ステップ1: 最初のセグメントの作成

歓迎キャンペーンにコンタクトをフィードするための新規セグメントを作成します。ここでは、最初からセグメントを作成します。

新規セグメントを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 「オーディエンス」 白い人物のシルエットで示される「オーディエンス」アイコンのイメージです。 にナビゲートし、「セグメント」をクリックします。
  2. 「セグメントの作成」をクリックします。

    「テンプレートの選択」がオープンします。組織にセグメントの作成に役立つテンプレートが用意されている場合は、ここからそれらにアクセスできます。ここでは、空白のセグメントを使用します。

  3. 「空白のセグメント」を選択し、「選択」をクリックします。

    新規セグメントがオープンします。

  4. 「追加」ボタンのイメージです。 をクリックして、オプション・リストをオープンします。

    セグメントの基本要素が表示されます。次の表は、基本要素の説明を示しています。

    「フィルタ基準」アイコンのイメージです。 フィルタ基準

    動的フィルタを使用してセグメントにコンタクトを追加します。フィルタは、コンタクトに関する暗黙的なデータを基準にすることも、明示的なデータを基準にすることもできます。たとえば、ジョブ・タイトル、購入履歴、Webサイトにおける行動、または産業や会社規模のようなアカウント情報によってコンタクトをフィルタできます。

    フィルタを使用すると、セグメント評価が行われるたびにセグメントを動的に作成できます。複数のフィルタを使用すると、ターゲット・オーディエンスを絞り込むのに役立ちます。

    セグメントが最後に計算されてから24時間より長く経過した後で、「フィルタ基準」でコンタクトを表示する場合は、まず 計算ボタンのイメージです をクリックしてセグメントをリフレッシュしてください。その後、「フィルタ基準」を右クリックし、「コンタクトの表示...」をクリックして、セグメントでフィルタのコンタクトを表示できます。

    重要: アクティビティでフィルタすると、最大で過去1年分のレコードのみが検索されます(ただし、登録およびバウンスバックは、最大10年分が検索されます)。たとえば、アクティビティベースのフィルタ条件として2019年5月15日より前を設定した場合、実際の検索期間は2018年5月14日から2019年5月14日までになります。また、フィルタでは現在の日付から2年前よりも古いレコードは検索できません。たとえば、今日の日付が2019年3月18日で、アクティビティベースのフィルタ条件として2007年4月22日より前を設定した場合、フィルタの検索範囲は2017年3月18日から2018年3月18日までになります。つまり、現在の日付から2年前より古いレコードを検索するフィルタ条件を設定した場合、フィルタでは、かわりに、現在の日付から2年前のレコードを検索します。

    各コンタクト

    コンタクト・データベース内の各コンタクトをセグメントに追加します。

    コンタクトのアップロード

    アップロード・ファイルを使用してアップロードすることによって、セグメントにコンタクトを追加します。

    共有フィルタ

    共有フィルタを使用してコンタクトを追加します。共有フィルタは、多くのセグメントで使用できる再利用可能フィルタです。共有フィルタはカスタマイズ可能です。

    共有リスト

    共有リストを使用してコンタクトを追加します。共有リストは静的で再利用可能です。

  5. 「フィルタ基準」 「フィルタ基準」アイコンのイメージです。 をクリックします。フィルタ基準リストが表示されたら、「コンタクト・フィールドの比較」をダブルクリックします。

    セグメント・キャンバス上に「コンタクト・フィールドの比較」フィルタが表示されます。

  6. 「コンタクト・フィールドの比較」フィルタをダブルクリックします。

    この要素の構成がオープンします。

  7. 「フィールドの選択」ドロップダウンから、「作成日」を選択します。その下のドロップダウンから、過去の指定期間内を選択します。最後のドロップダウンから、「1日」を選択します。

    注意: コンタクトのオプトインや権限の社内での管理方法によっては、コミュニケーションに明示的にオプトインした人を確実に取得するには、追加のフィールドや地理データでフィルタすることが必要になる場合があります。

  8. ダイアログの外側をクリックして、フィルタの更新を反映します。
  9. 複雑なセグメントを作成する際には、フィルタにわかりやすい名前を付けることが重要です。左側のペインでフィルタの名前をダブルクリックして、New contacts that have subscribed within the last 24 hoursと入力します。その下の摘要をダブルクリックして、Filter for new subscribersと入力します。

    必要なフィルタ基準をすべて設定したので、セグメントは次のようになります。

  10. 「保存」をクリックします。

    「セグメントの選択」が表示されます。

  11. 「別名保存」フィールドにDO NOT LAUNCH - My first segmentと入力します。セグメントの保存先フォルダにナビゲートし、「保存」をクリックします。

    セグメントを保存すると、データベース内のコンタクトのうち、セグメントの基準を満たすコンタクトの数の計算が開始されます。

    この例では、計算終了後、2人のコンタクトがセグメントに追加されています。「リフレッシュ」アイコンのイメージです をクリックすることで、いつでもコンタクト数を再計算できます。これはセグメントのプレビューです。セグメントの設定を確認する目的で使用できます。ただし、このセグメントは動的であることに留意してください。キャンペーンを開始すると、セグメントが再評価され、合計コンタクト数はこの初期評価から変化します。

  12. 「コンタクトの表示」をクリックします。

    「セグメント・メンバーの表示」ダイアログがオープンします。「すべて」「含まれる」および「除外」ボタンを使用して、セグメント・フィルタで包含または除外されるコンタクトを表示できます。

    マスター除外リストに登録されているコンタクト、Eメールから登録解除したコンタクト、およびハード・バウンスされたコンタクトは常に除外されます。これらのコンタクトは、セグメント・コンタクトを表示したときに明示的に表示されることがなくなり、キャンペーンやEメール送信から常に除外されます。

  13. 「クローズ」をクリックします。左側のペインでフィルタを右クリックし、「除外に切替え」を選択します。「保存」をクリックします。

    これにより、セグメントが変更され、フィルタ基準を満たすコンタクトがセグメントから除外されるようになります。この例では、結果として2人のコンタクトが除外され、セグメント合計にコンタクトは含められません。除外オプションは、競合相手や従業員を除外するために使用できます。

  14. 変更を元に戻して、セグメントを保存します。
  15. キャンバス上のフィルタをダブルクリックして、「次でない」チェック・ボックスを選択します。この変更を加えると、1日よりも古いコンタクトが対象となります。変更内容を保存し、コンタクト数の変化を確認します。
  16. 変更を元に戻して、セグメントを保存します。

次のステップ

ステップ2: キャンペーンへのセグメントの追加