リスト・セグメンテーション

リスト・セグメンテーションは、リストをセグメントに分けて、投入されたリスト値と顧客の構成と特性をよりよく理解できるようにするものです。顧客に特化したセグメンテーション・ルールを作成すると、キャンペーンでダイナミック・コンテンツを挿入し制御したり、キャンペーン・メッセージやフォーム・ドキュメント内の変数をパーソナライズしたり、キャンペーンの5つまでのセグメント・グループについて全体的なパフォーマンスをトラッキングしたりできるようになります。

リスト・セグメンテーションは、キャンペーンで顧客のターゲティングには使用しません。キャンペーン開始後のレポートと分析に使用します。

重要: レポートと分析のための複数セグメント・グループのトラッキング(マルチセグメント・パフォーマンス・レポート)を使用できるのは、アカウントでトラッキングが有効になっている場合のみです。

セグメンテーションの例

例には、次のような基準に1つまたは複数一致するすべての顧客が含まれます。

  • 30歳以上の顧客。
  • 0回購入のセグメント、1回から5回購入のセグメント、6回以上購入のセグメントを含む、購入層セグメンテーション・グループ。

注意

  • セグメンテーション・リストの作成「データ」をクリックして「プロファイル・リスト」を選択します。(この選択肢が表示されませんか。 トピックを参照してください。)セグメント・グループに関連付けるリストをハイライトし、「セグメンテーションの作成」をクリックします。
  • リスト・セグメンテーション・ルール – ルールは、セグメント・グループ・リストの特徴を定義する一連の条件です。セグメント・ルールを設定すると、関連リストのすべてのフィールドが使用可能となります。
  • セグメンテーション・プロパティ – 最新のセグメント・グループ数とパーセントを表示および評価するには、「フォルダ」をクリックして、目的のセグメンテーション・リストを探し、をクリックするとプロパティを選択できます。
  • リスト・セグメンテーションのコピー – コピー元セグメント・グループ名の横にあるをクリックして、「コピー」を選択します。

    注意: 指定フォルダは変更できますが、コピーは元のセグメント用に選択したリストと関連付けられたままになります。

  • リスト・セグメンテーションの削除 – 削除するセグメント・グループ名の横にあるをクリックして、「削除」を選択します。

    警告: すべてのセグメント・グループは、それぞれ指定されたリストと関連付けられている必要があります。このリストは、1つ以上のアクティブなキャンペーンとリンクすることができます。セグメント・グループを完全に削除すると、そのキャンペーンに影響することがあります。

  • セグメンテーションとテキスト置換フィールド – リスト・セグメンテーション名を、キャンペーン・ドキュメントでテキスト置換フィールドとして使用できます(例: segmentGroupName$)。ただし、ドキュメント内のセグメント・グループ名は、キャンペーン設定時に選択したリスト・セグメンテーション名と同じである必要があります。

    キャンペーン変数と同様に、このテキスト置換フィールドは、通常、targetruledocument()またはselect()ビルトイン関数内で使用されます。ビルトイン関数の使用に関する完全な詳細は、『Oracle Responsys Built-in Functions Guide』をご覧ください。

関連項目