コンバージョン・トラッキングの理解

このトピックには次のセクションがあります。

コンバージョン・トラッキングについて

コンバージョン・トラッキングを行うと、キャンペーンが特定のポストクリックスルー・アクション(購入など)を推進する効果を評価することができます。この機能を使用すると、キャンペーンの結果生じたコンバージョンに基づき、キャンペーン(リンク・トラッキングを使用可能したもの)の成功度に関するモニターとレポートを行うことができます。

通常、コンバージョンが生じるのは、キャンペーン受信者がEメール・メッセージを受信し、そのキャンペーン・メッセージで求められている行動(広告製品の購入、ニュース・レターやトレーニング・クラスへのサイン・アップ、慈善運動への寄付など)をとった後です。

受信者がEメールのリンクをクリックすると、そのクリックスルー・アクションが記録されます。受信者がその後、求められている行動を完了すると、受信者のブラウザが指定の確認ブラウザ・ページに移動します(このページは、「コンバージョン確認ページ」と呼ばれます)。この時点で、コンバージョンが登録され、Oracle Responsysのログとレポートに反映されます。

注意: これは、受信者が求められるアクションを実行した後にのみ表示されるWebページです。

コンバージョン・トラッキング用語

  • コンバージョン・トラッキング・タグ—コンバージョンを記録するには、コンバージョン確認ページに特別なHTMLコード片を置くことが必要です。このコンバージョン・トラッキング・タグは、「キャンペーンURL」ページで利用できます。タグはコピーして、それぞれまたは全部のコンバージョン・トラッキング・キャンペーンの目標に合わせてカスタマイズすることができます。
  • コンバージョン確認ページ—顧客がキャンペーン・メッセージのクリックスルー・リンクを経由して、求める行動を完了した後で、顧客に送信されブラウザで表示される確認ページ。

    ヒント: このページを開くには、サイド・ナビゲーション・バーの「フォルダ」アイコン「フォルダ」をクリックし、キャンペーン名を選択して、をクリックし、「キャンペーンURL」をクリックします。

  • 「キャンペーンURL」ページ—このページには、コンバージョン・トラッキング・タグのソース・コードが記載されています。これをコピーして編集し、コンバージョン確認ブラウザ・ページにペーストしてください。このページを開くには、サイド・ナビゲーション・バーの「フォルダ」アイコン「フォルダ」をクリックし、キャンペーン名を選択して、をクリックし、「キャンペーンURL」を選択します。

コンバージョンとは

コンバージョン・キャンペーンの目標は、Eメール・キャンペーンのリンクを経由して、購入などの要求した行動を完了させることにより、顧客をコンバージョン(転換)することです。

: ターゲット顧客がWebサイトでオーダー確認、予約確認、または同様のボタンやリンクをクリックすることで、なんらかのアクションを行うことにコミットします。

これは、キャンペーンが成功し、Eメール受信者が、閲覧するが行動を起こさない顧客から、キャンペーン・メッセージで提案した行動を完了した顧客へと転換されたということを意味します。

コンバージョン・トラッキングCookie

コンバージョン・トラッキングを処理するには、Eメール受信者のブラウザがCookieを受け入れるように設定されていることが必須条件となります。また、受信者がトラッキング対象リンクをクリックして(Cookieが受信者のコンピュータに書き込まれたとき)から、コンバージョン確認ページにアクセスする(コンバージョンを記録するために、Cookieデータがコンバージョン・トラッキング・タグ・データとともに使用される)までの間にCookieを消去した場合も、コンバージョンは記録されません。

注意: コンバージョン・トラッキングでは、Platform for Privacy Preferences (P3P)プロジェクトに適合するCookieを使用します。これにより、Internet Explorer 6 (以上)やその他のP3P対応ユーザー・エージェントにそのCookieが受け入れられ、コンバージョンが期待どおりに記録されます。


