HTML Eメールまたはテンプレートのアップロード
HTMLや関連するコンテンツ(イメージ)が含まれているHTMLファイルまたはZIPファイルをアップロードできます。Oracle Eloquaの外部でHTMLを使用してEメールを作成した場合は、そのファイルをOracle Eloquaにアップロードし、コンテンツをソース・エディタで編集できます。
前提作業:
- 必ずHTML Eメール・アップロードのコード要件に準拠してコードを記述してください。
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JavaScriptは使用しないでください。ほとんどのEメール・クライアントでサポートされていないためです。また、Oracle Eloquaでも、
<script>
タグを含むHTML Eメールのアップロードは抑制されます。 - アップロード可能なファイルはHTMLファイルまたはZIPファイルです。ZIPをアップロードすると、アップロード・プロセスの過程でファイルが解凍されます。
- アップロード可能な最大ファイル・サイズは2.5MBです。
HTMLアップロード・ウィザードを使用した新規Eメールまたはテンプレートを作成する手順は、次のとおりです。
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「アセット」 にナビゲートし、「Eメール」をクリックします。
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「Eメールのアップロード」をクリックします。
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アップロード対象を選択します。
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をクリックして、アップロードするHTMLファイルまたはZIPファイルを参照します。
アップロード・ウィザードの次のステップに進みます。
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イメージとその他のファイルのリストを確認し、既存のファイルを使用するか、新しいファイルをアップロードするかを選択します。
各イメージの横にリストされたオプションのいずれかを選択します。
- 提示されたイメージの使用: イメージがイメージ・ライブラリにすでに存在する場合は、このオプションを選択します。HTMLコードのイメージ・ファイルのタイトルに一致するイメージが使用可能である場合は、そのファイルが適切なマッピングとして自動的に推奨されます。
- 新規イメージのアップロード: イメージがライブラリ内にない場合は、このオプションを選択します。「新規のアップロード」をクリックして、イメージをアップロードします。アップロードが完了すると、イメージのサムネイルが表示されます。
- 何もしない: サムネイルに表示されるイメージを変更しない場合は、このオプションを選択します。
作業終了後、「次のステップ」をクリックします。
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「リンクの処理」ステップで、アップロードされたEメールにあるすべてのハイパーリンクがリストされます。これらのハイパーリンクをトラッキングし、クリックスルーがOracle Eloquaにレポートされるようにする場合は、各ハイパーリンクの横にある「リンクのトラッキング」チェック・ボックスを選択します。Eメールにあるすべてのリンクへの訪問者をトラッキングする場合は、左上隅の「すべてトラッキング」ボタンを有効にします。必要に応じて繰り返し、「次のステップ」をクリックします。
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アップロード・ウィザードの「終了」ステップで、HTMLドキュメントの名前を指定し、格納先のフォルダを選択します。これはオプションのステップで、この場所は後で必要に応じて変更できます。
Eメールをアップロードすることにした場合は、Eメール・グループを指定できるフィールドがこの画面に表示されます。ここでグループを指定しない場合は、後でEメールを送信する前に指定する必要があります。
テンプレートをアップロードしている場合、Eメール・グループ・オプションは表示されません。かわりに、摘要フィールドが表示され、ここにEメールの詳細を指定できます。「テンプレートの選択」でこのテンプレートを表すイメージを選択することもできます。
「テンプレートの選択」にテンプレートのサムネイル・イメージを表示する場合は、「サムネイルの使用」チェック・ボックスを選択します。このチェック・ボックスを選択しない場合は、汎用の(青い)アイコンを選択することも、次のように「アイコンの変更」をクリックして使用可能なアイコン・デザインのいずれかを選択することもできます。
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「終了」をクリックして、アップロード・プロセスを完了します。アップロード・ウィザードがクローズし、ソース・エディタがオープンします。ここで、必要に応じてさらに編集とスタイル設定を行うことができます。ソース・エディタを使用したHTML Eメールの編集の詳細を参照してください。
- 「保存」をクリックします。