アプリケーション・ワークブックへのキューブのエクスポート

EssbaseキューブをExcelアプリケーション・ワークブックにエクスポートします。構築方法を選択し、オプションでデータと計算スクリプトをエクスポートします。エクスポートしたアプリケーション・ワークブックは、新しいキューブを作成するためにインポートできます。

  1. 「Excelにエクスポート」ダイアログ・ボックスに移動します。
    Redwoodインタフェースで:
    1. 「アプリケーション」ホーム・ページでアプリケーションを開き、データベース(キューブ)を開きます。
    2. 「一般」ページで、「アクション」メニューから「Excelにエクスポート」を選択します。
    クラシックWebインタフェースで:
    1. Essbase Webインタフェースで、エクスポートするキューブが格納されたアプリケーションを展開します。
    2. キューブ名の右にある「アクション」メニューから、「Excelにエクスポート」を選択します。
  2. 「Excelにエクスポート」ダイアログ・ボックスで:
    • キューブからデータをエクスポートする場合は、「データのエクスポート」を選択します。データのエクスポート方法は、キューブがブロック・ストレージか集約ストレージかで異なります。

      • ブロック・ストレージ・キューブでは、データのサイズが400MB以下の場合、データは、データ・ワークシート上のアプリケーション・ワークブックにエクスポートされます。データ・サイズが400MBを超えている場合、データはCubename.txtという名前のフラット・ファイルにエクスポートされます。これは、ファイル ・ページのCubename.zipという名前のファイルに含まれています。

      • 集約ストレージ・キューブでは、サイズに関係なく、データは必ず、Cubename.txtという名前のフラット・ファイルにエクスポートされます。これは、ファイル ・ページのCubename.zipという名前のファイルに含まれています。

    • 構築方法(「世代」または「親子」)を選択します。
    • 各計算スクリプトをアプリケーション・ワークブック内の別のワークシートとしてエクスポートする場合は、「スクリプトのエクスポート」を選択します。
  3. プロンプトが表示されたら、エクスポートしたアプリケーション・ワークブックをローカルまたはネットワーク・ドライブに保存するか、ファイル ・ページから、エクスポートしたアプリケーション・ワークブックとデータの.zipファイルをダウンロードします。
    Essbaseにインポートされるファイルのファイル名にスペースを含めることはできないため、ファイル名にスペースは含まれません。

データ、計算スクリプト、またはその両方がキューブに存在しない場合にこれらをエクスポートに含めるオプションを選択した場合、ジョブはエラーなしで完了しますが、データやスクリプトはエクスポートされません。

エクスポートしたアプリケーション・ワークブックは、Essbaseにインポートできます。関連項目: