別のEssbaseキューブを指定可能にするロケーション別名を作成します。ロケーション別名は、計算/式で@XREFまたは@XWRITEを使用して、同じEssbaseインスタンスまたは異なるインスタンスにある別のキューブからデータを参照する場合に使用できます。
Essbase Webインタフェースでロケーション別名を作成する場合、ユーザー名とパスワードを指定する必要はありません。ただし、リモート・キューブが同じ
Essbaseインスタンス上にない場合は、保存済の接続が必要です(作成する必要がある場合、
パーティションまたはロケーション別名に対する再利用可能な接続の定義を参照してください)。
- 「ロケーション別名」ページに移動します。
- Redwoodインタフェースでは、「アプリケーション」ページでアプリケーションを開き、データベース(キューブ)を開きます。
- クラシックWebインタフェースでは、「アプリケーション」ページでターゲット・アプリケーションを展開します。ローカル・キューブの行で、「アクション」メニューをクリックして、「検査」をクリックします。
- 「ロケーション別名」をクリックします。
- 「ロケーション別名の追加」をクリックします。
- 「ロケーション別名」フィールドに名前を入力します。
- 「Essbase接続」フィールドで、リモート・キューブをホストするEssbaseインスタンスへの保存済接続を選択するか(同じEssbaseインスタンス内に存在しない場合)、「同じインスタンス内」を選択します。
- リモートのアプリケーションおよびデータベースを選択して、「保存」をクリックします。
ロケーション別名をリモート・キューブからターゲットへの読取り操作で使用するには、ローカル・キューブのメンバー式または計算スクリプトで
@XREF関数を使用します。これをローカルからリモート・キューブへの書込みに使用するには、リモート・キューブで
@XWRITEを使用します。