コンバージョン・トラッキングの説明と要件

次の詳細は、コンバージョン・トラッキングのプロセスを完了する一般的なステップと要件です。

  1. (必須) なんらかのコール・トゥ・アクションまたはフォロー・スルーをEメール受信者に要求するトラッキング・リンクを含むキャンペーンを作成します。
  2. (必須) キャンペーンには関連リンク表が含まれていることが必要です。キャンペーン作成時にリンク表を確立していない場合は、次のステップに従ってください。
    1. キャンペーン・ダッシュボードで、「リンク表」リンクをクリックします。
    2. (必須)「このキャンペーンでリンクのクリックをトラッキングする」オプションを選択します。
    3. 関連キャンペーン・メッセージで使用する名前付きリンクが入ったリンク表を選択して入力します。(まだ作成されていない場合は、「ここをクリック」リンクを使用して新規リンク表を設定します。)
  3. (必須)「キャンペーン・オプション」ページで「コンバージョン数のトラッキング」が選択されていることを確認します。キャンペーンに関連リンク表が含まれていない場合、キャンペーンでコンバージョン・トラッキングを有効にするには、事前にリンク表の設定を完了しておく必要があることを知らせる警告が表示されます。
  4. サイド・ナビゲーション・バーの「フォルダ」アイコン「フォルダ」をクリックし、キャンペーン名を選択して、をクリックし、「キャンペーンURL」を選択して「キャンペーンURL」ページを開きます。
  5. (必須) コンバージョン・トラッキング・タグ・イメージのソース・コードをコピーし、IMGタグを関連するコンバージョン確認ページに置きます。このIMGタグの要件とオプションに関する完全な詳細は、「コンバージョン・トラッキング・タグ」をご覧ください。

    注意: コンバージョン・トラッキング・タグにSSL証明書がインストールされていない場合(http://プロトコルを使用している場合)に、https://プロトコルを利用するには、SSLサポートを購入する必要があります。このプロセスを開始するには、カスタマ・サクセス・マネージャにお問い合わせください。

    1. (オプション/推奨) IMGタグ・コーディング内にコンバージョン・トラッキング・パラメータを追加します。例: 売上、オーダーID、アイテム内容。
  6. (オプション/強く推奨) 「プルーフ開始」オプションを使用して、コンバージョン・トラッキング・キャンペーンとプロセスの全体をテストします。

    重要: このテストには、実際のコンバージョン・トラッキング・アクションの完了を含めてください。小売の例: キャンペーン・メッセージのリンクをクリックし、購入し、コンバージョン確認ページを表示します。(お買上げいただきありがとうございました。)

  7. 受信者に対してキャンペーンを開始します。

    コンバージョン・トラッキングでは、受信者がCookieを使用可能にしている必要があります。

  8. Eメール受信者がキャンペーン・メッセージを受け取り、リンクをクリックし、それが受信者のさらなるアクションにつながり、それがコンバージョンにつながります。
  9. クリックスルー・リンク・アクションが受信者のコンピュータのブラウザのCookieに記録され、受信者は宛先URLに誘導されます。

    このCookieでは、発信元キャンペーンとクリックされたトラッキング・リンクが識別されます。

  10. 受信者が、求められる行動(購入など)を遂行します。
  11. (必須) そのアクションの確認が送られ、Webブラウザ経由で表示されます。小売の例: 感謝メッセージ。

    この確認が、コンバージョン・トラッキング・タグを含むコンバージョン確認ページです。

  12. 受信者のCookieデータがコンバージョン・トラッキング・タブ対応データと比較されます。データが一致すると、結果がコンバージョン・イベントとして記録されます。
  13. ライブ・レポート、ライブ・レポートのドリルダウン・リンク、キャンペーン分析パフォーマンスとクリックスルー・リンクのレポート、サード・パーティのレポート・メカニズムを使用して、生じたコンバージョンを分析します。

注意: このキャンペーンのコンバージョンや、このキャンペーンまたはOracle Responsysアカウントのコンバージョン・トラッキング・キャンペーンすべての最新コンバージョンを確認することもできます。


コンバージョン確認ページ

キャンペーン・メッセージ・リクエストに対する実際のコンバージョンは、受信者がコンバージョン確認ページを受信したことによりデータが収集されて初めて記録されます。

このページでは、ターゲット受信者が完了したばかりのアクションをなんらかの方法で確認することが必要です。

先日はお買上げくださりありがとうございましたなど、確認ページをすでに数種類持っていることもよくあります。既存のページを少し修正すれば、すべてのOracle Responsysコンバージョン・トラッキング・キャンペーン用のコンバージョン確認ページに簡単に変えることができます。

コンバージョン確認ページを作成するには、コンバージョン・トラッキング・イメージ・タグをページに挿入する必要があります。このタグを使用してコンバージョンを記録およびモニターする方法や、追加できるパラメータに関する詳細は、「コンバージョン・トラッキング・タグ」セクションをご覧ください。

重要: コンバージョンを正確に記録するには、Eメール受信者が、要求するアクションにコミットした後でコンバージョン確認ページを表示する必要があります。Eメール・メッセージのクリックスルー・リンク宛先URLと同じページにできません。


