オーディエンス範囲ファイルのインポート
重要: このオプションを使用できるのは、アカウントに対して組織アクセス管理および組織別ターゲティングが使用可能になっている場合のみです。
Connectを使用して、オーディエンス範囲ファイルをOracle Responsysにインポートできます。オーディエンス範囲ファイルは、組織別ターゲティングのためのメタデータを提供し、プログラム、プロセスおよびEメール・キャンペーンで使用されます。
組織別ターゲティングを使用すると、1つ以上の組織単位に割り当てられている受信者をターゲットに設定できます。オーディエンス範囲指定コードによって、受信者に組織単位が割り当てられます。
オーディエンス範囲ファイルは、次の要件を満たす必要があります。
- プロファイル表と同じキーで受信者を照合すること。
- 一致キーをファイルの最初の列として保持していること。
- ヘッダーを保持していること
オーディエンス範囲ファイルには、次の列が含まれている必要があります。
-
AUDIENCE_SCOPE_CODE
これは、受信者を割り当てる組織単位です。この値は、組織階層で組織のオーディエンス範囲指定コードに一致する必要があります。
注意: 階層で組織単位のオーディエンス範囲指定コードがアカウント管理者によって変更された場合には、その新しいコードを使用して新規ファイルをインポートする必要があります。
- STATUS
組織単位割当を追加するか削除するかを指定します。有効な値はA=追加、D=削除です。これらの列のいずれかまたは両方が、インポート・ジョブでマージ・キーとして使用されます。