インスタンスのレプリケート

サンドボックス・レプリケーションでは、Oracle Eloqua環境の構造(アセット、キャンペーン、エクスポート、最近アクセスしたアセットおよび統合を含む)が、実稼働からサンドボックスにレプリケートされます。すべてのプログラム、統合コールおよび自動同期がレプリケーションの一環として含まれています。コンタクト・レコード、アカウント・レコード、カスタム・オブジェクトおよび見込み客などのデータは、レプリケートされません。サンドボックス環境ではインサイトは使用できません。すべてのタイプの自動化、およびアクティブになるコンセプトがある項目(キャンペーンなど)は、自動的に無効になります。実稼働インスタンスからのすべてのユーザーは、既存の設定(たとえば、緊急通知の受信、セキュリティ・グループなど。)とともにレプリケートされますレプリケーションを開始するたびに、更新された実稼働環境のレプリカによってサンドボックスのすべてが上書きされます。

注意: 実稼働環境をサンドボックスにレプリケートすることはできますが、サンドボックスで行った変更を実稼働環境にレプリケートすることはできません。

重要: 実稼働環境のレプリケートは、Oracle Eloquaのリリース中には行うことができません。今後のリリース日は、リリース・センターを確認してください。

警告: このプロセスをトリガーすると、サンドボックス・インスタンスに現存するデータおよび構成のすべてが完全に上書きされます。このプロセスを実行する前に、それらの構成のすべてがすでに必要でないことを確認してください。

インスタンスをレプリケートする手順は、次のとおりです。

  1. 「設定」 黒い歯車で示される「設定」メニュー・アイコンのイメージです。 をクリックします。
  2. 「ユーザーおよびセキュリティ」領域で「サンドボックス管理」をクリックします。

    重要: サンドボックスにアクセスできるようになるのは、サンドボックスが実稼働インスタンスにリンクされた後です。「サンドボックス・マネージャ」ページにサンドボックスがリストされない場合は、My Oracle Supportにログインしてサービス・リクエストを作成してください。

  3. 「リフレッシュ」をクリックして、実稼働インスタンスをサンドボックスにレプリケートするプロセスを開始します。

サンドボックス・レプリケーションが開始します。

関連項目

レプリケーション・サンドボックス