キャンペーン・コンテンツの編集にリッチ・テキスト・エディタを使用する
重要: この情報は、レガシー・キャンペーン・ダッシュボードを使用するクラシックEメール・キャンペーンに適用されます。Eメール・メッセージ・デザイナの詳細を参照してください。
クラシック・キャンペーンの「プレビュー」ステップでメッセージをプレビューし、受信者にどのように表示されるかを正確に確認できます。
Campaign Designerは、キャンペーンのメッセージに使用するHTMLやプレーン・テキストのコンテンツを作成、編集、プレビューできる便利なツールです。そしてさらに、キャンペーン・コンテンツをソーシャル・ネットワークに接続できるようになりました。詳細は以下をご覧ください。
注意: 「編集」タブには、キャンペーンまたはフォームのソース・ドキュメントを編集するテキスト・エディタの選択肢が2つあります。このトピックではリッチ・テキスト・エディタについて説明します。プレーン・テキストのコンテンツに対する標準エディタの使用の詳細を参照してください。
編集するメッセージ・ドキュメント(HTMLまたはテキスト)を選択するには、左上にあるリスト・ボックスを使用してください。
Important: Campaign Designerのページを閉じる前には、必ず「保存」をクリックしてください。保存していない変更は失われます。「戻す」をクリックすると、ページを閉じることなく保存していない変更が破棄されます。
ダイナミック・コンテンツを挿入するには、挿入ポイントを挿入箇所に置いて、編集エリアの上部にあるツール・バーのボタンをクリックしてください。ダイアログ・ボックスが開き、次の3つのオプションが表示されます。
- テキスト・マーカー: このオプションは、単純なダイナミック・コンテンツ・リージョンを挿入するのに使用します。このオプションは、ドキュメントに
CONTENT_REGION
を挿入します。これは、「デザイン」タブでは「コンテンツ・ルールが必要です」と表示され、これをクリックすると、リージョンをダイナミック・コンテンツ・モジュールと関連付けることができます。
「編集」タブでは、ダイナミック・コンテンツ・モジュールに関連付けられているリージョンが
CONTENT_REGION_|
moduleName|
のように表示されますが、モジュール名は縦棒で区切られ、前にアンダースコアが付いています。「ソース」ボタンをクリックする(または標準エディタに切り替える)場合は、上記のようにモジュール名を入力してリージョンをダイナミック・コンテンツ・モジュールに関連付けることができますが、この場合も、「デザイン」タブを使用して、既存のダイナミック・コンテンツ・モジュールまたはテンプレートを選択するか、名前を割り当ててコンテンツとルールを設定し新規モジュールを作成します。
- SPANタグ・マーカー: このオプションは、ダイナミック・コンテンツ・リージョンの性質に関するヒントを追加するのに使用します。
このオプションは、ドキュメントに
<span style="" ridcm="">オプションのヒント・テキスト</span>
を挿入します。タグを見るにはHTMLを見る必要があります。WYSIWYGモードでは、リッチ・テキスト・エディタはオプションのヒント・テキストのみを表示します。「デザイン」タブでリージョンをダイナミック・コンテンツ・モジュールに関連付けると、モジュール名とヒント・テキストの両方が「デザイン」タブに表示されます。「編集」タブでは、SPANタグに追加された
title="moduleName"
が表示されます。 - DIVタグ・マーカー: このオプションを使用すると、「デザイン」タブでダイナミック・コンテンツ・リージョンを表示する際に、指定サイズのスペースを取るように強制することができます。これは、複雑なドキュメントのレイアウトをデザインする際に便利です。
このオプションは、ドキュメントに
<div style="height:YYYpx; width:XXXpx" ridcm="">オプションの説明テキスト(任意の有効なHTMLコード)</div>
を挿入します。もちろん、タグを見るにはHTMLを見る必要があります。WYSIWYGモードでは、リッチ・テキスト・エディタはオプションの説明テキストのみを表示します。「デザイン」タブでリージョンをダイナミック・コンテンツ・モジュールに関連付けると、モジュール名と説明テキストの両方が「デザイン」タブに表示されます。「編集」タブでは、DIVタグに追加された
title="
moduleName
"
が表示されます。
重要: 配信メッセージでは、SPANタグとDIVタグのペアと、タグに囲まれたすべての内容が、適切なダイナミック・コンテンツに置き換えられます。DIVタグで定義されたリージョンが配信メッセージでも指定サイズのスペースを取るようにする場合は、必ず、次のように、DIVタグでさらに囲みます。<div style="width:XXXpx;height:YYYpx"> <div style="height: YYYpx; width:XXXpx" ridcm="">オプションの説明テキスト(任意の有効なHTMLコード)</div> </div>