コンバージョン・トラッキング・タグ

コンバージョンを記録するには、コンバージョン・トラッキング・タグと呼ばれる特別なHTMLコード片をコンバージョン確認ページに置くことが必要です。このコンバージョン・トラッキング・タグは、「キャンペーンURL」ページで利用でき、それをコピーして、コンバージョン・トラッキング・キャンペーンの目標に合わせてカスタマイズすることができます。

コンバージョン・トラッキング・タグはIMGタグです。これは、透明な1×1のグラフィックをページに作成します。このグラフィックは、開始BODYタグと終了BODYタグの間ならどこにでも置くことができます。終了BODYタグの近くに置くことを推奨します。

テキスト・エディタまたはHTMLエディタを使用して、IMGタグをコンバージョン確認ページにペーストします。

重要

IMGタグのソース・コードをコピー/ペーストする際は、下の例のように、左右の山かっこ(<>)の間にあるすべてのコードを必ず含めてください。

<IMG SRC="http://rsp.ServerName.net/pub/cct?_ri_=X0Gzc2X%3DS%3AzbHS%3ASRCR%3Aq&_ei_=EnVd2LoBFEIeOzPXj3wLH0Y"
  WIDTH="1" HEIGHT="1">

重要: 次のハイライトされたコードに示すように、SRC属性(IMG SRC="...")に割り当てられた引用符付きのキャンペーン・コンバージョンURL内でIMGタグを改行しないでください。

<IMG SRC="http://rsp.ServerName.net/pub/cct?_ri_=X0Gzc2X%3DS%3AzbHS%3ASRCR%3Aq&_ei_
  =EnVd2LoBFEIeOzPXj3wLH0Y"
  WIDTH="1" HEIGHT="1">

コンバージョン・トラッキング・タグのプロセスとオプション

次のセクションでは、コンバージョン・トラッキング・タグの取得、編集、配置、テストのプロセスを詳細に説明します。

キャンペーンURLページとコンバージョン・トラッキング・タグ

次のステップは、コンバージョン・トラッキング・タグをどこで見つけて取得するかを示します。

  1. 「フォルダ」ページで、希望のキャンペーン名の横にあるをクリックし、「キャンペーンURL」を選択します。
  2. 「コンバージョン・トラッキング・タグ」セクションで、左右の山カッコも含めた完全なIMGタグ・ソース・コード(<IMG SRC...>)をコピーします。

    注意: コンバージョン確認ページがSSLモードで表示される場合は、コンバージョン・トラッキング・タグのhttps://バージョンを使用してください。

  3. (オプション) タグを編集して、パラメータを追加したり、同じアクションに対してコンバージョンを数えられる回数を制限するコードを追加したりします。これらのオプションに関する詳細は、「コンバージョン・トラッキング・タグのバリエーション」をご覧ください。
  4. 使用するテキスト・エディタまたはHTMLエディタを使って、コンバージョン確認ページを開きます。
  5. IMGタグをコンバージョン確認ページにペーストします。このIMGタグ(透明な1×1のグラフィック)を、開始BODYタグと終了BODYタグの間に置きます。終了BODYタグの近くを推奨します。

    重要: 次のハイライトされたコードに示すように、SRC属性(IMG SRC="...")に割り当てられた引用符付きのキャンペーン・コンバージョンURL内でIMGタグを改行しないでください。

    <IMG SRC="http://rsp.ServerName.net/pub/cct?_ri_=X0Gzc2X%3DS%3AzbHS%3ASRCR%3Aq&_ei_
      =EnVd2LoBFEIeOzPXj3wLH0Y"
      WIDTH="1" HEIGHT="1">

例: コンバージョン・トラッキング・タグの配置

以下に、感謝を示して確認するコンバージョン確認ページの単純な例を示します。コンバージョン・トラッキング・タグの配置に注意してください。

<html>
  <head>
  <title>Thank you!</title>
  </head>
  <body>
   <p>Thank you for your order! We appreciate your business.</p>
   <IMG SRC="http://rsp.ServerName.net/pub/cct?_ri_=X0Gzc2X%3DS%3AzbHS%3ASRCR%3Aq&_ei_=EgwtZPFqF5KnjZtjC44v7Bc "WIDTH="1" HEIGHT="1">
</body> </html>

