、対応するセキュリティ・グループのユーザーに適用されるラベルとしてリストされていることを確認します。

重要: 前述の変更が環境に反映されない場合は、アドオンの構成を続行しないでください。アカウント担当者に連絡して、アドオン・デプロイメントの状態について問い合せてください。

ステップ2: 必要なアセットの作成

注意: このステップを実行できるのは、顧客管理者またはマーケティング・ユーザーです。

アドオンは多数のコンポーネントで構成されています。キャンペーンが成功し、規制要件に準拠するように、ユーザーは、アドオンの一部として承認された要素を含むアセットを作成する必要があります。テンプレートはOracle Eloqua Marketing for Life Sciences Consumers Cloud Serviceとともに提供されますが、デフォルトではHIPAAアドオンには含まれていません。対応するすべての要件に準拠することを保証するこのオファリングの詳細は、アカウント担当者に問い合せてください。

アセットの作成後、ユーザーは、アドオンによってレンダリングされたコンテンツの外観をカスタマイズできます。詳細は、「アプリケーションのスタイル設定」を参照してください。クラウド・コンテンツ・サービスによってレンダリングされるコンテンツのタイプに応じて、ページを設計する際に、表示されるHTMLがページの残りの部分にコンテキスト上あうようにすることが最良の方法です。

重要: 円滑な構成を保証するために、すべての依存関係が確実に作成されるように、次に指定した順序でアセットを作成することをお薦めします。

次に、セキュアなEメール・ポータルを利用する前にEloquaインスタンスに作成する必要がある必須アセットを示します。

必須アセット タイプ 摘要
パスワードの設定 - 成功 ランディング・ページ このページは、コンタクトが自分のパスワードの設定に初めて成功した場合にレンダリングされます。

パスワードの設定 - 失敗

ランディング・ページ このページは、コンタクトが自分のパスワードを初めて設定しようとして、エラーが発生した場合に表示されます。
パスワードの設定 データ・プライバシHIPAAランディング・ページ このページには、コンタクトがパスワードを初めて設定するために使用できるフォームをレンダリングする、パスワードの設定ウィジェットが含まれます。
パスワードのリセット要求 - 成功 ランディング・ページ このページは、コンタクトが自分のパスワードの変更要求に成功した後で表示されます。
パスワードのリセット要求 データ・プライバシHIPAAランディング・ページ このランディング・ページには、コンタクトがEメール・アドレスの指定およびパスワード・リセットの要求に使用できるフォームをレンダリングする、パスワードのリセット・ウィジェットが含まれます。
パスワードのリセット Eメール パスワードをリセットするためにコンタクトに送信されるEメール。このEメールは、「オプトインが必要です」または「セキュア・チャネルの使用」フラグが有効化されていないEメール・グループに送信されます。
セキュア・コンテンツ - デフォルト・コンテンツ ランディング・ページ このランディング・ページは、ユーザーが正常にログインしたが、そのコンタクトを待機しているセキュア・コンテンツがない場合に表示されます。
セキュア・コンテンツ - 失敗 ランディング・ページ セキュア・コンテンツのレンダリング時にエラーが発生した場合にレンダリングするランディング・ページを定義します。たとえば、コンタクトが最初に資格証明を提供せずにこのページにアクセスしようとした場合です。
セキュア・コンテンツ - コンテナ データ・プライバシHIPAAランディング・ページ このランディング・ページには、セキュア・コンテンツを表示するために、セキュア・コンテンツ・クラウド・サービスが含まれます(つまり、最新のデータ・プライバシ通信HIPAA通信)。
セキュア・コンテンツ - データ・プライバシHIPAA通信 Eメール 「オプトインが必要です」または「セキュア・チャネルの使用」フラグが有効化されているデータ・プライバシHIPAA通信Eメール・グループに送信されるEメール。このEメールはSMTPを介して送信されません。Eメールのコンテンツはピックアップに備えて保持され、コンタクトがセキュア・コンテンツ - 通知Eメールのリンクをクリックした後で、セキュアなランディング・ページ内に表示されます。
セキュア・コンテンツ - 通知 Eメール コンタクトに送信されるEメールであり、コンタクトにセキュア・コンテンツがあることを、ログインしてセキュア・コンテンツを表示するためのリンクを使用して通知します。このEメールは、「オプトインが必要です」または「セキュア・チャネルの使用」フラグが有効化されていないEメール・グループに送信されます。
ログイン データ・プライバシHIPAAランディング・ページ このランディング・ページには、コンタクトがランディング・ページから自分のセキュア・コンテンツにアクセスするために使用する必要がある、ログイン・フォーム・ウィジェットがレンダリングされます。コンタクトは、自分のセキュア・コンテンツにアクセスするためにログインする必要があります。ログイン・フォームは、セキュアなマイクロサイト上でホストされるランディング・ページに追加できます。このフォームは、ユーザー名とパスワード、および「提出」ボタンを含む単純なフォームですが、必要に応じてカスタマイズできます。

