Get Opportunities自動同期の作成

Get Opportunities自動同期を使用して、SalesforceからOracle Eloquaに商談をインポートします。

前提作業:

  • このタスクは、Salesforceとのクローズド・ループ・レポートの設定に関連します。Oracle Eloquaへのキャンペーンおよび商談のインポートの概要は、 クローズド・ループ・レポート用の自動同期の構成を参照してください。
  • 新規自動同期の設定を開始する前に、その自動同期がすでに存在しないかどうか確認してください。自動同期が存在する場合は、後述の手順を使用してその自動同期を構成できます。

Get Opportunities自動同期を構成する手順は、次のとおりです。

  1. 「設定」 黒い歯車で示される「設定」メニュー・アイコンのイメージです。 をクリックします。
  2. 「プラットフォーム拡張機能」「統合」をクリックします。
  3. 「インバウンド」タブをクリックします。
  4. 「データ・ソースの作成」メニューの「外部コールを使用したデータ・ソースの作成」をクリックします。外部コール・ウィザードがオープンし、ステップ1/8が表示されます。
  5. 「外部コール詳細」ステップの設定を構成します。
    • 外部コール名: Get Opportunities
    • 外部コール摘要: Get SFDC Opportunities
    • フォルダに保存: 抽出データ - Opportunities
    • 外部ユーザー: デフォルトのSalesforceユーザー
    • データ型(インポート用): 商談
    • アップロードの目的: これらの商談をデータベースに追加
    • 自動実行をスケジュールできます: 有効
  6. 「ソース詳細」ステップの設定を構成します。
    • 処理: Retrieve
    • エンティティ: Opportunity
    • 18文字のIDの取得: 該当する場合は有効にします(Oracle Eloquaとの統合では15文字のIDが一般的です)

      注意: この設定を有効にする場合は、すべての自動同期が18文字のIDを取得するように設定されていることを確認してください。

  7. 「次」をクリックします。
  8. 「フィールド選択」ステップの設定を構成します。次のSalesforce商談フィールドおよびアカウント・フィールドを選択します。
    • SalesforceのOpportunityフィールド
      • Amount
      • Close Date
      • Created Date
      • 名前
      • Opportunity ID
      • Stage
    • SalesforceのRelatedフィールド - アカウント
      • アカウント名
      • Currency (複数の通貨を使用してSalesforce商談金額を記録する場合のみ)
      • Forecast to Close Date (このフィールドはクローズド・ループ・レポートに必須なものではないため、必要な場合のみ)
  9. 「次」をクリックします。
  10. 「フィルタ詳細」ステップで、前回のインポート以降に作成された商談を検索するための次のフィルタを作成します。
    • SalesforceのOpportunityフィールド: 最終変更日
    • 演算子: Greater Than or Equal
    • : ドロップダウン・ボタンのイメージです。 をクリックして、「日付の追加」をクリックします。「日付の追加」ウィンドウで、「最終正常アップロードの開始日を使用します」を選択します

    注意: レコード・タイプIDを指定した場合は、そのためのフィルタを作成してください。

  11. 「次」をクリックします。
  12. 「フィールド・マッピング」ステップの設定を構成して、「フィールド選択」で選択したフィールドをOracle Eloquaのキャンペーン・フィールドにマップします。「一意に一致」フィールドはOpportunity IDに設定してください。
    • 一意に一致: Opportunity ID
    • 大/小文字を区別する照合の実行: 有効
  13. 「要約」ステップで、詳細を確認します。変更が不要な場合は、「これらの設定を使用して自動データ・インポートをスケジュール」を選択します。追加詳細が表示されます。
  14. 通知詳細を設定し、自動同期をスケジュールします。推奨設定は次のとおりです。
    • 自動同期名: Get Opportunities
    • 次より後に実行: 変更なし
    • 成功時にEメールを送信: 有効
    • 失敗時にEメールを送信: 有効
    • スケジューリング: その他のSalesforce自動同期の頻度と一致するスケジュールを構成します。Oracle Eloquaには、前回の正常インポート以降に変更された商談のみがインポートされます。
  15. 「終了」をクリックします。

自動同期が作成されたことを確認するには、「インバウンド」タブで「管理」 > 「自動同期」をクリックします。

終了後: 商談をコンタクトに関連付けるためのGet Opportunities自動同期の作成に進みます。

関連項目

クローズド・ループ・レポート用の自動同期の構成

Get Campaigns自動同期の作成

商談をコンタクトに関連付けるためのGet Opportunities自動同期の作成