コンバージョン・トラッキング・タグのバリエーション

コンバージョン確認ページに含めることができるコンバージョン・トラッキング・タグには2つのバリエーションがあります。

次の各項で、両方のバリエーションについて詳しく説明します。

  1. 最初のコンバージョン後、トラッキングを中止:
    <IMG SRC="http://rsp.ServerName.net/pub/cct?_ri_=X0Gzc2X%3DS%3AzbHS%3ASRCR%3Aq&amp;_ei_=EgwtZPFqF5KnjZtjC44v7Bc_ =&action=once "
      WIDTH="1" HEIGHT="1">
  2. 追加パラメータのトラッキング(ITEMCOLORの選択など):
    <IMG SRC="http://rsp.ServerName.net/pub/cct?_ri_=X0Gzc2X%3DS%3AzbHS%3ASRCR%3Aq&amp;_ei_=EgwtZPFqF5KnjZtjC44v7Bc _&ITEM=Shirt&COLOR=Red_="  
      WIDTH="1" HEIGHT="1">

    注意: コンバージョン・トラッキング・タグのソース・コード内では、アカウント名とキャンペーン名が常に自動的に暗号化されます。次の例では、単純化のため、適用されるすべての参照が「AccountName」および「CampaignName」と表示されています。また、このドキュメントでは、Responsysサーバーの参照は、常にrsp.ServerName.netとなっています。

推奨されるコンバージョン・トラッキング・タグ

ほとんどの場合は、コンバージョン・トラッキング・タグのコードにaction=onceタグを選択することが推奨されます。

1. 最初のコンバージョン後にトラッキングを中止

<IMG SRC="http://rsp.ServerName.net/pub/cct?_ri_=X0Gzc2X%3DS%3AzbHS%3ASRCR%3Aq&amp;_ei_=EgwtZPFqF5KnjZtjC44v7Bc " 
  WIDTH="1" HEIGHT="1">

コンバージョン・トラッキング・キャンペーンのCookieが受信者のコンピュータにある限り、同じ受信者がコンバージョン確認ページにアクセスするたびに、イベント・キャプチャ・システムと関連レポートによってコンバージョンがもう一度記録されます。

Cookieが最初に使用された後ですぐにCookieを自動的に消去することで、これを防ぐことができます。そのためには、&action=onceを名前値ペアの1つとして、コンバージョン・トラッキングIMGタグ内に指定します。上の例を参照してください。

重要: &action=once文字列は、引用符で囲んだ文字列内に配置する必要があり、WIDTHまたはHEIGHT指定の一部としては使用しないでください(<IMG SRC=”…&action=once” WIDTH="1" HEIGHT="1">)。

2.追加パラメータのトラッキング

<IMG SRC="http://rsp.ServerName.net/pub/cct?_ri_=X0Gzc2X%3DS%3AzbHS%3ASRCR%3Aq&amp;_ei_&ITEM=Shirt&COLOR=Red_=" 
  WIDTH="1" HEIGHT="1">

カスタム・フィールドを使用して、受信者がコンバージョン確認ページを見るときに戻されるその他のデータを記録することができます。例: SKU番号、支出金額、アイテムの説明、取引ID、顧客IDなど。

注意: 上に示した例には、ITEMのタイプとCOLORの選択が示されています。

カスタム・フィールドを使用して、コンバージョン確認ページのIMGソース・コードにフィールドを埋め込みます。

すると、カスタム・フィールドのデータが、イベント・データ・フィード機能で利用できるすべての個別コンバージョン・イベント・レコードに含まれるようになります。生じたコンバージョンは、ライブ・レポート、ライブ・レポートのドリルダウン・リンク、キャンペーン分析パフォーマンスとクリックスルー・リンクのレポート、サード・パーティのレポート・メカニズムを使用して分析することができます。

売上トラッキング・パラメータ追加の例

次の例は、IMGタグ・ソース・コードに追加トラッキング・データを加えて、収集されたデータがコンバージョン・イベント・データ・フィードのエクスポートとレポートに含まれるようにする場合に必要なすべてのステップです。

売上の詳細例

Oracle Responsysによって生成されるキャンペーン分析パフォーマンス・レポートには、売上と平均オーダー数量のメトリックが含まれています。この機能を活用するには、次のパラメータを使用してコンバージョン・トラッキング・タグを構築します。次は標準の名前/値ペア名です。

  • ORDERTOTAL (オーダー合計)
  • ORDERID(オーダーID。一意である必要があります)
  • NUMITEMS: オーダー内のアイテム数(オプション)
  • CUSTOMERID (顧客ID。オプション)
  • TYPE (タイプ。キャプチャのためカスタム列が必要)

