アプリケーション・ワークブックをインポートして、Essbaseキューブを作成します。オプションで、アプリケーション名の変更、データをロードして計算スクリプトを実行するかどうかの選択、および作成するディメンションの表示を行うことができます。
- Essbase Webインタフェースの「アプリケーション」ページで、「インポート」をクリックします。
- 「インポート」ダイアログ・ボックスで、「ファイル・ブラウザ」を選択して、以前にダウンロードしたサンプル・アプリケーション・ワークブックを参照します。
ファイル名にスペースが含まれているExcelファイルは、インポートできません。
- アプリケーション名およびキューブ名は、Essbase.Cubeワークシートのアプリケーション・ワークブックで指定した名前に基づいて移入されます。
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(オプション)この画面で、アプリケーション名およびキューブ名を変更できます。
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(必須) Essbaseの既存のアプリケーションが、インポート対象のアプリケーションと同じ名前である場合は、必ずキューブ名を一意にする必要があります。たとえば、Excelワークブック内のアプリケーションおよびキューブの名前がSample Basicで、EssbaseにすでにSample Basicという名前のキューブがある場合は、そのキューブの名前を変更するように求められます。
- (オプション)構築オプションと、データをロードして計算スクリプトを実行するかどうかを選択します。
- (オプション)「ディメンションの表示」を選択します。これを使用すると、作成される、ディメンションへのワークブック列のマッピングを表示できます。
- 「OK」をクリックします。
アプリケーションが「アプリケーション」ページにリストされます。
- アウトラインを表示します:
- Redwoodインタフェースで、アプリケーションを開き、データベース(キューブ)を開いてから、「アウトラインの起動」をクリックします。
- クラシックWebインタフェースで、アプリケーションを展開し、キューブ名の右にある「アクション」メニューをクリックして、アウトライン・エディタを起動します。
コマンドラインの11gキューブ・エクスポート・ユーティリティを使用して作成されたアプリケーション・ワークブックをインポートすると、一部のメンバー名が拒否される可能性があります。11gキューブ・エクスポート・ユーティリティで作成されたアプリケーション・ワークブックをインポートする前のメンバー名の確認を参照してください。
アプリケーション・ワークブックをインポートし、作成したキューブを新しいアプリケーション・ワークブックにエクスポートした場合は、新しいアプリケーション・ワークブック内のディメンション・シートのレイアウトが元のレイアウトと異なる場合がありますが、新しいワークブックは元のワークブックと同様に機能します。