よくある質問
Oracle Eloqua Sales Tools for Microsoft Outlookに関して最もよく聞かれる質問の一部を次に示します。
Q.Sales Tools for Microsoft Outlookアドインにアクセスするには、どのライセンスが必要ですか。
A.営業ユーザーは、少なくともOracle Eloqua Engageのライセンスが必要です。営業ユーザーがOutlookアドイン内からプロファイラにアクセスするためには、プロファイラのライセンスも必要です。
Q.Sales Tools for Microsoft Outlookアドインを使用するために追加の費用はかかりますか。
A.いいえ。Microsoft Outlookアドインは、Oracle Eloqua Engageのお客様に無料で提供されます。
Q.Microsoft Office 365はサポートされていますか。
A.Office 365に含まれている、Webベース・バージョンのOutlookはサポートされていません。
Microsoft Office 365 Professional Plus (ProPlus)はサポートされています。このバージョンのOffice 365でも、ユーザーのローカル・マシンに最新バージョンのOutlookをインストールできます。詳細は、Microsoft社のドキュメントを参照してください。
Q.Microsoft Office 365 for Exchange Serverはサポートされているということですが、これはOffice 365がサポートされるということですか。
A.Office 365バージョンのExchange Serverは、これを使用してOutlook 2019に接続できるため、サポートされています。Office 365に含まれているWebベース・バージョンのOutlookは、現在サポートされていません。
Office 365製品ラインでサポートされている唯一のバージョンは、Office 365 ProPlusです。
Q.エンゲージとSales Tools for Microsoft Outlookアドインにはどのような違いがありますか。
A.この2つの製品は、非常によく似た機能セットを備えていますが、少数の主な違いがあります。
機能 | エンゲージ | Outlook |
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Eメールのトラッキング |
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コンタクト作成 |
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コンタクトの参照 |
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送信前のEメールのプレビュー |
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フィールド・マージ |
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Eメール・テンプレートに含まれていない、追加のフィールド・マージの挿入 |
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テンプレートへのアクセス |
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マーケティングによって作成される保護されたテンプレートのサポート |
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Eloqua Profilerが組込み済/アクセス可能 |
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プレーン・テキストEメール |
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コンタクトの検証: | ||
登録解除済 |
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バウンスバック |
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マスター除外 |
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コンタクト・セキュリティ |
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ユーザーがEメールをテンプレートとして保存/他のユーザーと共有可能 |
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クラウド・コンテンツ |
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Eloquaからの添付ファイルの挿入 |
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SSO |
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ローカライズ済 |
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Eメール送信当たりのコンタクト数の制限 |
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ユーザーによるEloquaへのイメージのアップロード |
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Q.Eメールは、Microsoft OutlookまたはEloqua (エンゲージ)のどちらを介して送信されますか。
A.Eメールは、お客様のExchange Serverを介して送信されます。アドインによってEloquaが呼び出されてデプロイメントが作成され、Eメール・コンテンツが提供され、このコンテンツがお客様のExchange Serverによって送信されます。Eメールは、営業ユーザーがレビューおよびトラッキングするためにエンゲージで視覚化されます。受信者ごとにEメール・アクティビティが作成されます。
Q.Eメールが自分のExchange Serverを使用して送信された場合、バウンスバックはどのようにトラッキングされますか。
A.営業ユーザーがOutlookのアドインを使用してコンタクトにEメールを送信し、そのEメールがバウンスした場合、現在そのバウンスバックはEloquaに対してトラッキングされません。
エンゲージを使用して送信され、Eloquaを介して送信されたEメールでは、バウンスバックがトラッキングされます。これは、どちらのアプリケーションを使用するかを判断する際の重要な考慮事項です。
Q.Microsoft Outlookを介して送信されたEメールはエンゲージに表示されますか。
A.はい。Microsoft Outlookから送信され、アドインによってトラッキングされるEメールは、エンゲージの送信済リスト内に表示されます。
Q.ユーザーがMicrosoft Outlookアドインの使用を開始するには、どうすればよいですか。
A.エンゲージのライセンスを持っているユーザーは、ファイルをダウンロードして、自分のローカル・マシンにインストールできます。多数のユーザーへのデプロイを検討しているお客様のために、このアドインには、ITチームが大規模なデプロイを行うための管理機能も用意されています。
A.はい。営業ツール・スイートでサポートされている言語と同じ言語にローカライズされています。これらの言語のリストは、言語サポートを参照してください。
Q.ユーザーは、一度に何件のトラッキング対象Eメールを送信できますか。
A.ユーザーが一度に送信できるトラッキング対象Eメールの上限は100件です。
Q.Eメール・テンプレートのロック済セクションがMicrosoft Outlookでサポートされないのはなぜですか。
A.Microsoft Outlookでは、Eメール内のロック済領域をサポートしていません。ユーザーがEメール・テンプレートを挿入すると、テンプレートのすべてのセクションが編集可能になります。既存のテンプレートを調べて、必要に応じた計画を開始することをお薦めします。
Q.SSOによるサインオンはサポートされていますか。
A.はい。アドインのインストール後、ユーザーは資格証明を使用して標準のEloquaログイン画面にログインし、「SSOまたは別のアカウントでサイン・イン」を選択できます。
Q.Outlookで送信済メッセージを表示するときに、Eメールがオープンしないようにするにはどうすればよいですか。
A.送信済メッセージにはトラッキング・ピクセルが含まれています。メッセージが「送信済み」フォルダに入ると、「送信済み」フォルダ内のメッセージのオープンによってメトリックが人為的に増大しないようにするために、Sales Tools for Microsoft Outlookによってトラッキング・ピクセルが削除されます。ただし、「送信済み」フォルダ内の最初のメッセージは、約5分間または新しい「作成」ウィンドウのオープンなどの別の処理をユーザーがOutlookで実行するまで、Microsoft Outlookによってキャッシュに保存されます。
関連項目
Oracle Eloqua Sales Tools for Microsoft Outlook
Introducing Oracle Eloqua Sales Tools for Microsoft Outlook