Salesforce SSO統合の構成

SalesforceをIDプロバイダとして有効にしたら、Salesforceメタデータ・ファイルをアップロードして、Salesforceへの接続を構成できます。

前提作業:

SalesforceからダウンロードしたSAMLメタデータ・ファイルが必要です。詳細は、事前のSalesforce設定を参照してください。
ユーザー・アカウントの同期に使用されるSalesforceアカウントを識別します。これは、CRM統合に設定されたものと同じユーザーである場合があります。このユーザーは、Salesforceのユーザー・エンティティおよびプロファイル・エンティティにアクセスできる必要があります。

Oracle EloquaへのSalesforce SAMLメタデータのアップロード

Salesforce SAMLメタデータをアップロードして、シングル・サインオンの構成プロセスを開始します。

Oracle EloquaにSalesforce SAMLメタデータをアップロードする手順は、次のとおりです。

「設定」 をクリックします。
「ユーザーおよびセキュリティ」領域で、「シングル・サインオン」をクリックします。
「Salesforce」タブをクリックします。
「開始」タブで、ステップ2の「Salesforceメタデータ・ファイルのアップロード」をクリックし、以前にダウンロードしたメタデータ・ファイルをアップロードします。アップロードが完了すると、確認が表示され、「設定」タブがオープンします。このタブがオープンしない場合は、次の設定を続行できるようにタブをオープンします。

統合ユーザーは、Salesforceに接続して通信するために使用されます。これは通常、CRM統合に設定されたものと同じユーザーです。このユーザーは、Salesforceのユーザー・エンティティおよびプロファイル・エンティティにアクセスできる必要があります。

Salesforce統合ユーザーおよびセキュリティ・プロファイルのマッピングを設定する手順は、次のとおりです。

Oracle Eloquaの「シングル・サインオン」領域で、「Salesforce」タブをクリックし、「設定」タブをクリックします。
Oracle Eloquaが認証するSalesforceユーザーを「Salesforceユーザー」リストから選択します。
ユーザーを選択すると、そのユーザーがSalesforceで認証可能であること、ユーザー・エンティティにアクセスできることおよびプロファイル・エンティティにアクセスできることがOracle Eloquaによって検証され、テストの結果が表示されます。
「保存」をクリックします。ウィンドウがリフレッシュされ、「Eloquaアクセスおよびセキュリティ・マッピング」設定が表示されます。これは、使用可能なSalesforceプロファイルのリストです。

終了後: SalesforceプロファイルのEloquaセキュリティ・グループへのマッピングに進みます。