ようこそEメール

Eメール コンタクトがデータ・プライバシ通信HIPAA通信に登録すると、そのパスワードを設定するリンクを含むようこそEメールが自動的に配信されます。ウィンドウ・サービス(データ・プライバシHIPAA管理サービス)では、データ・プライバシ通信HIPAA通信に登録したコンタクトが定期的にチェックされ、アクセス・トークン・クラウド・コンテンツ・サービスを含むEメールが自動的に配信されます。アクセス・トークンEメール・サービスには、コンタクトがパスワードの設定に移動できるリンクが用意されています。このEメールは、「オプトインが必要です」または「セキュア・チャネルの使用」フラグが有効化されていないEメール・グループに送信されます。

パスワードの設定 - 成功(ランディング・ページ)

このページは、コンタクトが自分のパスワードの設定に初めて成功した後にレンダリングされます。

パスワードの設定 - 成功ランディング・ページを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 新規ランディング・ページを作成します。
  2. パスワードが正常に設定されたことをユーザーが理解できるようなコンテンツを追加します。
  3. ランディング・ページに適切な名前を指定します(例: ランディング・ページ - パスワードの設定成功)。
  4. ランディング・ページを保存します。

パスワードの設定 - 失敗(ランディング・ページ)

このランディング・ページは、コンタクトが自分のパスワードを設定しようとして、エラーが発生した場合に使用されます。エラーは、接続タイムアウト、必須フィールドのデータ不足など、いくつかある理由のいずれかが原因で発生する場合があります。

パスワードの設定失敗ランディング・ページを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 新規ランディング・ページを作成します。

  2. パスワードが正常に設定されなかったことをユーザーが理解できるようなコンテンツを、パスワードの設定ランディング・ページに追加します。

  3. ランディング・ページに適切な名前を指定します(例: ランディング・ページ - パスワードの設定失敗)。

  4. ランディング・ページを保存します。

パスワードの設定 - 失敗(ランディング・ページ)の例

失敗メッセージのイメージです。

パスワードの設定(ランディング・ページ)

このサービスは、コンタクトがパスワードを設定するために使用できるフォームをレンダリングする必要があります。

注意: このサービスには有効なアクセス・トークンが必要であり、ようこそEメール(アクセス・トークンEメール)を介してのみアクセスできる必要があります。

パスワードの設定ランディング・ページを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 新規ランディング・ページを作成します。

  2. パスワードの設定ウィジェットをランディング・ページに追加します。

    1. 左側のパネルで「クラウド・コンテンツ」をダブルクリックします。

    2. 「クラウド・コンテンツ」ツールバーからキャンバスに、「SetPassword」ウィジェットをドラッグします。

      「クラウド・コンテンツ」ツールバーのパスワードの設定ウィジェットのイメージです。

  3. キャンバス上の「SetPassword」ウィジェットをダブルクリックして、構成ページにアクセスします。

    パスワードの設定の構成ページのイメージです。

  4. パスワードの設定ウィジェットの構成オプションに適切な値を指定します。

    • 正常認証のランディング・ページ: コンタクトのパスワードが正しくリセットされた場合にレンダリングされるランディング・ページ。

    • 失敗認証のランディング・ページ: パスワードの設定時にエラーが発生した場合にレンダリングされるランディング・ページ。

    • パスワード・フィールド・ラベル: パスワード・フィールドに表示するテキストを定義します。

    • パスワード確認フィールド・ラベル: パスワード確認フィールドに表示するテキストを定義します。

    • 提出ボタン・ラベル: 提出ボタンに表示するテキストを定義します。

    「保存」をクリックし、「X」をクリックして「クラウド・コンテンツ構成」ダイアログ・ボックスをクローズします。

  5. ランディング・ページに適切な名前を指定します(例: ランディング・ページ - パスワードの設定)。

  6. ランディング・ページを保存します。

パスワードの設定(ランディング・ページ)の例

パスワードの設定ランディング・ページの例のイメージです。

次に、パスワードの設定ウィジェット(フォーム)がランディング・ページにレンダリングされた後の例を示します。

ランディング・ページにレンダリングされた後のパスワードの設定ウィジェットのイメージです。

パスワードのリセット要求 - 成功(ランディング・ページ)

パスワードをリセットするためのリンクの要求に成功すると、コンタクトはこのランディング・ページにリダイレクトされます。このランディング・ページは、パスワードのリセット要求が成功した場合にのみレンダリングされます。このページのコンテンツによって、要求が正常に提出されたことをコンタクトに通知する必要があります。

パスワードのリセット要求成功ランディング・ページを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 新規ランディング・ページを作成します。

