デザイン・エディタでのHTMLコードによるランディング・ページのカスタマイズ
デザイン・エディタを使用して、Oracle Eloquaランディング・ページにカスタムHTMLコードを追加します。たとえば、コード・ブロックを使用して、ランディング・ページのHTMLコードの一部を完全にカスタマイズできます。
ランディング・ページにカスタムHTMLコードを追加する手順は、次のとおりです。
- ランディング・ページをオープンした状態で、コード・コンテンツをレイアウトにドラッグします。
- コード・ブロックをクリックし、HTMLエディタを使用してHTMLコードを追加します。「カスタム・コード」パネルを使用して、コンテンツ・ブロックを書式設定します。
注意: 変更内容をプレビューするには、コード・ブロックの外側をクリックする必要があります。完全な機能を備えたエディタが必要な場合は、かわりにソース・エディタを使用してHTMLランディング・ページを作成してください。HTMLランディング・ページの詳細を参照してください。
HTMLに関するガイドライン
デザイン・エディタのコード・コンテンツは、カスタムHTMLコードのスニペットを対象としています。ランディング・ページをより詳細に管理する必要がある場合は、ソース・エディタを使用してHTMLランディング・ページを作成してください。HTMLランディング・ページの詳細を参照してください。
次に、HTMLコードに関するガイドラインを示します。
- 標準に準拠したHTMLコードを記述します。たとえば、必ず、要素を正しくネストおよびクローズし、小文字の要素名、属性および値を使用してください。
<html>
、<head>
、<body>
、<iframe>
、<form>
というHTML要素をコード・ブロックに使用しないでください。これらの要素の中には、デザイン・エディタで使用がサポートされていないものがあります。- <、>、&などの予約文字に留意してください。これらの文字はHTML言語を構成しています。これらをランディング・ページのコンテンツに表示する場合は、エンティティ名または数字をかわりに使用する必要があります。たとえば、<、>および&とします。
- Oracle EloquaとのCSS競合を回避するために、次の点に留意してください。
.body
、.ExternalClass
、.button
というクラス名を使用しないでください。- 常に、
<table>
要素に適用されるクラスには名前を付けてください。表を使用する場合は、次に示す応答性の問題が発生する可能性があります。
- HTMLコードに表または長いテキスト文字列が含まれている場合、デザイン・エディタに通知
が表示されます。表および長い文字列は応答性の問題の原因となり、様々な画面サイズにあわせてコンテンツを調整できなくなることがあります。ランディング・ページでは、表のかわりに
<div>
を使用することをお薦めします。Oracle Eloquaでは、このような潜在的な問題によってランディング・ページを使用できなくなることはありませんが、様々な画面サイズおよびブラウザでコンテンツをテストしてください。
パディングと枠線
「カスタム・コード」パネルにあるオプションを使用して、コンテンツ・ブロックを囲むパディングと枠線を調整します。パディングと枠線の詳細を参照してください。
背景色
「カスタム・コード」パネルを使用して、コンテンツ・ブロックの背景色を設定します。色は、16進値またはRGB値を使用して設定できます。