このシナリオを使用して、次のステップに従います。

  1. キャンペーンの「キャンペーンURL」ページにアクセスして、使用するコンバージョン・トラッキング・タグを取得します。
  2. 次のように、フィールド名をコンバージョン・トラッキング・タグに埋め込みます。
    <IMG SRC="http://rsp.ServerName.net/pub/cct?_ri_=X0Gzc2X%3DS%3AzbHS%3ASRCR%3Aq&amp;_ei_&OrderID=<%=OrderID>&OrderTotal=<%=OrderTotal>&NumItems=<%=NumItems>&Cust_ID=<%=Cust_ID %>” 
      WIDTH="1" HEIGHT="1">
  3. 構築されたコンバージョン・トラッキング・タグIMG SRC属性は、次のようになります。
    <IMG SRC="http://rsp.ServerName.net/pub/cct?_ri_=X0Gzc2X%3DS%3AzbHS%3ASRCR%3Aq&amp;_ei_&OrderID=123&OrderTotal=120.99&numItems=5&customerID=456&Type=purchase”>
      WIDTH="1" HEIGHT="1">
  4. 名前・値の他のペアをコンバージョンとともにキャプチャする場合は、カスタム列機能を使って定義します。
    1. サイド・ナビゲーション・バーで、アカウント・アイコン「アカウント」をクリックします。
    2. 「グローバル設定」リストから、「カスタム列の定義」を選択します。
    3. 「新規列の追加」リンクをクリックして、新規列の名前(すべて大文字)と説明(オプション)を入力します。
    4. 「保存」をクリックします。

注意

  • コンバージョン・トラッキング・タグで指定した追加フィールド(標準の名前-値ペア以外)がカスタム列として定義されていない場合、その情報は失われます。
  • 必須: コンバージョン・トラッキング・キャンペーンを開始する前に、これらの新規フィールドをカスタム列として追加します。
  • &action=once」コーディングの場合と同様、コンバージョン・トラッキング・タグの他の組み合わせとともに、追加パラメータのコーディングを含めることができます。上記ステップ4の例を参照してください。

コンバージョン・トラッキング・キャンペーンのテスト

キャンペーンを開始する前に、コンバージョン・トラッキングのプロセス全体をテストすることを強く推奨します。

  1. コンバージョン・トラッキング・キャンペーンのダッシュボードで、「テスト開始」をクリックします。
    テスト開始により、自身のEメール・アドレスにキャンペーン・メッセージが送信されます。
  2. キャンペーン・メッセージを受信したら、クリックスルー・リンクをクリックして宛先URLにアクセスします。
  3. メッセージ内のクリックスルー・リンクによって要求されるアクションを、コンバージョン確認ページに到達するまで実行して完了します。例: 購入して、確認の感謝メッセージを受信します。
  4. テスト開始したキャンペーン・メッセージのコンバージョン・トラッキング・リンクすべてについて、このプロセスを繰り返します。
  5. ライブ・レポートをチェックし、適切なコンバージョンが記録されたか検証します。(「レポート」をクリックしてライブ・レポートを選択します。)

    注意: コンバージョンが記録されるたびに、その数がライブ・レポートの「コンバージョン数」リンクに反映されます。

コンバージョン・トラッキングのレポートと分析

コンバージョン・トラッキングのプロセスで収集されたデータを使用して、ライブ・レポートやライブ・レポートのドリルダウン・リンク(キャンペーン分析パフォーマンスとクリックスルー・リンクのレポートおよび/またはサード・パーティのレポート・メカニズムが開く)を使用して、生じたコンバージョンを分析することができます。

ライブ・レポート・コンバージョン・データの分析

ライブ・レポートは、高レベルのコンバージョン・トラッキング・キャンペーン・データや個別キャンペーン・データ、各コンバージョンの詳細を提供します。次は、ライブ・レポートでデータを分析する際のオプションです。

  • コンバージョン・リンク – コンバージョン・リンクの横に、コンバージョン総数と、最近と累積のアクティビティにおけるキャンペーン・タイプ別の内訳を表示します。
  • コンバージョン・リンク・ドリルダウン – ライブ・レポートに複数のキャンペーンのコンバージョンが含まれる場合、掘り下げて個別の結果を見ることができます。

    「最近のアクティビティ」または「累積アクティビティ」セクションの「コンバージョン」リンクをクリックすると、各キャンペーンの個別結果を25件まで表示することができます。個別のキャンペーン名とそのコンバージョン数が表示されます。

キャンペーン分析パフォーマンスとリンク・クリック・スルーのレポート

ライブ・レポートに加えて、コンバージョン・データはキャンペーン・パフォーマンス・インタラクティブ・ダッシュボードにも記録されます。

このダッシュボードを確認するには、サイド・ナビゲーション・バーの「Insight」アイコン「Insight」をクリックし、「インタラクティブ・ダッシュボード」を選択します。「Eメール」タブで、「パフォーマンス」を展開し、「キャンペーン」を選択します。

関連項目