データをロードします。データのロードは、データのソースおよびルール・ファイルを使用してEssbaseキューブに値を挿入するプロセスです。データのソースには、ファイル、SQLソース、またはEssbaseの定義済データソースを使用できます。
このジョブを実行するには、「データベースの更新」以上の権限が必要です。
ワークフローを選択します:
ファイルからのデータのロード
この手順では、ファイル・ロード・タイプを使用して、データをロードする方法を説明します。
ファイルからデータをロードするには:
アプリケーション・ページで、「ジョブ」をクリックします。
「新規ジョブ」メニューから、「データのロード」を選択します。
アプリケーションとデータベースを選択します。
「ロード・タイプ」に、「ファイル」を選択します。
「カタログからのファイルの選択」をクリックします。
ソース・データ・ファイルに移動して、「選択」をクリックします。
ロード・ルールを使用している場合、「ルール・ファイル」の横にある「ファイルの追加」オプションを選択し、そのデータ・ファイルに使用するルール・ファイルを参照してこれを選択し、「選択」をクリックします。
エラー発生時に、データのロードを終了する場合は、「エラーにより中止」を選択します。「エラーにより中止」が選択されていない場合、エラーはキューブ・ディレクトリのエラー・ファイル(err_dbname_jobid.txt)に書き込まれます。
「送信」をクリックします。
ジョブ・ステータスを確認するには、ジョブの右にある「アクション」メニューをクリックして、「ジョブ詳細」を選択します。並列データ・ロード(複数のデータ・ファイルのロード)を実行している場合、個々のデータ・ロードについて「ジョブ詳細」に情報があります。
SQLソースからのデータのロード
この手順では、SQLロード・タイプを使用して、データをロードする方法を説明します。ロード・ルール自体でデータの外部ソースを問い合せる場合にこのタイプを使用します。ルールを設定してデータの外部ソースにアクセスする方法を学習するには、外部ソースを問い合せるルールの定義を参照してください。
アプリケーション・ページで、「ジョブ」をクリックします。
「新規ジョブ」メニューから、「データのロード」を選択します。
アプリケーションとデータベースを選択します。
「ロード・タイプ」に、「SQL」を選択します。
「スクリプト」で、カタログを参照してルール・ファイルを選択します。
次のいずれかを行います。
外部データベースに対するロード・ルールの接続が、構成済ODBCドライバまたは接続文字列に基づいている場合、外部データベースにアクセスする権限のあるユーザーのユーザー名とパスワードを入力します。
外部データベースに対するロード・ルールの接続が、Essbaseに保存されたグローバルまたはアプリケーション・レベルのに基づいている場合、「接続資格証明の使用」を選択し、名前付き接続を選択します。
アプリケーション・レベルの接続には、接頭辞としてアプリケーション名が付加されます(例: SAMPLE.OracleDB)。
グローバル接続とデータソースの作成またはアプリケーション・レベルの接続とデータソースの作成を参照してください。
エラー発生時に、データのロードを終了する場合は、「エラーにより中止」を選択します。「エラーにより中止」が選択されていない場合、エラーはキューブ・ディレクトリのエラー・ファイル(err_dbname_jobid.txt)に書き込まれます。
「送信」をクリックします。
ジョブ・ステータスを確認するには、ジョブの右にある「アクション」メニューをクリックして、「ジョブ詳細」を選択します。並列データ・ロード(複数のデータ・ファイルのロード)を実行している場合、個々のデータ・ロードについて「ジョブ詳細」に情報があります。
データソースからのデータのロード
この手順では、データソース・ロード・タイプを使用して、データをロードする方法を説明します。この手順は、接続およびデータソースを使用した外部データへのアクセスに関する項に示されているとおり、ロード・ルールのSQLプロパティが、Essbaseで定義されたデータソースを指し示していることを前提としています。
アプリケーション・ページで、「ジョブ」をクリックします。
「新規ジョブ」メニューから、「データのロード」を選択します。
アプリケーションとデータベースを選択します。
「ロード・タイプ」に、「データソース」を選択します。
「スクリプト」で、カタログを参照してルール・ファイルを選択します。
エラー発生時に、データのロードを終了する場合は、「エラーにより中止」を選択します。「エラーにより中止」が選択されていない場合、エラーはキューブ・ディレクトリのエラー・ファイル(err_dbname_jobid.txt)に書き込まれます。
「送信」をクリックします。
ジョブ・ステータスを確認するには、ジョブの右にある「アクション」メニューをクリックして、「ジョブ詳細」を選択します。並列データ・ロード(複数のデータ・ファイルのロード)を実行している場合、個々のデータ・ロードについて「ジョブ詳細」に情報があります。
関連項目