複数のユーザー・アカウントのアップロード

アップロード・ウィザードを使用して、ユーザー・アカウントをバッチで作成または更新できます。

注意: 複数のユーザー・アカウントをアップロードする場合は、各アカウントに一意のユーザー名が設定されていることを確認してください。同じユーザー名の別のユーザー・アカウントが存在する場合は(削除されたユーザー・プロファイルを含む)、アップロード・プロセスの最後に、重複するユーザー・プロファイルが作成されなかったことを示す通知が表示されます。削除済のユーザー・プロファイルを再アクティブ化する場合は、個別に行う必要があります。

前提作業:

• アップロード・ファイルを作成します。
  • バッチで新規ユーザーを作成する場合は、Oracle Eloquaで提供されているCSVテンプレートを使用することを検討してください。テンプレートは、アップロード・プロセスを開始するとき、UIから入手できます。
  • 一連のユーザーを更新する場合は、現在のユーザー・アカウント情報をCSVファイルにダウンロードできます。この後、このファイルを新しいアカウント情報で更新し、アップロードします。
• 独自のアップロード・ファイルを作成する場合は、次のことに留意してください。
  • ファイルの最初の行は列ヘッダーである必要があります。Oracle Eloquaでは、このヘッダーを既存のユーザー・アカウント・フィールドにマップすることを試みます。
  • アップロード・ファイル内のデータをOracle Eloquaのユーザー・アカウント・フィールドにマップできることを確認してください。このマッピングを容易にするために、アップロード・ファイルでは類似の命名規則を使用してください。
• セキュリティ・グループの頭字語を使用して、ユーザーをセキュリティ・グループに割り当てます。頭字語は、セキュリティ・グループをオープンするときに検索できます。デフォルトのセキュリティ・グループの頭字語は、次のとおりです。
  • 基本ユーザー - マーケティング: MKGB
  • 上級ユーザー - マーケティング: MKGA
  • エグゼクティブ・ユーザー: EXEC
  • アクティブ・ユーザー - 営業: SALE
  • 管理者: CADM
• ユーザーのタイム・ゾーンを指定する場合は、後述のリストで使用可能な書式を参照してください。

  注意: 有効なタイム・ゾーンを指定しなかった場合、タイム・ゾーンは東部標準時(GMT-05:00)にデフォルト設定されます。ユーザーは各自のプロファイルを更新して、タイムゾーン設定を変更できます。

複数のユーザーをアップロードする手順は、次のとおりです。

1. 「設定」 をクリックしてから、「ユーザーおよびセキュリティ」領域で「ユーザー」をクリックします。
2. 「ユーザー」 > 「ユーザーのアップロード/更新」を選択します。
3. ステップ1「データ・ファイル・アップロード」でアップロードの情報を入力し、「次」をクリックします。このステップで、サンプルのCSVファイルをダウンロードできます。

   注意: サンプルCSVファイルには、ネイティブCRMユーザー名と、「MS DynamicsユーザーID」、Sales CloudユーザーID、「SFDCユーザーID」および「Siebel On DemandユーザーID」の4つのCRM統合用のフィールドが含まれています。CRM統合ユーザーIDは、ネイティブCRMユーザー名より優先されます(ユーザーがその両方を持っている場合)。
   ステップ4でこれらの統合フィールドが表示されない場合は、最新のCSVサンプル・ファイルで使用可能なフィールドを更新できます。

4. ステップ2「データ・ソースのプレビュー」タブでファイルの内容を確認し、「次」をクリックします。
5. ステップ3「フィールド・マッピング」でソース・ファイルのフィールドを適切なOracle Eloquaフィールドにマップし、「次」をクリックします。
   • Oracle Eloquaで最適な一致を試行できるようにするには、「フィールドの自動マップ」をクリックします。その後、エラーがないかマッピングをレビューできます。
   • ユーザー・アカウント・フィールドをいつ更新するかを指定するには、「拡張オプション」をクリックします。たとえば、フィールドが空白の場合に更新する、または空白でない場合に更新するなどを指定します。
6. ステップ4「アップロード・データのプレビュー」で最終的なアップロードとマッピングを確認し、「次」をクリックします。
7. ウィザードの最後のステップを完了し、「終了」をクリックします。

タイム・ゾーン要件