基本マイクロサイトの作成
マイクロサイトは小規模なWebサイトであり、多くの場合、特定のキャンペーン、製品またはキーワード専用です。目的は、訪問者(移動元がWebサイト、ソーシャル・メディア・アセット、Eメール、SMSまたはその他のチャネルのいずれであるかに関係なく)に対して、製品およびサービスをより理解するため、または購買を決定するために使用できる的確な情報を提供することです。マイクロサイトには、基本、セキュアおよび認証済の3つタイプがあります。Oracle Eloquaで作成する各ランディング・ページには、関連するマイクロサイトが必要です。
新規マイクロサイトの作成時に、Webサイト用のサブドメインを構成し、Oracle Eloquaでマイクロサイトを設定する必要があります。
Webサイトにサブドメインを作成する手順は、次のとおりです。
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「設定」
をクリックします。
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「表示プリファレンス」セクションの「会社のデフォルト」をクリックし、Oracle EloquaのサイトIDを確認します。
- Webサイトのドメイン設定を通常構成するサイトに移動して、マイクロサイト用の新規サブドメインを作成します。どのサブドメインも単一のマイクロサイトにのみリンクできますが、1つのマイクロサイトは複数のサブドメインにリンクできます。会社のWebサイトがexample.comの場合、サブドメインはwelcome.example.comとなります。
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CNAMEレコードに
s[site id].hs.eloqua.com
を設定します。前述の例では、CNAMEレコードはs522774160.hs.eloqua.comを指します。この後、次のように構成します。オプション ステップ ドメインのCNAMEレコードを変更できない場合 Oracle EloquaのIPアドレスを指すようにドメインのAレコードを更新します。
Aレコードを使用して、サブドメインをOracle Eloquaに向ける場合 - www.dnsgoodies.comにナビゲートします。
- 「DNS Query Lookup」で、
s[site id].hs.eloqua.com
を入力し、「DNS Lookup」をクリックします。 - サイトIDをインスタンスのサイトIDで置き換えます。Aレコード内のIPアドレスは、ドメインのAレコードに入力する必要があるIPアドレスです。
重要:
s[site id].hs.eloqua.com
で見つかったIPレコードは変更可能であるため、CNAMEレコードを使用することを強くお薦めします。
終了後、引き続き次のようにマイクロサイトを設定します。
Oracle Eloquaで新規マイクロサイトを登録する手順は、次のとおりです。
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「アセット」
> 「Webサイト設定」の順にナビゲートして、「マイクロサイト」をクリックします。
- 「追加」、「マイクロサイト」の順にクリックします。新規マイクロサイトが「無題のマイクロサイト」としてリストされます。
- マイクロサイトにわかりやすい名前を付けます。これは、マーケティング担当者がランディング・ページをマイクロサイトに関連付けるときに使用する名前です。
- このWebサイトに関連するページを埋め込むことを許可するには、「埋込みまたはフレーム化の許可」チェック・ボックスを選択します。
警告: この設定は、ページを
<frame>
、<iframe>
または<object>
に埋め込む必要がある場合にのみ有効にしてください。防止される設定およびセキュリティ・リスクの詳細を参照してください。 - 「ドメインの追加」をクリックして、リストにサブドメインを追加します。リストにhttp://または特定のページを含めないでください。
- 変更内容を保存します。
マイクロサイトを保存した後、ランディング・ページに関連付けることができます。
「ランディング・ページ」タブを使用して、マイクロサイトに関連付けられたランディング・ページを表示できます。