属性は、製品のサイズ、色などのEssbaseデータの特性を指定します。属性を使用すると、特性に基づいてディメンションのメンバーをグループ化および分析できます。
たとえば、サイズやパッケージに基づいて製品の収益性を分析でき、各市場地域の人口規模などの市場属性を分析に組み込むことで、より効果的な結論を下すことができます。
属性ディメンションを手動で構築するワークフロー:
Redwoodインタフェースで属性を手動で操作する場合は、アウトライン・エディタと、アウトライン・エディタの「メンバーの追加」ダイアログ・ボックスを使用します。
クラシックWebインタフェースで属性を手動で操作する場合は、アウトライン・エディタと、アウトライン・インスペクタの「属性」タブを使用します。
アウトライン・インスペクタの「一般」タブを使用して、ディメンションを属性ディメンションとして設定し、属性ディメンション・タイプを設定します。
属性ディメンションを作成すると、デフォルトでは、基本ディメンションが新しく作成された属性ディメンションに関連付けられます。関連付けられる基本ディメンションは、新規に作成された最後の疎ディメンションまたは既存の最後の疎ディメンションのいずれかです。
たとえば、dim1とdim2の2つの疎ディメンションを作成して、属性ディメンションattr1を作成すると、attr1はdim2 (作成された最後の疎ディメンション)に関連付けられます。疎ディメンションが最近作成されていない場合、attr1は最後の疎ディメンションに関連付けられます。
属性の操作を参照してください。