SMSおよびMMSダッシュボード

注意: このダッシュボードは、「SMS分析マネージャ」ロールを持つユーザーのみが表示できます。

SMSおよびMMSインタラクティブ・ダッシュボードでは、送信済のOracle Responsys SMSおよびMMSキャンペーンの一目でわかるサマリーが表示されます。

このダッシュボードのチャートにより、次のことができます。

  • 経時的なSMSおよびMMSキャンペーン・パフォーマンス・メトリックのトレンドの表示および関心がある領域のドリルダウン
  • クリック・レート、配信成功レート、およびコンバージョン・レートに基づくトップ・パフォーマンス・キャンペーンの探索
  • トップ・パフォーマンス・リンクおよびトップ・パフォーマンス・ネットワーク通信事業者の表示
  • 受信キーワード数に基づく最も人気のあるキーワードの探索

チャートはプログラム、キャンペーン、およびチャネルで検索およびフィルタリングできます。

SMSおよびMMSダッシュボードをオープンするには

  1. サイド・ナビゲーション・バーの「Insight」アイコン「Insight」をクリックし、「インタラクティブ・ダッシュボード」を選択します。
  2. 「分析」ページで、SMSおよびMMSタブを選択します。
  3. メイン・ダッシュボードから、これらの追加のダッシュボードとレポートにアクセスできます。

SMSおよびMMSチャネルで使用可能なメジャーおよびディメンションの詳細を参照してください。

キー・パフォーマンス・メトリック

このダッシュボードでは、SMSおよびMMSチャネルの次のキー・パフォーマンス・インジケータの簡単な概要が表示されます。

  • 送信済: 送信済メッセージの数
  • 配信成功レート: (配信済メッセージ数/送信メッセージ総数) * 100%
  • ユニーク・クリックスルー・レート: (ユニーク・クリック数/配信数) * 100%
  • コンバージョン・レート: (コンバージョン数/配信済リンク数) * 100
  • メッセージ1通当たり売上: 総売上/配信されたメッセージ総数

これらのメジャーの詳細を参照してください。

このダッシュボードのチャート

ダッシュボードは、次のチャートで構成されています。

パフォーマンス・トレンド

このチャートはSMSとMMSのどちらのチャネルでも表示できます。チャネルは「チャネル」ドロップダウン・リストから選択できます。

キャンペーンについて、送信済、配信済、クリック数およびコンバージョン数といったパフォーマンス・メトリックのトレンドを示します。

経時的に比較できるようにパフォーマンス・メトリックを対比させて表示することもできます。これを行うには、ドロップダウン・リストから比較を選択します。

チャートの任意の場所でトレンドをより深く分析するには、その場所をクリックしてそのトレンドに貢献しているキャンペーンを分析します。

キャンペーン調査

このチャートはSMSチャネルでのみ表示できます。

「キャンペーン調査」チャートでは、クリックスルー・レートおよびコンバージョン・レートごとにSMSキャンペーンが描画されます。各円はSMSキャンペーンを表し、円のサイズは配信済メッセージの量を示します。このチャートは、キャンペーンの相対的なパフォーマンスを識別するのに便利です。たとえば、クリックスルー・レートが高いのにコンバージョン・レートが低いキャンペーンは、コンバージョンが少ない原因を調べるためにさらに分析が必要かもしれません。

特定のキャンペーンについてより深く分析するには、バブルをクリックして詳細なキャンペーン・データにドリルダウンします。

クリック数およびコンバージョン数に基づくトップ・パフォーマンス・リンク

これらのチャートはSMSチャネルでのみ表示できます。

クリック数およびコンバージョン数に基づくトップ・パフォーマンス・リンクのチャートでは、クリック数およびコンバージョン数に基づく上位10件のSMSキャンペーンがそれぞれ表示されます。

リンクに関連付けられているキャンペーンを分析するには、リンク名をクリックして詳細データにドリルダウンします。

ネットワーク通信事業者内訳

このチャートはSMSチャネルでのみ表示できます。

ネットワーク通信事業者内訳には、SMSメッセージの配信率が最も高いネットワーク通信事業者の上位10社が表示されます。

最も人気のキーワード

このチャートはSMSチャネルでのみ表示できます。

最も人気のキーワード・チャートには、ターゲット顧客から受信したキーワードを受信済メッセージの量に基づいて表示します。これは、最も量が多いキーワードを識別するのに役立ちます。これはとりわけ、キーワード・ベースのSMSキャンペーンを複数実行している場合に有効です。

関連項目