リンク表の構築

リンク表の構築を開始するには、次のいずれかの方法を使用します。

  • サイド・ナビゲーション・バーの「アクション」をクリックし、「リンク表の作成」を選択します。(この選択肢が表示されませんか。 トピックを参照してください。)
  • フォルダ」ページで、ドキュメントのをクリックして「リンク表の作成」を選択します。

Link Table Builderの要素

Link Table Builderページを使用して、各リンクの選択した情報を次のように確認、選択、定義することができます。

  • チェックボックス・リンク – 新しいリンク表に含めるリンクを選択します。通常、すべてのリンクが選択されています。
  • リンク名 – 選択したドキュメント/キャンペーンをスキャンした後、識別したリンクごとに表示されるテキスト/タイトルです。詳細は、下記の「リンク名指定のオプション」をご覧ください。
  • リンク・カテゴリ(オプション) – リンク表の各リンクに関連付けるリンク・カテゴリ(管理者が定義)を選択します。リンク・カテゴリは、分析とレポート専用に使用および反映されます。
  • リンクURL – ドキュメントのテキスト・リンクやイメージ・リンクのURLアドレス(http://またはhttps://)、またはURLを生成するビルトイン関数。

    注意: リンク名は変更できますが、「リンクURL」フィールドのテキストは編集できません。誤りがあった場合は、完成した表および関連するドキュメント/キャンペーンでのみ変更できます。そうしないと、そのURLでクリックスルー・トラッキングの仕組みが機能しません。

    ヒント: キャンペーン・ウィザードの「リンクのテスト」オプションを使用すると、リンク結果とそれらに対応するドキュメントおよびキャンペーン内のリンク・エントリをより簡単に比較できます。

  • 外部トラッキング(オプション) – アカウントがサード・パーティ製リンク・トラッキング・ツール(外部トラッキングと呼ばれます)に対応しているのであれば、必要なパラメータを指定して、それらのツールに送ります。
  • 外部トラッキングの使用不可(オプション) – 関連リンクの外部リンク・トラッキングを使用不可にする場合は、チェックします。

    注意: Oracle Responsysを使用してリンクをトラッキングする予定でも、そのリンクが自社Webサイトにつながっていない場合は、外部トラッキングを使用不可にする必要があります。

リンク名指定のオプション

Link Table Builderは、リンク名ごとにデフォルトのリンク名を提供する他、クリックスルーとダイナミック・コンテンツ機能名および/またはURLアドレスに基づいて、リンク名を作成する自動化機能を提供します。

  • デフォルト・リンク名 – 最初にリンク表を作成する際に、いくつかの基準を基にデフォルトのリンク名が指定されます。: ビルトイン関数の$clickthrough()$が参照するリンク名、テキスト・リンクやイメージ・リンクのURLアドレス(「http://」または「https://」)、ダイナミック・コンテンツ機能名、Oracle Responsysリンク・トラッキング(RILT) HTMLアンカー・タグ属性を使用して名前を事前に指定したリンクなど。

    注意: RILT属性を使用してハイパー・リンク(イメージなど)の名前を事前に指定しない場合、そのリンク名は最初は空白になります。リンク表に含めるには、手動で名前を指定する必要があります。

  • リンク名の消去 – 「消去」リンクをクリックし、リンク名フィールドの内容を空にします。その後、リンク表に表示させたい名前を入力します。

    重要: リンク名が空白のリンクはトラッキングできません。

  • リンク名の名前の変更 – 「名前の変更」リンクをクリックし、一般的な数字を使用したリンク名に自動的に変更します。例: Link_001、Link_002など。
  • リンク名をURLで変更 – 「URLで名前を変更」リンクをクリックし、リンクURLフィールドに表示される値を使用したリンク名に自動的に変更します。

    注意: 最初に名前から(ページ上部に記載の)制限文字が取り除かれます。

注意

  • リンク名は255文字以下の英数字で、文字間に1つのアンダースコア(_)を付ける必要があります。その他の特殊文字およびスペースはすべてアンダースコアに置換され、二重のアンダースコア(__)は取り除かれます。
  • 予想されるデータ結果を得るには、リンク表内のすべてのリンクURLが一意である必要があります。
  • ドキュメントで$UnsubscribeLink$を使用すると、Link Table Builderはそれらのリンクをリンク表に抽出しません。
  • リンク名は、デフォルトのものも自動生成されたものも、いつでも編集できます。しかし、リンク名フィールドを空にしておくことはできません。
  • すべてのリンク名をデフォルトにリセットするには、「戻る」ボタンをクリックして(ブラウザの「戻る」ボタンは使用しないでください)、やり直します。
  • リンク表作成後にリンク名を編集または削除するには、「フォルダ」ページに移動し、リンク表のをクリックして、「表示して編集」を選択します。
  • 自動名前変更とURLで名前変更は、選択したリンクにしか反映されません。

リンクの作成時における名前の指定

Link Table Builderでリンクおよびリンク・カテゴリの名前を指定するとき、時間を節約するには、ハイパーリンク・タグをコーディングする際にRILTおよびRILC  HTMLアンカー・タグ属性を使用してリンク名を定義します。

RILT属性を使用してハイパー・リンク名を定義すると、リンクがスキャンされてリンク表に組み込まれる際に、その名前が必ず自動的に適用されます。RILT属性は、$clickthroughなどのビルトイン関数と併用することはできません。

RILC属性を使用すると、リンク表を生成または更新するときにリンク・カテゴリが自動的に割り当てられます。アカウント管理者がアカウントについてリンク・カテゴリを定義していない場合、この属性は無視されます。このオプションは、クラシック・キャンペーンや、コンテンツ・ライブラリの「リンク表の作成」オプションではサポートされていません。

注意: 必要な場合は、後でLink Table Builderまたはリンク表の「表示して編集」オプションを使用して、リンク名を編集できます。

<a href="http://xyz.com/path/to/page.jsp" RILT="MainOffer">Click Here</a>

上記のハイパーリンクには、MainOfferRILT値が含まれています。このハイパー・リンクがスキャンされると、MainOfferのリンク名と共にリンク表に配置されます。

関連項目