  2. パスワードのリセットが成功し、まもなくEメールを受信することをユーザーが理解できるようなコンテンツを、ランディング・ページに追加します。

  3. マイクロサイトを指定します。

  4. ランディング・ページに適切な名前を指定します(例: ランディング・ページ - パスワード・リセットEメール送信成功)。

  5. ランディング・ページを保存します。

パスワードのリセット要求 - 成功(ランディング・ページ)の例

成功したパスワードのリセット要求のイメージです。

パスワードのリセット要求(ランディング・ページ)

このランディング・ページには、クラウド・コンテンツ・サービスであるパスワードのリセット・ウィジェットが含まれます。このサービスは、コンタクトがパスワードをリセットするために使用できるフォームをレンダリングする必要があります。フォームを提出すると、コンタクトがパスワードを設定できるリンクを含む、ようこそEメール(アクセス・トークンEメール)が配信されます。

パスワードのリセット要求ランディング・ページを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 新規ランディング・ページを作成します。

  2. パスワード・リセット・ウィジェットをランディング・ページに追加します。

    1. 左側のパネルで「クラウド・コンテンツ」をダブルクリックします。

    2. 「クラウド・コンテンツ」ツールバーからキャンバスに、パスワード・リセット・ウィジェットをドラッグします。

      「クラウド・コンテンツ」ツールバーのパスワードのリセット・フォーム・ウィジェットのイメージです。

  3. キャンバス上のウィジェットをダブルクリックして、構成ページにアクセスします。

    パスワードのリセットの構成ページのイメージです。

  4. 次のパスワードのリセット・ウィジェットの構成オプションに適切な値を指定します。

    • 成功時のランディング・ページ: パスワードのリセット要求が成功した場合に表示される、パスワードのリセット要求成功ランディング・ページを定義します。
    • 失敗時のランディング・ページ: パスワードのリセット時にエラーが発生した場合にレンダリングされるランディング・ページ。
    • パスワードのリセットEメール: パスワードのリセットを容易に実行できるようにユーザーに送信されるパスワードのリセットEメールを定義します(例: Eメール - パスワードのリセット)。
    • Eメール・アドレス・フィールド・ラベル: Eメール・アドレス・フィールドに表示するテキストを定義します。
    • 提出ボタン・ラベル: 提出ボタンに表示するテキストを定義します。
  5. マイクロサイトを指定します。

  6. ランディング・ページに適切な名前を指定します(例: ランディング・ページ - パスワードのリセット要求)。

  7. ランディング・ページを保存します。

パスワードのリセット要求(ランディング・ページ)の例

パスワードのリセット要求ランディング・ページの例のイメージです。

ユーザーに表示される場合、ランディング・ページのパスワードのリセット・ウィジェット(つまりフォーム)の部分は、次のようになります。

ランディング・ページのパスワードのリセット・ウィジェットのイメージです。

パスワードのリセット(Eメール)

このEメールは、パスワードをリセットするためにコンタクトに送信されます。このEメールは、「オプトインが必要です」または「セキュア・チャネルの使用」オプションが有効化されていないEメール・グループに送信されます。

パスワードのリセットEメールを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 新規Eメールを作成します。
  2. 次のステップを実行して、「AccessTokenEmail」をランディング・ページに追加します。

    1. 左側のパネルで「クラウド・コンテンツ」をダブルクリックします。

    2. 「クラウド・コンテンツ」ツールバーからキャンバスに、「AccessTokenEmail」をドラッグします。

      「クラウド・コンテンツ」ツールバーのアクセス・トークンEメール・ウィジェットのイメージです。

  3. キャンバス上のウィジェットをダブルクリックして、構成ページにアクセスします。

    アクセス・トークンEメールの構成ページのイメージです。

  4. 次の「パスワードのリセットへのアクセス」ウィジェットの構成オプションに適切な値を指定します。

    • パスワードの設定フォームのランディング・ページ: ユーザーがパスワードをリセットできるように表示される、パスワードの設定ランディング・ページを定義します。
    • パスワード・リンク・テキストの設定: パスワードの設定リンクのテキストを定義します。リンク・テキストを設定しない場合は、リンクURLが使用されます。
  5. 「オプトインが必要です」または「セキュア・チャネルの使用」オプションが有効化されていないEメール・グループを選択します。

  6. Eメールに適切な名前を指定します(例: Eメール - パスワードのリセット)。

  7. Eメールを保存します。

パスワードのリセット(Eメール)の例

パスワードのリセットEメールの例のイメージです。

セキュア・コンテンツ - デフォルト・コンテンツ(ランディング・ページ)

このランディング・ページは、ユーザーが正常にログインしたが、そのコンタクトを待機しているセキュア・コンテンツがない場合に表示されます。

これは、コンタクトに対するセキュア・コンテンツが存在するようになるまでプレースホルダとして機能します。

セキュア・コンテンツ - デフォルト・コンテンツ・ランディング・ページを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 新規ランディング・ページを作成します。

