データ・リダクション

重要: この機能を使用できるのは、アカウントに対してこの機能が使用可能になっている場合のみです。

リダクションは、法的またはセキュリティ上の理由からテキストの一部を検閲または不明瞭化するプロセスです。データ・リダクション機能によって、Responsysの顧客データがリダクションされて、Responsysユーザーからのコンシューマの個人を特定する情報(PII)が難読化されます。たとえば、Responsysアカウントが、Responsysエンド・ユーザーに顧客データが表示されないように、プロファイル・リストのEメール・アドレスやモバイル電話番号などの顧客データをリダクションする必要がある場合があります。データ・リダクションによって、Responsysアカウントがデータ保護の規制に準拠し、コンシューマのPIIや診療記録(HIPAAコンプライアンスのため)が機密保護された状態に維持されることが確実になります。アカウント管理者は、「アカウント」 > 「グローバル設定」 > 「データ・セキュリティ」にナビゲートして、すでにリダクションされている列を確認できます。リダクション済の列の追加または編集の詳細を参照してください。

このトピックでは、次の項目について説明します。

Responsysでのデータ・リダクション

データ・リダクションは、プロファイル・リスト、プロファイル拡張表(PET)およびサプリメンタル表でユーザーが選択した属性に対して使用できます。アプリケーションでデータが難読化されるため、Responsysエンド・ユーザーに対してデータの機密が保持されます。たとえば、プロファイル・リストまたはPETを表示したときに、リダクションされるフィールドがアスタリスクで難読化されます。

リダクションされたデータは、ResponsysからExcelスプレッドシートにデータをダウンロードした場合にも保持されます。ただし、Connectを介してエクスポートされたデータはリダクションされないため、Responsysアカウントでデータ・リダクションが有効である場合は、Connectのファイル暗号化機能を使用することを強くお薦めします。

部分データ・リダクション

特定のプロファイル・システム列は、全体ではなく一部のみリダクションすることもできます。

プロファイル・システム列 部分的にリダクションするオプション
EMAIL_ADDRESS_ 子音のみをリダクションします
CUSTOMER_ID_ 最後の10文字をリダクションします
MOBILE_NUMBER_ 最後の10文字をリダクションします

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関連項目