世代とレベルへの名前付け

Essbaseアウトライン内の世代およびレベルに、その世代またはレベルを説明する単語または語句を使用して名前を付けることができます。たとえば、アウトライン内のすべての市に対してCitiesという世代名を作成できます。世代またはレベルごとに1つの名前のみを定義できます。

計算スクリプト内の、メンバー名のリスト、または世代かレベル番号のリストを指定する必要があるどの位置でも、世代名とレベル名を使用できます。たとえば、計算スクリプト内の計算を特定の世代のメンバーに限定できます。

  1. ディメンションを開きます。
    Redwoodインタフェースで:
    1. 「アプリケーション」ページでアプリケーションを開き、データベース(キューブ)を開きます。
    2. 「ディメンション」をクリックします。
    クラシックWebインタフェースで:
    1. 「アプリケーション」ページで、アプリケーションを展開します。
    2. キューブ名の右にある「アクション」メニューから、「検査」をクリックします。
    3. インスペクタで、「ディメンション」を選択します。
  2. 「ディメンション」ページで、世代またはレベルに名前を付けるディメンションを選択します。
  3. 世代名またはレベル名のプレースホルダ(Gen1やLev1など)をダブルクリックして、そのフィールドの編集を有効にします。
  4. 世代名またはレベル名を入力します。
  5. 「保存」をクリックします。

    たとえば、プレースホルダ・テキストのGen1、Gen2およびGen3を、わかりやすい世代名に置き換えることができます。


    Web UIの「ディメンション」ページのイメージ。メジャー・ディメンションの世代を示しており、Account1およびAccount2という名前の世代があります。

    世代名を追加すると、キューブをアプリケーション・ワークブックにエクスポートするときに、Cube.Generationsワークシートに世代名が含まれます。