  2. 待機中のセキュア・メッセージがないことをユーザーが理解できるような適切なコンテンツを追加します。

  3. ランディング・ページに適切な名前を指定します(例: ランディング・ページ - デフォルト・セキュア・コンテンツ)。

  4. ランディング・ページを保存します。

セキュア・コンテンツ - デフォルト・コンテンツ(ランディング・ページ)の例

セキュア・コンテンツ - デフォルト・コンテンツ・ランディング・ページの例のイメージです。

セキュア・コンテンツ - 失敗(ランディング・ページ)

セキュア・コンテンツのレンダリング時にエラーが発生した場合にレンダリングするランディング・ページを定義します。たとえば、コンタクトが最初に資格証明を提供せずにこのページにアクセスしようとした場合です。

セキュア・コンテンツ - 失敗ランディング・ページを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 新規ランディング・ページを作成します。

  2. セキュア・コンテンツのレンダリングに問題があったことをユーザーが理解できるようなコンテンツを追加します。

  3. (オプション)ユーザーがパスワードの変更を簡単に要求できるように、パスワードのリセット要求ランディング・ページにリンクを追加します。

  4. ランディング・ページに適切な名前を指定します(例: ランディング・ページ - セキュア・コンテンツ表示時の失敗)。

  5. ランディング・ページを保存します。

セキュア・コンテンツ - 失敗(ランディング・ページ)の例

セキュア・コンテンツ - 失敗ランディング・ページの例のイメージです。

セキュア・コンテンツ - コンテナ(ランディング・ページ)

セキュア・コンテンツ・ランディング・ページには、セキュア・コンテンツ・ウィジェットが含まれている必要があります。セキュア・コンテンツ・ウィジェットは、ランディング・ページにセキュア・コンテンツ(つまり、最新のデータ・プライバシHIPAA通信)をレンダリングするクラウド・サービスです。

注意: このページには有効な一時アクセス・トークンが必要であり、成功時にレンダリングするランディング・ページとして、ログイン・フォームによってアクセスできる必要があります。

セキュア・コンテンツ - コンテナ・ランディング・ページを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 新規ランディング・ページを作成します。
  2. 次のステップを実行して、セキュア・コンテンツ・サービスをランディング・ページに追加します。

    1. 左側のパネルで「クラウド・コンテンツ」をダブルクリックします。

    2. 「クラウド・コンテンツ」ツールバーからキャンバスに、セキュア・コンテンツをドラッグします。

      「クラウド・コンテンツ」ツールバーのセキュア・コンテンツ・ウィジェットのイメージです。

  3. キャンバス上のウィジェットをダブルクリックして、構成ページにアクセスします。

    セキュア・コンテンツの構成ページのイメージです。

  4. 次のセキュア・コンテンツ・ウィジェットの構成オプションに適切な値を指定します。

    • 次のEメール・グループからのコンテンツの表示: クラウド・コンテンツ・サービスによって最新のEメールがレンダリングされる必要があります。このオプションを使用すると、特定のEメール・グループ(たとえばデータ・プライバシ通信HIPAA通信Eメール・グループ)の一部であるEメールを分離できます。新規Eメール・グループを作成することもできます。

    • デフォルト・コンテンツ・ランディング・ページ: 表示するセキュア・コンテンツがない場合に表示するランディング・ページを定義します(例: ランディング・ページ - デフォルト・セキュア・コンテンツ)。

    • 失敗時のランディング・ページ: セキュア・コンテンツのレンダリングに問題がある場合に表示するランディング・ページを定義します(例: ランディング・ページ -セキュア・コンテンツ表示失敗)。

  5. ランディング・ページに適切な名前を指定します(例: ランディング・ページ - セキュア・コンテンツ・コンテナ)。

  6. ランディング・ページを保存します。

セキュア・コンテンツ - コンテナ(ランディング・ページ)の例

セキュア・コンテンツ - コンテナ・ランディング・ページの例のイメージです。

セキュア・コンテンツ - データ・プライバシHIPAA通信(Eメール)

「オプトインが必要です」または「セキュア・チャネルの使用」フラグが有効化されているデータ・プライバシHIPAA通信Eメール・グループに送信されるEメール。このEメールはSMTPを介して送信されません。Eメールのコンテンツはピックアップに備えて保持され、コンタクトがセキュア・コンテンツ - 通知Eメールのリンクをクリックした後で、セキュアなランディング・ページ内に表示されます。

セキュア・コンテンツ - データ・プライバシHIPAA通信Eメールを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 新規Eメールを作成します。

  2. Eメールにセキュア・コンテンツを追加します。

    注意: このEメールはコンテンツに直接送信されません。ユーザーは、このEメールに含まれているセキュア・コンテンツを表示するためにログインします。

  3. Eメールの件名を指定します。

  4. 「送信元」アドレスを指定します。

  5. Eメール・グループを指定します。

    重要: 選択するEメール・グループは、データ・プライバシHIPAA Eメール・グループである必要があります。

  6. Eメールに適切な名前を指定します(例: Eメール - セキュア・コンテンツ通信)。

  7. Eメールを保存します。

セキュア・コンテンツ - データ・プライバシHIPAA通信(Eメール)の例

セキュア・コンテンツ - データ・プライバシ通信Eメールの例のイメージです。

ログイン(ランディング・ページ)