確認済オプトインのキャンペーンの使用
重要: このオプションは、アカウント管理者がアカウントに対して確認済オプトインを使用可能にした場合にのみ適用されます。
このキャンペーンを確認済オプトインEメールとして使用するには、トランザクショナル・キャンペーンを作成して、メッセージ内の任意の場所に確認トークンを含める必要があります。確認トークンにより、キャンペーン内に確認リンクが生成されます。メッセージ本文内の任意の場所に、次のトークンを配置する必要があります。
$CONFIRM_OPTIN$
ソーシャル・ネットワークへの接続
次のFacebookやTwitterのアイコンをEメールに含めることができます。
- Join Us—Eメール受信者はEメールから直接ブランド・ページに移動し、Facebookのブランド・ページに「いいね!」をしたり、Twitterのブランド・ページをフォローしたりすることができます
- ネットワークとの共有—受信者はEメール・コンテンツをFacebookまたはTwitterの自分のプロファイルに掲載して共有することができます
- Facebook「いいね!」—「いいね!」ボタンをEメールやEメール内の1つ以上のオファーに追加することができます
Join Us
Join Usを含めるには、ボタンをクリックし、URLを入力して、「保存」をクリックします。
ネット・ワークとの共有
ネット・ワークと共有するには、ボタンをクリックし、投稿するメッセージを提供します。いずれのアクションも、Facebook、Twitterまたはその両方と配置を選択します。配置設定により、工夫を凝らしたレイアウトやデザインに合わせて、柔軟にアイコンを配置できます。
Facebookのいいね!
「いいね!」ボタンをEメール全体やEメール内の特定のオファーに追加できます。Eメールに「いいね!」ボタンを追加する場合、ランディング・ページのレイアウトを選んだり、誰かがEメールに「いいね!」ボタンを押したときに、Facebookの投稿に表示されるサムネールを指定できます。
オファーに「いいね!」ボタンを追加する場合、このキャンペーンのリンク表のエントリと一致するリンク名を提供する必要があります。リンクを後でリンク表に追加することもできますが、キャンペーンを開始する前にリンク表に存在する必要があります。またリンク表に該当するエントリがないと、オファーのリンクをプレビューできません。
HTML/テキスト・マークアップを使用し、手作業で構築できるOracle Responsysビルトイン関数があります。
Eメール全体に「いいね!」ボタンを追加するには:
- 「いいね!」ボタン
をクリックして、「Eメール」をクリックします。
- ボタンのテキスト(「いいね!」または「おすすめ」)を選びます。
- ランディング・ページのオプションとして、レイアウト・スタイルで、「Standard」、「Button_Count」または「Box_Count」のいずれかを選択します。
ディスプレイ・エリアにどのようなレイアウトになるのか表示されます。 - Eメールのサムネールを表示するか否か選び、キャンペーンのイメージを選ぶか、ホストしている別のイメージのURLを入力します。
最適なイメージ・サイズは200 x 200ピクセルです。 - 「保存」をクリックします。
オファーに「いいね!」ボタンを追加するには:
- 「いいね!」ボタン
をクリックして、「オファー」をクリックします。
- リンク名を入力します。
リンク名はこのキャンペーンが使用するリンク表のエントリと一致する必要があります。それにより、オファーごとにクリックのメトリックを収集することができます。 - ランディング・ページのレイアウト・スタイルを選びます。
- 説明(必須)を入力します。
説明は受信者がオファーに対して「いいね!」ボタンをクリックしたときに、「Facebookでいいね!をクリックする」ページのタイトルとして表示されます。 - Eメールのサムネールを表示するか否か選び、キャンペーンのイメージを選ぶか、ホストしている別のイメージのURLを入力します。
最適なイメージ・サイズは200 x 200ピクセルです。 - 「保存」をクリックします。
重要: 「デザイン」タブで期待された結果が得られなかった場合は、リッチ・テキスト・エディタの
ボタンをクリックするか、標準エディタを使用して、ソースHTMLを必ず確認してください。ダイナミック・コンテンツ・リージョンを並べて配置したと思い、リッチ・テキスト・エディタでWYSIWYGモードで並べて表示される場合でも、誤って「ネスト」していることがよくあります。