ディメンションおよびメンバーをEssbaseアウトラインに追加し、アウトラインを保存する際、キューブの再構築がトリガーされます。再作成時のデータ値の処理方法を指定します。ディメンションを追加または削除した場合は、データ・アソシエーションの変更を示すよう促すプロンプトが表示されます。
- アウトライン・エディタで、ディメンションをアウトラインに追加します。手動によるアウトラインへのディメンションの追加を参照してください。
- 新規ディメンションの子としてメンバーを追加します。手動でのアウトラインへのメンバーの追加を参照してください。
- 「確認」
を押します。
- 「アウトラインの保存」
を押します。
- 「データベース再構築オプション」ダイアログ・ボックスで、次のオプションのいずれかを選択して、再構築中にデータ値をどのように処理するかを指定します。
- すべてのデータ - すべてのデータ値が保持されます。
- すべてのデータの破棄: すべてのデータ値がクリアされます。
- レベル0のデータ - レベル0の値のみが保持されます。計算に必要なすべてのデータがレベル0のメンバーに存在している場合は、このオプションを選択する必要があります。このオプションを選択した場合、キューブが再構築される前に上位レベルのブロックがすべて削除されます。このため、再作成に必要なディスク容量が削減され、計算時間が向上します。キューブが再計算されると、上位レベルのブロックが再作成されます。
- 「入力データ - ロードするデータが含まれるブロックのみが保持されます。ただし、ロード済のデータを含むすべてのブロック(上位レベルと下位レベルの両方)が維持されます。
- まだ「データベース再構築オプション」ダイアログ・ボックスを表示していて、プロンプトが表示された場合は、既存のデータを関連付ける追加されたディメンションからメンバーを選択するか、(ディメンションを削除した場合は)データを保持する削除済ディメンションからメンバーを選択します。
- 「OK」をクリックします。