「ログイン」ランディング・ページには、ログイン・フォーム・ウィジェットが含まれます。ログイン・フォーム・ウィジェットは、コンタクトが自分のセキュア・コンテンツにアクセスするためにログインできるクラウド・コンテンツ・サービスです。

注意: ログイン・フォーム・ウィジェットは、セキュアなマイクロサイトでホストされるランディング・ページに追加できます。

新規「ログイン」ランディング・ページを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 新規ランディング・ページを作成します。

  2. 次のステップを実行して、ログイン・フォーム・ウィジェットをランディング・ページに追加します。

    1. 左側のパネルで「クラウド・コンテンツ」をダブルクリックします。

    2. 「クラウド・コンテンツ」ツールバーからキャンバスに、ログイン・フォーム・ウィジェットをドラッグします。

      「クラウド・コンテンツ」ツールバーのログイン・フォーム・ウィジェットのイメージです。

  3. キャンバス上のウィジェットをダブルクリックして、構成ページにアクセスします。

    ログイン・フォームの構成ページのイメージです。

  4. 次のログイン・フォーム・ウィジェットの構成オプションに適切な値を指定します。

    • パスワードのリセット・フォームのランディング・ページ: コンタクトがパスワードを忘れた場合に、パスワード・リセット・フォームを含むランディング・ページへのリンクを提供します。(例: ランディング・ページ - パスワード・リセット)
    • 正常認証のランディング・ページ: コンタクトが正常にログインしたときにレンダリングするランディング・ページを定義します(例: ランディング・ページ - セキュア・コンテンツ・コンテナ)。

      注意: 通常、これはセキュア・コンテンツ・サービスを含むランディング・ページに設定されます。ただし、柔軟性を提供するために、どのランディング・ページでも選択できます。

    • 失敗認証のランディング・ページ: 認証失敗が発生した場合に表示するランディング・ページを定義します。通常、このページは「ログイン」ページとして定義され、失敗時には、エラーが発生したことを示すエラー・メッセージが表示されます。柔軟性のために、マーケティング・ユーザーは、失敗ランディング・ページとしてどのページでも定義することができます。このページは、コンタクトの資格証明を認証しようとしてエラーが発生したことを示す必要があることに注意してください。(例: ランディング・ページ - セキュア・コンテンツ表示時のエラー)

    • ユーザー名フィールド・ラベル: ユーザー名フィールド・ラベルに表示するテキストを定義します。

    • パスワード・フィールド・ラベル: パスワード・フィールド・ラベルに表示するテキストを定義します。

    • 提出ボタン・ラベル: 提出ボタンに表示するテキストを定義します。

    • パスワードを忘れた場合のリンク・ラベル: パスワードを忘れた場合のリンクに表示するテキストを定義します。ユーザーは、このリンクをクリックしてパスワード・リセット要求ページにアクセスできます。

    • ユーザー名またはパスワード・ラベルが無効です: ユーザーが無効なユーザー名またはパスワードを入力した場合に表示されるエラー・テキストを定義します。

  5. ランディング・ページに適切な名前を指定します(例: ランディング・ページ - ログイン)。

  6. ランディング・ページを保存します。

ログイン(ランディング・ページ)の例

ログイン・ランディング・ページの例のイメージです。

レンダリングされると、ランディング・ページのログイン・フォーム・ウィジェットの部分は、次のようになります。

ランディング・ページのログイン・フォーム・ウィジェットのイメージです。

セキュア・コンテンツ - 通知(Eメール)

コンタクトに送信されるEメールであり、コンタクトにセキュア・コンテンツがあることを、ログインしてセキュア・コンテンツを表示するためのリンクを使用して通知します。このEメールは、「オプトインが必要です」または「セキュア・チャネルの使用」フラグが有効化されていないEメール・グループに送信されます。

セキュア・コンテンツ - 通知Eメールを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 新規Eメールを作成します。

  2. 待機中のセキュア・メッセージがあることをユーザーが理解できるようなコンテンツをEメールに追加します。

  3. ユーザーが簡単にログインできるように、「ログイン」ランディング・ページへのリンクを含めます。

  4. Eメールの件名を指定します。

  5. 「送信元」アドレスを指定します。

  6. Eメール・グループを指定します。

    重要: 選択するEメール・グループは、データ・プライバシHIPAA Eメール・グループにできません

  7. Eメールに適切な名前を指定します(例: Eメール - セキュア・コンテンツ通知)。

  8. Eメールを保存します。

セキュア・コンテンツ - 通知(Eメール)の例

セキュア・コンテンツ - 通知Eメールの例のイメージです。

ようこそEメール(アクセス・トークンEメール)

