Eメール・テンプレートへの保護の追加

注意: クラシック・デザイン・エディタで作成されたすべてのEメールおよびランディング・ページはレガシー・アセットになりました。これらは現在表示専用で、編集できません。ユーザーは、デザイン・エディタおよびソース・エディタを使用してEメールおよびランディング・ページを作成できます。詳細は、製品に関するお知らせを参照してください。Eメール用のエディタランディング・ページ用のエディタの違いの詳細を参照してください。

保護されたテンプレートを使用すると、そのテンプレートから作成されたEメールの要素をマーケティング担当者が削除または変更できないようにすることができます。保護を追加すると、保護付きの要素には、保護されていることを示すインジケータが表示されます。

マーケティング担当者がテンプレートを使用してEメールを作成する際、編集可能なコンテンツが識別されます。

Eメール・テンプレートの要素を保護する手順は、次のとおりです。

  1. 「アセット」 黒い鉛筆で示される「アセット」アイコンのイメージです。 にナビゲートし、「Eメール」をクリックします。
  2. 「テンプレートの管理」をクリックし、保護するテンプレートをオープンします。
  3. オプションを選択します。
    オプションステップ
    デザイン・エディタを使用している場合
    1. 「設定」アイコンのイメージです をクリックして、「設定」パネルをオープンします。
    2. 「保護コンテンツ」をクリックし、ユーザーが変更できるものを選択します。
      • ユーザーにレイアウト設定(背景イメージまたは枠線設定)またはデフォルトのEメール形式の変更を許可するには、「Eメール形式への変更を許可」をクリックします。
      • コンテンツおよびレイアウトの追加や移動など、全体的なEメール設計への変更を許可するには、「Eメール設計への変更を許可」をクリックします。
    3. ユーザーに変更を許可するEメール内のコンテンツ・ブロックをクリックし、「コンテンツへの変更の許可」をクリックします。デフォルトでは、この設定は無効になっており、ユーザーがコンテンツ・ブロックを変更することはできません。レイアウトを保護することはできませんが、前述の「保護コンテンツ」の設定を使用して、すべてのレイアウトについてユーザーが設定を変更できないようにすることができます。
    ソース・エディタを使用している場合
    1. ユーザーに変更を許可するEメール要素を右クリックし、「編集可能としてマーク」を選択します。
    2. 「設定」ダイアログで、有効にするオプションを選択します。
      • ユーザーにその要素の変更を許可するには、「編集可能としてマーク」チェック・ボックスを選択し、要素にわかりやすい名前を付けます。この名前は、ユーザーが要素の目的を識別するために役立ちます。
      • ユーザーにEメールからのその要素の削除を許可するには、「削除の許可」チェック・ボックスを選択します。

    3. 「保存」をクリックして、ダイアログをクローズします。

    ヒント: ソース・エディタを使用している場合、elq-edit="true"およびelq-delete="true"属性をEメールの要素に手動で追加できます。詳細は、後述のリファレンスを参照してください。

  4. 「保存」をクリックします。

テンプレートに保護を適用すると、テンプレートのステータスが「保護」に変わります。

保護されたHTML Eメールのリファレンス

HTMLコードを使用している場合、次の表を参照して、Eメールの要素を保護するために使用できる属性を確認してください。

属性 摘要

elq-edit="true"

要素をテンプレートで編集可能として定義します。

サポートされている要素:

  • 一部のブロック・レベル要素とHTML5要素(<article><aside><blockquote><caption><div><details><fig><figure><footer><header><nav><section><summary>)
  • ヘッダー(<h1><h2><h3>など)
  • イメージ(<img>)

ヒント: これらは、サポートされている要素です。他の要素でもこの属性を使用することはできますが、Oracle Eloquaではその機能を検証できません。

elq-delete="true"

要素を削除可能として定義します。前述のものと同じ要素にこれを適用できます。

関連項目

Eメール

Eメール・テンプレート