期間累計値を動的に計算するには、アウトラインの動的時系列メンバーを有効にします。また、動的時系列メンバーを世代メンバーに関連付ける必要もあります。
「アウトラインのプロパティ」ダイアログ・ボックスの「動的時系列」タブは、動的時系列メンバーの有効化と無効化、動的時系列メンバーと世代の関連付け、および動的時系列メンバーの別名の指定に使用します。動的時系列メンバーを使用するには、アウトラインに時間ディメンションを含める必要があります。
「系列」列には、システム定義の8つの動的時系列メンバーがリストされます。動的時系列メンバーの使用を参照してください:
- H-T-D (履歴累計)
- Y-T-D (年累計)
- S-T-D (季節累計)
- P-T-D (期間累計)
- Q-T-D (四半期累計)
- M-T-D (月累計)
- W-T-D (週累計)
- D-T-D (日累計)
動的時系列メンバーを有効化するには:
- 「アウトラインのプロパティ」に移動します。
Redwoodインタフェースで:
- 「アプリケーション」ページでアプリケーションを開き、データベース(キューブ)を開きます。
- 「アウトラインの起動」をクリックします。
- アウトラインがロックされており、管理者である場合は、「アウトラインのロック解除」
をクリックします。
ロックされたアウトラインを強制的にロック解除する前に、誰もそれを使用していないことを確認してください。
- 「アウトラインの編集」
をクリックします。
- 「アウトラインのプロパティ」
をクリックします。
クラシックWebインタフェースで:
- アプリケーション・ページで、アプリケーションを展開します。
- キューブ名の右にある「アクション」メニューをクリックして、「アウトライン」をクリックします。
- 「編集」をクリックします。
アウトライン・プロパティを表示する場合は、単に「アウトラインのプロパティ」をクリックします。最初に「編集」をクリックする必要はありません。
- 「アウトラインのプロパティ」をクリックします。
- 「動的時系列」をクリックします。
- 「使用可能」列のアイテムを選択するかクリアして、オプションに関連付けられているメンバーを有効化または無効化します。
- 「世代」列で、世代番号を選択します。
動的時系列メンバーと時間ディメンションのレベル0メンバーを関連付けることはできず、複数のメンバーへの世代番号の割当ても行わないでください。
- (オプション)「デフォルト」列の「メンバー」行に、1つ以上の別名(1つ以上の別名表から1つずつ)を入力します。