シングル・ログアウトの有効化

シングル・ログアウト(SLO)を使用すると、ユーザーは、SAMLシングル・サインオンによりオープンされたすべてのセッションから1回のクリックでログアウトできます。

前提作業:

  • 要件を確認し、IDプロバイダが正しく構成されていることを確認します。
  • IDプロバイダからログアウトURLを収集します。これはログアウト要求を受信するための専用URLです。これは、IDプロバイダのSAMLメタデータ・ダウンロードに含まれている場合があります。

シングル・ログアウトを有効にする手順は、次のとおりです。

  1. 「設定」 黒い歯車で示される「設定」メニュー・アイコンのイメージです。 をクリックします。
  2. 「ユーザーおよびセキュリティ」領域で、「シングル・サインオン」をクリックします。
  3. 以前に作成したIDプロバイダをオープンします。
  4. 「編集」をクリックします。
  5. 「ログアウトURL」フィールドに、IDプロバイダからのログアウトURLを入力します。
  6. 「サービス・プロバイダ・ログアウトURL」を記録します。または、サービス・プロバイダ・メタデータをダウンロードできます。

サービス・プロバイダのログアウトURLを収集したら、IDプロバイダでOracle Eloquaサービス・プロバイダ設定を更新します。この構成の詳細は、ご使用のIDプロバイダのドキュメントを参照してください。

関連項目

シングル・ログアウト構成のテスト

Oracle EloquaでのIDプロバイダの作成

シングル・ログアウト