重複除去前のフィルタの適用

新規重複除去ルールを保存すると、他の構成オプションも表示されるようにページが拡大されます。構成する1つ目のオプションは「フィルタ詳細」で、これを使用すると重複除去ルールを適用する前にレコードをフィルタできます。たとえば、特定の会社に対してのみコンタクトの重複を除去する必要がある場合、Eメール・アドレス・ドメインでコンタクトをフィルタして、その会社からのレコードにのみ、重複除去ルールが適用されるようにできます。

単一表重複除去ルールのフィルタリングは、ソース・レコードと宛先レコードの両方に対して実行されます。ソース・レコードのみまたは宛先レコードのみをフィルタする場合は、重複除去ルール関数の外部でそれらを先にフィルタする必要があります。複数表重複除去ルールの場合、ソースと宛先のデータ・エンティティを個別に選択して、ソース・レコード、宛先レコードまたはその両方をフィルタできます。

単一表重複除去ルールのフィルタを設定する手順は、次のとおりです。

  1. 「オーディエンス」 白い人物のシルエットで示される「オーディエンス」アイコンのイメージです。 > 「ツール」にナビゲートし、「データ・ツール」をクリックします。
  2. 左側のパネルの「重複除去ルール」タブをクリックします。
  3. 既存の重複除去ルールをオープンするか、または新規重複除去ルールを作成します
  4. ルールの「フィルタ詳細」を構成します。

    1. Xへのフィルタの適用チェック・ボックスを選択します。Xは、ルールが作成されたときに選択されたデータ・エンティティ・タイプ(コンタクト、会社または見込み客)です。フィルタは、ソース・レコードと宛先レコードの両方に適用されます。
    2. 「フィルタ・フィールド」ドロップダウン・リストをクリックし、フィルタするフィールドを選択します。
    3. 「次である」/「次ではない」ドロップダウン・リストおよび「次と等しい」/「次の間」ドロップダウン・リストをクリックし、それぞれの値を決定します。
    4. 「フィルタ値」フィールドに目的の値を入力します。

      注意: フィルタ値にはワイルドカードを使用できます。複数の文字を表す*と、単一の文字を表す?です。

    5. (オプション)フィルタ値を定義するためのその他のオプションを検索する必要がある場合は、「検索ビルダー」をクリックします。検索を設定し、「OK」をクリックします。最終検索文字列が「フィルタ値」フィールドに挿入されます。
  5. 終了後、「保存」をクリックします。

フィルタがルールに適用されました。

複数表重複除去ルールのフィルタを設定する手順は、次のとおりです。

  1. 「オーディエンス」 白い人物のシルエットで示される「オーディエンス」アイコンのイメージです。 > 「ツール」にナビゲートし、「データ・ツール」をクリックします。
  2. 左側のパネルの「重複除去ルール」タブをクリックします。
  3. 既存の複数表重複除去ルールをオープンするか、または新規複数表重複除去ルールを作成します
  4. ソースのフィルタ詳細を構成します。

    1. Xへのフィルタの適用チェック・ボックスを選択します。Xは、ルールが作成されたときに選択されたデータ・エンティティ・タイプ(コンタクト、会社または見込み客)です。
    2. 「フィルタ・フィールド」ドロップダウン・リストをクリックし、フィルタするフィールドを選択します。
    3. 「次である」/「次ではない」ドロップダウン・リストおよび「次と等しい」/「次の間」ドロップダウン・リストをクリックし、それぞれの値を決定します。
    4. 「フィルタ値」フィールドに目的の値を入力します。

      注意: フィルタ値にはワイルドカードを使用できます。複数の文字を表す*と、単一の文字を表す?です。

    5. (オプション)フィルタ値を定義するためのその他のオプションを検索する必要がある場合は、「検索ビルダー」をクリックします。検索を設定し、「OK」をクリックします。最終検索文字列が「フィルタ値」フィールドに挿入されます。
  5. ステップ4のプロセスを繰り返して、宛先のフィルタ詳細を構成します。
  6. 終了後、「保存」をクリックします。

フィルタが複数表ルールに適用されました。

関連項目

重複除去ルール