ステップ3: ダッシュボード・プロンプトの追加

このチュートリアルでは、ダッシュボードでプロンプトを使用して、分析を製品名、キャンペーン名およびEメール送信日でフィルタできるようにします。プロンプトには、インライン・プロンプト(分析内に埋め込まれるもの)とダッシュボード・プロンプト(カタログに格納されるもの)の2つのタイプがあります。このチュートリアルでは、ダッシュボード・プロンプトを作成します。分析でプロンプトを作成した場合、インサイトでは、ユーザーはダッシュボードでその分析のプロンプトを変更できません。ここでは、分析で「プロンプトで使用」と設定されている属性のプロンプトを作成します。「プロンプトで使用」と設定されていない属性は、ダッシュボードに表示されません。

ダッシュボード・プロンプトのイメージです

ダッシュボード・プロンプトを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 「新規」 > 「ダッシュボード・プロンプト」をクリックします。
  2. 「Eメールの送信」サブジェクト領域を選択します。プロンプト用に選択するサブジェクト領域は、分析で使用するサブジェクト領域と一致している必要があります。
  3. 「新規」アイコンのイメージです 「新規」 > 「列プロンプト...」 > 「属性」をクリックし、Eメール送信カレンダ > 「曜日」を追加します。
  4. 「OK」をクリックします。

    「新規プロンプト」ダイアログが開きます。

  5. 「演算子」で、「次の間にある」を選択し、「OK」をクリックします。
  6. 「新規」アイコンのイメージです 「新規」 > 「列プロンプト...」をクリックします。
  7. 「属性」フォルダをオープンし、「キャンペーン」「キャンペーン製品」列を選択します。
  8. 「OK」をクリックし、「オプション」セクションをオープンします。
  9. 「デフォルトの選択」ドロップダウンから、「特定の値」を選択します。
  10. 「値の選択」アイコンのイメージです をクリックし、デフォルトで表示する製品を選択して、「OK」をクリックします。

    このチュートリアルでは、AppCloudを選択します。

  11. 「OK」をクリックします。
  12. 「新規」アイコンのイメージです 「新規」 > 「列プロンプト...」 > 「属性」をクリックし、「キャンペーン」 > 「キャンペーン名」を追加します。
  13. 「OK」をクリックします。
  14. 「別名保存」アイコンのイメージです 「別名保存」をクリックします。
  15. プロンプトにEmails Sent Within a Date Range - Promptという名前を付け、「会社共有」フォルダに保存します。
  16. ダッシュボードに戻り、「プロパティ」アイコンのイメージです 「ページ・オプション」 > 「ダッシュボードの編集」をクリックします。
  17. 最初の列の左側に列をドラッグします。

    ダッシュボードの2つの列のイメージです

  18. 「カタログ」パネルから、Emails Sent Within a Date Range - Promptを空の列にドラッグします。

    3つのセクションがあるダッシュボードのイメージです

  19. ダッシュボードを保存して実行します。

次のステップ

ステップ4: ダッシュボードの構成