新規コンタクトがオプトイン(つまりコンタクトがデータ・プライバシ通信HIPAA通信Eメール・グループに登録)すると、ようこそEメールがユーザーに送信されます。このEメールには、ユーザーをパスワードの設定ランディング・ページにダイレクトするリンクが含まれています。ユーザーは、リンクをクリックし、パスワードを設定してログインすると、セキュア通信を表示できます。

注意: Oracle Eloquaプラットフォームでは、最近オプトインしたコンタクトを定期的にチェックするサービスがバックグランドで実行されます。したがって、コンタクトのオプトイン後、ようこそEメールが送信されるまでに5分から10分かかる場合があります。

重要: 作成後、構成ステップの1つで必要になるため、Eメール名を顧客管理者に通信する必要があります。

ようこそEメールを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 新規Eメールを作成します。

  2. ようこそEメールに適切なコンテンツを追加します。

    • クラウド・コンテンツの上部に直接配置されるEメール・テキストは、「データ・プライバシ通信HIPAA通信へようこそ…」のようになります。

    • その後に、クラウド・コンテンツ・サービスによってレンダリングされるHTML「パスワードを設定するには、ここをクリックしてください」が続きます。
  3. 次のステップを実行して、「AccessTokenEmail」をランディング・ページに追加します。

    1. 左側のパネルで「クラウド・コンテンツ」をダブルクリックします。

    2. 「クラウド・コンテンツ」ツールバーからキャンバスに、「AccessTokenEmail」サービスをドラッグします。

      「クラウド・コンテンツ」ツールバーのアクセス・トークンEメール・ウィジェットのイメージです。

  4. キャンバス上のウィジェットをダブルクリックして、構成ページにアクセスします。

    アクセス・トークンEメールの構成ページのイメージです。

    注意: クラウド・コンテンツ・サービスは、文章がつながるように、文脈に従ってEメールに配置される必要があります。

  5. 次のようこそEメール・ウィジェットの構成オプションに適切な値を指定します。

    • パスワードの設定フォームのランディング・ページ: パスワードの設定ウィジェットを含むランディング・ページ(つまり、パスワードの設定ランディング・ページ)を選択する必要があります。

    • パスワード・リンク・テキストの設定: ユーザーをパスワードの設定ランディング・ページにダイレクトするリンクに表示されるテキストを定義します。リンク・テキストを設定しない場合は、リンクURLが使用されます。

  6. Eメールの件名を指定します。

  7. 「送信元」アドレスを指定します。

  8. Eメール・グループを指定します。

    重要: 選択するEメール・グループは、データ・プライバシHIPAA Eメール・グループにできません

  9. Eメールに適切な名前を指定します(例: Eメール - ようこそ)。

  10. Eメールを保存します。

ようこそEメールの例

ようこそEメールの例のイメージです。

ステップ3: データ・プライバシHIPAAセキュア通信アプリケーションの構成

注意: このステップは顧客管理者が構成する必要があります。

データ・プライバシ・アドオンHIPAAアドオンは、HIPAA対応アプリケーションと同様に、Webを介して送信される機密情報を未承認の第三者によるアクセスから保護するように設計されています。この項では、Oracle Eloqua用のアドオンでこの保護を有効にする方法に関する情報を提供します。

このドキュメントに記載されているステップを完了する前に、Oracle Eloquaプロビジョニングおよびデータベース管理チームが、プロビジョニングの章の説明に従って、Eloquaインスタンス用のアドオンを有効にしている必要があります。

データ・プライバシHIPAAセキュア通信アプリケーションを構成する手順は、次のとおりです。

  1. Eloquaにログインします。

  2. 「設定」 黒い歯車で示される「設定」メニュー・アイコンのイメージです。 をクリックします。

  3. 「ユーザーおよびセキュリティ」セクションの「データ・プライバシHIPAAの構成」をクリックします。

    注意: 「データ・プライバシHIPAAの構成」ボタンを使用できるのは、Eloquaのインスタンスにこのアドオンが組み込まれている場合のみです。このアドオンを取得する場合は、アカウント担当者に連絡してください。

    データ・プライバシHIPAA構成ページは、次のようになります。

    データ・プライバシの構成ページのイメージです。

  4. 以前の構成ステップで作成した適切なようこそEメールを指定します(例: Eメール - ようこそ)。

  5. 「保存」をクリックします。

ステップ4: データ・プライバシHIPAAクラシック・インサイト・レポートの構成

注意: このステップは顧客管理者が構成する必要があります。

データ・プライバシ認証済ユーザー・ライセンスがあるユーザーに対して無制限インサイト・アクセス権を有効化でき、他のすべてのユーザーに対するアクセス権を削除できます。 ePHIデータの表示を許可されている指定ユーザーに対して無制限クラシック・インサイト・アクセス権を有効化でき、他のすべてのユーザーに対するアクセス権を削除できます。この項では、ユーザーに対して必要なクラシック・インサイト・レポート権限を構成する方法に関する情報を提供します。

