プッシュCampaign Designerの変更点

重要: このトピックは、プッシュCampaign Designerに適用されます。その他のチャネルについては、新しいCampaign Designerの概要を参照してください。
Campaign Designerは19C以降のすべての新規アカウント、およびControlled Availabilityの下で既存のアカウントに対して使用可能です。既存のアカウントでこの機能にアクセスするには、My Oracle Supportにログインして、サービス・リクエストを作成してください。

Oracle Responsys 19C更新の時点で、キャンペーン・ワークブックのインタフェースが改善され、Campaign Designerと呼ばれるようになりました。このトピックでは、これらの変更点について説明します。また、ユーザーが新旧のインタフェースを比較するための場所も用意されています。Campaign Designerのデザインの詳細は、プッシュCampaign Designerのデザインの概要を参照してください。Campaign Designerを使用する手順の詳細は、新しいCampaign Designerでのプッシュ・キャンペーンの開始を参照してください。

このトピックでは、次の項目について説明します。

Campaign Designerにナビゲートするには:

  1. サイド・ナビゲーション・バーで「キャンペーン」アイコン「キャンペーン」をクリックし、「キャンペーンの管理」を選択します。

    「キャンペーンの管理」ページが開きます。

  2. 「キャンペーンの作成」をクリックするか、既存のキャンペーンを開きます。

メッセージ・デザイナとキャンペーン・ワークブックとCampaign Designerの比較

19Cリリースより前では、ユーザーは各自のキャンペーン詳細をキャンペーン・ワークブックで定義し、メッセージをメッセージ・デザイナで作成する必要がありました。キャンペーン・ワークブックはCampaign Designerと呼ばれるようになり、新しいインタフェースで更新されました。Campaign Designerとは異なり、メッセージ・デザイナのインタフェースに加えられた主要な変更はありません。

メッセージ・デザイナ: 19C以降

プッシュ・メッセージ・デザイナのイメージ

キャンペーン・ワークブック: 19C以前

プッシュ・キャンペーン・ワークブックのイメージ

Campaign Designer: 19C以降

旧キャンペーン・ワークブックとの相違点

重要な変更のサマリー

  • Campaign Designerでは、「プッシュ・メッセージ」パネルにマウス・カーソルを重ねて、メッセージの主要属性を表示します(最初にメッセージを保存する必要があります)。キャンペーン・ワークブックの「メッセージ」パネルはカーソルを重ねるこの機能で置き換えられました。「プッシュ・メッセージ」パネルにカーソルを重ねると、メッセージを編集またはプレビューしたり、「データ・ソース」ダイアログにアクセスできます。
  • 新しいCampaign Designerでは、「プレビュー」、「開始」などのアクションがページの上部に表示されます。
  • メッセージ・デザイナの変更点は2つのみです。
    • ページのヘッダーには、「プッシュ・デザイナ」と表示されなくなり、かわりにキャンペーンの名前とキャンペーンに関連する情報(最終変更日など)が表示されるようになりました。
    • 「ワークブック」ボタンは「キャンペーンに戻る」ボタンに変更されました。
  • キャンペーン・ワークブックはCampaign Designerと呼ばれるようになりました。
  • 「表示」アイコンのイメージですをクリックしてパネルを展開します。
  • アプリは、「キャンペーンについて」からも変更できるようになりました。
  • 以前にキャンペーン・ワークブックの「情報」パネルに表示されていたオプション(「最終変更」、「作成者」など)のほとんどは、現在、ページの最上部(キャンペーンの名前の横)に表示されます。 「作成日」は表示されなくなりました。ただし、この情報は「キャンペーンの管理」ページにあります。

    プッシュCampaign Designerのヘッダーのイメージ

  • Campaign Designerでは、使いやすさを考慮して、キャンペーン・ワークブックよりパネル数が少なくなりました。
  • パネルで情報を編集したとき、ユーザーはそのパネルの上部にある「保存」をクリックして変更内容を保存するか、そのパネルの上部にある「取消」をクリックして変更内容を破棄する必要があります。
  • キャンペーンの名前を変更するには、ユーザーはページの上部にあるキャンペン名をクリックする必要があります。

    重要: 19A以降、キャンペーンの名前、フォルダ、マーケティング・プログラム、マーケティング戦略、件名または外部キャンペーンIDを変更した場合、トリガーされた開始と標準開始の両方の過去の開始と新しい開始で、これらの新しい値がInsightで使用されます。この更新は、すべてのチャネルに適用されます。CEDでは、値のスナップショットが変更されないまま保持されるため、CEDの動作に影響することはありません。

  • ユーザーは「追加設定」パネルで組織アクセス管理を構成できます。

アクションおよび情報の場所の変更

旧キャンペーン・ワークブックのパネル 旧キャンペーン・ワークブックのオプションまたはラベル 新しいCampaign Designerのパネル 新しいCampaign Designerのボタン
プッシュ プレビュー

該当なし

プレビュー

ヒント: 「プッシュ・メッセージ」パネルからプレビュー・モードにアクセスすることもできます。

メッセージの編集、メッセージの作成(メッセージ・デザイナにリダイレクト) プッシュ・メッセージ 「メッセージの作成」または「メッセージの編集(以前にメッセージを保存した場合)」
情報 作成者 ページの上部 該当なし
作成日 該当なし 該当なし
最終変更 ページの上部 該当なし
最終変更者 ページの上部 該当なし
最終有効日 該当なし 該当なし
キャンペーン・ステータス ページの上部 該当なし
関係の表示 該当なし 「表示」 > 「キャンペーン関係」
一般設定 名前 ページの上部 該当なし
説明 キャンペーンについて 該当なし
マーケティング戦略 キャンペーンについて 該当なし
マーケティング・プログラム キャンペーンについて 該当なし
フォルダ キャンペーンについて 該当なし
ブランド キャンペーンについて 該当なし
メッセージ メッセージの構成の短いサマリー プッシュ・メッセージ(メッセージが保存された後) 該当なし
編集(メッセージ・デザイナにリダイレクト) プッシュ・メッセージ(メッセージが保存された後) 「メッセージの作成」または「メッセージの編集(以前にメッセージを保存した場合)」
メッセージ・センター設定 「編集」 > 「このプッシュ・メッセージをモバイル・アプリのメッセージ・センターに送信しますか?」 メッセージ・センター設定 このプッシュ・メッセージをモバイル・アプリ・メッセージ・センターに送信します
データ・ソース 編集 プッシュ・メッセージ データ・ソース
開始設定 開始 該当なし 開始
編集 追加設定 該当なし
開始ステータスの表示 該当なし 「表示」 > 「開始のステータス」
モニタリングの表示 該当なし 「表示」 > 「モニタリングの表示」
ターゲティング 編集 ターゲティング 該当なし
該当なし エラーの表示 該当なし エラーの表示
検証 該当なし 検証
該当なし Insight 該当なし 「表示」 > 「インサイト」

関連項目