デフォルト・オプションはデータ・プライバシHIPAA拡張データ・セキュリティ・インサイト・レポートです。このオプションでは、ReportingおよびAnalyzerのライセンスがあるユーザーに対して、クラシック・インサイトに対する部分的な制限アクセス権が提供されます。

クラシック・インサイト・レポート構成オプションが完全クラシック・インサイト・レポート機能を許可するように変更されると、ReportingおよびAnalyzerのライセンスのないユーザーはクラシック・インサイトにアクセスできません。すべてのユーザーからすべてのReportingおよびAnalyzerライセンスが削除されます。顧客管理者は、レポート・ライセンスを個別にまたはセキュリティ・グループを使用して付与する必要があります。My Oracle Supportに問い合せて、Analyzerライセンスを有効にするサービス・リクエストを作成してください。

注意: 変更が実行されたときにユーザーがログインしていた場合、変更は次回ユーザーがログインしたときに有効になります。

このドキュメントに記載されているステップを完了する前に、Oracle Eloquaプロビジョニングおよびデータベース管理チームが、プロビジョニングの章の説明に従って、Eloquaインスタンス用のアドオンを有効にしている必要があります。

データ・プライバシHIPAAクラシック・インサイト・レポート・オプションを構成する手順は、次のとおりです。

  1. Eloquaにログインします。

  2. 「設定」 黒い歯車で示される「設定」メニュー・アイコンのイメージです。 をクリックします。

  3. 「ユーザーおよびセキュリティ」セクションの「データ・プライバシHIPAAの構成」をクリックします。

    注意: 「データ・プライバシHIPAAの構成」ボタンを使用できるのは、Eloquaのインスタンスにこのアドオンが組み込まれている場合のみです。このアドオンを取得する場合は、アカウント担当者に連絡してください。

  4. 適切なクラシック・インサイト・レポート構成オプションを選択します。データ・プライバシHIPAA拡張データ・セキュリティ・インサイト・レポートがデフォルトで選択されています。

    データ・プライバシの構成ページのイメージです。

    重要: レポート構成が変更されると、ReportingおよびAnalyzerのライセンスはすべてのユーザーに対して無効になります。

  5. 「保存」をクリックします。
  6. クラシック・インサイト・レポート機能に対するアクセス権を必要とするユーザーに対して、ReportingおよびAnalyzerのライセンスを有効にします。顧客管理者は、Reportingのライセンスを個別にまたはセキュリティ・グループを使用して有効にできます。My Oracle Supportに問い合せて、これらのユーザーに対してAnalyzerライセンスを有効にするサービス・リクエストを作成してください。

ステップ5: セキュア・コンテンツ・キャンペーンの作成

Eメール通信を送信するには、キャンペーンを構成する必要があります。キャンペーンによって、コンタクトがログインしてセキュア・コンテンツを表示するための、コンタクトへのEメール送信をトリガーできます。コンタクトは、キャンペーンの作成方法に基づいて、キャンペーンのステップを流れます。セキュア・コンテンツ配信を使用するキャンペーンを作成するための設定済の構成はありませんが、ログインの規制要件である、セキュア・チャネルを使用したコンテンツの配信に準拠する必要があります。

セキュア・コンテンツ配信用のキャンペーンを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 新規キャンペーンを作成します。

  2. キャンペーン・キャンバスにセグメントを追加します。このセグメントに1つまたは2つのテスト・ユーザーが含まれることが理想的です。

  3. セキュア・コンテンツEメールをキャンバスに追加します。

  4. セキュア・コンテンツ通知Eメールをキャンバスに追加します。

  5. 待機オブジェクトをキャンバスに追加します。

  6. 前述の順にオブジェクトを接続します。

  7. キャンペーンに適切な名前を指定します(例: キャンペーン - 通信テスト)。

  8. キャンペーンを保存します。

セキュア・コンテンツ・キャンペーンの例

セキュア・コンテンツ・キャンペーンの例のイメージです。

ステップ6: アドオン構成の確認

高レベルの確認ステップは次のとおりです。

  1. ようこそEメールが送信されたこと、およびパスワードを設定できたことの確認

  2. セキュア・コンテンツの配信の確認

ようこそEメールが送信されたこと、およびパスワードを設定できたことの確認

  1. データ・プライバシHIPAA Eメール・グループ(例: データ・プライバシ通信HIPAA通信)にユーザーを登録します。

    注意: テスト目的の場合、実際のコンタクトではなく必ず内部ユーザーを登録してください。

  2. ようこそEメールがユーザーに送信されることを確認します。

    注意: Eメールがユーザーに送信されるまでに最大で5分かかる場合があります。

  3. ユーザーがようこそEメール内のリンクをクリックすると、パスワードの設定ページが表示されることを確認します。

  4. ユーザーがパスワードの設定ページでパスワードを正常に設定できることを確認します。

セキュア・コンテンツの配信の確認

  1. テスト・キャンペーンをアクティブにします(例: キャンペーン - 通信テスト)。

    注意: テスト目的の場合、キャンペーンのセグメントには必ず内部ユーザーのみを含めて、実際のコンタクトは含めないでください。

  2. セキュア・コンテンツEメールがユーザーに直接Eメールされていないことを確認します。

  3. 通知Eメールがユーザーに送信されることを確認します。

  4. ユーザーが通知Eメールに含まれているリンクをクリックすると、「ログイン」ページが表示されることを確認します。

  5. 正常にログインした後、セキュア・コンテンツEメールセキュア・コンテンツ・コンテナ・ランディング・ページに表示されることを確認します。

ステップ7: オプション構成の適用

カスタム・ラベルの適用

データ・プライバシHIPAAのウィジェットで使用されるすべてのデフォルト・ラベルは、ウィジェット構成ページからカスタマイズできます。

データ・プライバシの構成ページのイメージです。

アプリケーションのスタイル設定

データ・プライバシHIPAAアプリケーションが提供する様々なクラウド・コンテンツ・サービスによって、Eloquaランディング・ページおよびEメール内にHTMLコンテンツが表示されます。クラウド・コンテンツの要素にはそれぞれ、CSSスタイルを適用できるように、ホストしているアセット(ランディング・ページまたはEメール)によってアクセスできる一意の識別子が含まれています。

スタイルのカスタマイズの例: ログイン・フォーム・ウィジェット
<form method="POST"
    action="https://devsecure.eloquacorp.com/apps/Data PrivacyHIPAA/WebHandler/LoginForm/HandleLoginRequest">
  Username: <input type="text" id="username" name="username" />
  <br />
  Password: <input type="password" id="password" name="password" />
  <br />
  <input type="hidden" id="content-service-site-id" 
    name="content-service-site-id" value="3" />
  <input type="hidden" id="content-service-instance-id" 
    name="content-service-instance-id" value="4a6937b9-b05e-4a1d-9f73-faae6f128cd5" />
  <p><input type="submit" value="Login" /></p>
  <a href="https://lsvertical.test234.com/LP=14">Forgot your password?</a>
</form>
		

スタイルにアクセスして任意のHTMLコントロールに適用するには、CSSでそのIDまたはCSSクラス名を参照します。

カスタム・データ・プライバシHIPAA Eメール・グループの作成

デフォルトのデータ・プライバシ通信HIPAA通信Eメール・グループを使用するか、新しいEメール・グループを作成できます。

注意: ようこそEメールの送信先のコンタクトをフィルタするために、データ・プライバシ通信HIPAA通信Eメール・グループが使用されます。データ・プライバシHIPAA通信に登録するコンタクトを保存するために、デフォルトのデータ・プライバシ通信HIPAA通信Eメール・グループを使用することをお薦めします。

データ・プライバシHIPAA Eメール・グループを構成する手順は、次のとおりです。

  1. 「アセット」 黒い鉛筆で示される「アセット」アイコンのイメージです。 > 「Eメール設定」の順にナビゲートして、「Eメール・グループ」をクリックします。
  2. 新規Eメール・グループを作成します。

  3. 次のオプションが有効であることを確認します。

    • オプトインが必要です: この設定では、データ・プライバシHIPAA保護されたEメールは、フォーム提出またはEメール・グループへの手動登録によってコンタクトがこのEメール・グループにオプトインすることを明確に選択するまで、コンタクトに送信されないことが保証されます。この設定は、データ・プライバシ通信HIPAA通信Eメール・グループでデフォルトで有効であり、データ・プライバシHIPAAコンプライアンスのために有効のままにする必要があります。

    • セキュア・チャネルの使用: この設定では、EメールはEloquaから直接送信されず、かわりに特別なプロセスを使用して処理のためのマークを付けることが保証されます。この設定は、データ・プライバシ通信HIPAA通信Eメール・グループでデフォルトで有効であり、データ・プライバシHIPAAコンプライアンスのために有効のままにする必要があります。

  4. ユーザーをデータ・プライバシHIPAA Eメール・グループに登録するために使用する、適切な「登録確認ページ」を選択してください。

  5. 「保存」をクリックして設定を保存します。

注意: Eメール・グループの設定はいくつかあり(例: 「コンタクトに表示されるEメール・グループの名前」および「コンタクトに表示されるEメール・グループの摘要(オプション)」)、これらは事前に挿入されていて変更できません。 これによって、すべてのHIPAA準拠Eメールで一貫性が保証されます。

関連項目

HIPAA

HIPAAアドオンを含むEloquaの使用

Webデータ参照からのコンタクト・フィールドの制限